雨乞いパーティ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

雨乞いパーティ [編集]

概要 [編集]

あまごいなどを使って天候を変え、雨状態で有利なポケモン、技を利用するパーティ。
雨状態の水タイプ威力1.5倍、かみなり必中を利用するため水タイプや電気タイプのポケモンを軸に戦う。
今作でニョロトノが特性「あめふらし」を習得。さらにみがしば・宿り木あめうけざら等、ターン数のかかるコンボも現実的に。
雨状態における水タイプ技の威力はとても高いため、パーティー構成は水タイプに抵抗のある相手にどれだけ対応できるかが重要である。
特に5世代から出現した強力な雨パキラーであるナットレイは天敵。
主軸となるであろう水電気技は半減される上、並みの不一致弱点・等倍技では落ちない耐久を持つため、対策必須である。

パーティ構築は雨パーティのページが参考になる



雨状態の効果 [編集]

・みずタイプの技の威力が1.5倍
・ほのおタイプの技の威力が0.5倍
・かみなり、ぼうふうの命中が変化する(70%→必中)
・ソーラービームの威力が60となる
・あさのひざし、こうