要注意ポケ対策/カイリュー - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第五世代（ブラック・ホワイト＆ブラック2・ホワイト2）

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要注意ポケ対策

カイリュー [編集]

種族値600、物理技・特殊技とも多彩で強力。補助技も優秀なものを揃えている。
新特性「マルチスケイル」により、HP満タンの状態で一撃で倒すのは至難。
優先度+2のしんそくにより、先制技（特に氷の礫）持ちにも先制が可能。
対策：氷4倍。「かたやぶり」オノノクス（※ハバンの実不所持の場合）。
ステルスロック、砂嵐、霰。反射技。パーティ全体で釘付け。

こちらも参照->カイリュー
第5世代では新たにHP満タン時に受けるダメージ半減になる新特性マルチスケイルを習得。
この耐久力を盾にし、カイリューを後攻蜻蛉や死に出しさせて竜の舞を積む型が強力。
これとしんそくの性能の高さを利用した鉢巻型の2つがメジャーな型になっている。
技方面では一致120技であるぼうふうの取得から特殊型も強化された。

カイリューの型 [編集]

大体以下。
奇襲目的の特殊型も居ない訳ではないが、ほぼ物理型と思って良い。

• ハチマキ型
  高威力のしんそくと逆鱗で攻めてくる。スケイルが切れても腐り難い。
  耐久におおめに振っていることも多く、ラティのメガネ流星群やガブの鉢巻逆鱗を耐えてきたりする。
  現環境で最もメジャーなカイリュー。

• 積み型
  マルチスケイルを活かして確実に竜の舞を積み、全抜きをねらってくるタイプ。
  持ち物はラムと命の球が主流。意地っ張りor陽気のAS極振りが多い。

• 受け型
  でんじは＋はねやすめで相手の消耗を狙いつつ、隙を見て積み技or攻撃してくるタイプ
  マルスケ解禁初期に大流行した。(議論中でやたら電磁波が言われてるのは当時の環境のせい)
  今は他の型に比べるとまずいないレベル

• 雨エース型
  ニョロトノで雨を降らせて、ぼうふうを連打してくるタイプ。
  天候を変えれば性能はガタ落ちするのでこちらもあまりおらず、代わりに物理型が入っている事が多々ある。
  よって、雨パ＝雨エース型と考えるのは危険。

具体的対策 [編集]

物理特殊全ての型で安定するポケモンは少ないので、ある程度型を絞ったり、数の多い物理型に限定した対策を取る位が良い。

強さの殆どがマルチスケイルなので、それを潰せる天候ダメージ、ステルスロック、
物理限定ならゴツゴツメットで削り、いつでも上から殴って倒せるようにしておくのは共通の対策法ともいえる。
タイマンで倒すまでは出来なくても、状態異常にはできる、ゴツメで削れる、上から冷凍を放てるなど、
何らかの抵抗はできるようにし、なるべく相手を自由にさせない立ち回りが望ましい。
特に天候・ステロ・ゴツメ＋氷技のコンボは、少ない手数でカイリューを処理することができるため非常に優秀。

精神力カイリューは皆無なのでねこだましも対面した時限定だが、マニューラのようなそこから殴れるポケモンならば十分な対策にはなっている。
どくどくや鬼火などの状態異常に関しては、ラム竜舞型には効かない上に死に出しやとんぼがえりやボルトチェンジからの無償降臨から出てくる事が多いため、これは余り解決方法とはいえない。

特性を貫通して倒すのは一定以上の火力が必要。
特性かたやぶりのオノノクスはカイリューよりも素で速く、まず見ないハバンのみでなければ確実に一撃で落とせる。
また、カウンターなどの反射技はマルチスケイルには関係なくダメージを与えられる。

H4振りのAS極振り竜舞型ならば、強化アイテム持ちの一致ドラゴン技や、無補正ユキノオーの吹雪(霰ダメージ非考慮)でほぼ1発。
鉢巻型だとありうる耐久調整型(ガブのハチマキ逆鱗耐え＆グドラorラティオスの眼鏡流星群耐え)を一撃で落とすのはかなり無理があるが、それでもかなり減らせるので残った分は神速が効きづらいポケモンか、一撃ではそうそう落とせない相手でカイリューを処理できる。

最近主流と思われるAS竜舞積み型の対策の記述が少ない気がする

議論 [編集]

• オノノクス
  型破りオノノクスならマルチスケイルも無視してダメージを与えられるらしい。素の素早さも勝ってるし、マルチスケイルにハバンを持たせたりもしないだろうから対策としては最適か？
  ↑オノノクスは素早さで優っているし、確かに有効
  だがオノノクス対策にハバンを持たせる場合も考えられる
  氷技は不一致ではまず落ちない、一致でも特攻特化ルージュラのアイテム無し冷凍BならHP振りで確2なので、
  ヤチェを持たせることはあまりないだろう
  ↑対策の対策なんて言い出したらきりがないと考えられる
  今の環境では、カイリューは主にというかほとんどがラム持ちである
  決め付けるわけではないが用途としては竜舞形もしくは雨パ型がほとんどで先頭に繰り出して竜舞が多い
  そのためオノノクスは非常に有効な対策だと考えらる
  ↑言っている事は正しんだけどさ…
  一応は対策の対策も考えた方がいい。同じポケモンの素早さ振りが対策にならないのはそういう理由だし。
  もう一つ言うならば今の環境を判断材料として重視しすぎると痛い目を見ることがある。
  一番大事なのは「ハバンカイリューがどの程度使えるか」だろう。
  先頭に出るような竜舞型ならオノノクスで確実に撃破だけど、ハバン持ちカイリューは竜技としんそくで竜とのタイマンに非常に強い。
  竜対策でカイリューを選ぶ人は少ないが、雨パ型なら十分に使えそうなので注意が必要だと思う。

• ヤドラン
  ゴツメ＋冷凍ビームでカイリューが倒せる。
  B特化なら舞球逆鱗も耐えらえるので、鉢巻カイリューでなければ後出しが可能。
  A特化鉢巻逆鱗は二発で落ちてしまうが、ゴツメ持ちなら最低限マルチスケイルは潰せるので、別のドラゴンタイプで縛れる。

• ユキノオー
  襷持ちなら舞読みで後出しできる。ただし舞読み以外には後出しできないので注意。
  タイマンで確実に勝つためにはできればマルスケつぶしの守るがほしい。
  守るさえあればいくら舞われてても死にだし対面で勝てる。

• パルシェン
  襷があればタイマンなら確実に勝てる。
  耐久にかなり振れば道具なし逆鱗二耐え調整もできる。
  また、竜の舞読みなら後出しもできる。

• ポリゴン2
  トレースならマルスケをトレースできるため、舞逆鱗二発を耐えて冷凍ビーム二発で倒せる。
  ただし、鉢巻カイリューへの後出しは厳しい。

• ソーナンス
  かげふみ。反射。2刀や積みに注意。以上

• バンギラス
  耐久に振れば陽気舞球逆鱗まで耐えるので、竜の舞よみなら後出しができる。
  鉢巻カイリューには後出しができないので注意。
  砂でマルスケがつぶれるので、砂ダメ二回＋エッジで多くのカイリューが倒せる。
  鉢巻カイリューには後出しができない。
  タイマンで確実に勝ちたければマルスケをつぶすための守るがほしい。
  その場合鉢巻カイリューの地震耐えまで耐久に振っておきたい。
  また、序盤に出しておいてマルスケを使いづらくするだけでも効果はある。
  ただしまれに食べ残しカイリューもいるので注意。
  守るがなくても、バンギラスとカイリューの対面で初手は普通にエッジを打って、
  相手が逆鱗をうってきたらこちらは鋼に交代、舞ってきたらそのまま逆鱗を耐えてエッジ二発目で倒すことができる。

• マンムー(輝石イノムー)
  タイマンなら襷を持たせてつららばりで安定。同速だが先制つららばり出来れば無傷突破も出来る
  3発当たれば確定で倒せるけど2発の確率も結構あるのが悩み
  襷でもいいけど陽気ハチマキだとつららばり2発で中乱数　意地っ張りは高乱数
  
  輝石イノムー(HAベース)は逆鱗が確3、補正あり低乱2で、一応後出し可能。怖いが。
  上記の他に神速読みでも登場できる。マンムーと同じくつららばりが3発当たれば落とせる。
  雪雪崩ならマルスケ貫通して一撃。

• ラプラス
  攻撃特化の鉢巻逆鱗、ジュエルダイブ→神速、特攻特化のジュエル流星群→神速、いずれも確定で耐える。
  ゴツゴツメット＋冷凍。プレート冷凍B→礫でH252マルチスケイルカイリューを確1。
  ↑それでも、耐久型は倒せないというスパイラル。
  どうしてこんなものを生み出してしまったし。。。

• エンペルト
  ゴツゴツメット＋冷凍ビーム。
  竜舞を既に1回以上積まれた状態からスタートとか雨が降ってる状態の雨パ用カイリューとかの不利な条件じゃなけりゃ
  A極振り雷P→神速　でもA極振りかわらわり→神速　でもC極振り10万→A無振り神速　でも、耐久無振りで確定で耐える。
  地震→神速だけは無振りじゃ死ねるけど風船持たせれば1ターン稼げるので先に倒せる。
  こご風1回で陽気最速のカイリューを抜くにはエンペ側は性格補正無し素早さVのS124振りでいいので
  残りを全部HP振りにまわすとカイリュー側がいじっぱりでも地震以外の初撃→神速を確定で耐える。
  この調整振りだった場合、カイリューが初手竜舞でも陽気ならかわらわりでも雷Pでもやはり確定で耐える。
  A極振りいじっぱりで竜舞してくるような奴がいたら確定じゃなくなるけどそれでも中乱数。
  電磁波羽休め型と珠やハチマキ持ちでかましてくる奴には勝てない場合が多いけど、
  ただのアタッカーならほぼ任せられるって言っていいレベルで勝てる。
  専用対策じゃ意味ねーよ、と言う場合、いじっぱりカイリューの攻撃を耐える事を諦めて
  控えめCS極振りにすればオノノは抜けるので対オノノも受け持てる。
  耐久振りカイリューを落とす事を諦めて臆病CS極振りにすればガブも抜けるのでドラゴンを一通り狩れる。

• クレセリア
  ゴツメ＋冷凍ビームを持つことで、非鉢巻カイリューに後出しから勝てる。
  ただしB特化でもA特化鉢巻カイリューの逆鱗は高乱数二発。
  一応タイマンなら勝てる。
  C無振りでも耐久無振りカイリューならゴツメ二発と冷ビで倒せる。
  Cにかなり振れば耐久に振ってるカイリューでも冷ビ＋ゴツメ一回で倒せる。

• ランクルス
  火炎玉トリックやトリックルームで妨害することができる。
  完全な対策とは言えない。

• ラムパルド
  型破りがあるので、襷かスカーフを持たせればタイマンで勝てる。
  ただしスカーフだといったん舞われてしまうと勝てなくなる。

• チャーレム
  猫だまし＋冷凍Pで倒せる。
  カイリューとは同速なので襷持ちならより安定。

• アーケオス
  アーケオスの1.5倍諸刃でH252ぐらいは確1

• ドサイドン
  鉢巻ロックブラストや雪雪崩

• ゴローニャ
  ロックブラストは4~5発で当たらないと落とせない。ハチマキでも3発は必要。
  ↑オボンとがんせきふうじを持たせるとスカーフ以外をタイマンで狩れる。
  H振りのカイリューをがんせきふうじ→エッジで倒せる。しんそくは耐久無振りでもオボンの回復量のみで耐える。
  また無振りダイブが確定三発、オボン込みで乱数4にすることが出来るの防御特化相手でも倒せる。
  スカーフはげきりんがオボン込みでも乱数2で物理相手でも運が良くなければ勝てないが（特殊は絶対無理）最低限、がんせきふうじを当てることが出来る。
  相手が交代しても交代先にがんせきふうじを入れられる。

• ママンボウ
  ママンボウは?BD極振りで固いし一点読みだが相手が雨トノ出して来ればうるおいボディが鬼になる。体力が高いからミラコが刺さる。
  挑発で終わるのがひどく、サザンやドクロッグにも弱いが雨乞いorミラコ毒々眠るで水浸しは判断に任せる感じかな

• メタモン
  スカーフを持たせれば、どれほど舞われても死に出しから突破可能。
  タイマンの場合、「メタモンの逆鱗→スケイルで耐えられる→カイリューの竜舞(ここで同速になる)→カイリューの逆鱗→メタモン瀕死」という負け筋がある。
  相手が命の球持ちだと、スケイルで耐えられたターンに返しの逆鱗で落とされる危険も。
  後出しも厳しい(竜舞時に後出しすると変わり者が先に発動するため、同速対決に持ち込まれてしまう)。
  鉢巻型は、スケイルさえ無効化すれば、死に出しまたは逆鱗以外への後出しから勝てる。

タイマンで勝てるポケモン [編集]

まとめと追加。H252いじっぱり/ひかえめカイリューで計算。
後出しで安定して狩れるポケモンはおそらく皆無。これらポケでも耐久型は倒せない可能性大。
というより耐久カイリューをポケモン1匹で倒すことは不可能か？
↑スカーフラムパルドでタイマンなら安定して勝てそう。ヨロギはさすがに無いだろうから
↑ラムちゃんは命中率的に安定しない
↑まぁ5分の4で勝てるなら確実とは行かないまでも安定でしょう
と言うかラムがいじっぱりならＨ252振りヨロギ持ちでも乱数で落とせるっぽいね。
実質等倍なのに・・・。恐るべしラムパルド。
↑↑↑スカーフラムパルドがありなら鉢巻or岩ジュエルアーケオスの諸刃は？
ヨロギ無しだと確一みたいだが。

下でカイリューにタイマンで勝てるポケモンとしてフリージオが挙げられているが、
いじっぱりA252振り強化アイテムなしカイリューのしんそくで耐久無補正無振りフリージオは超低乱数1(84.8～100%)。
玉・ハチマキ持ちの場合は一方的に狩られるので注意。
HP252振りカイリューを確一にするためにはフリージオはC252振りする必要があるし、他のドラゴンのことを考えるとSを削るわけにもいかないので、
カイリュー対策のために耐久振りするのは難しいのがつらいところ。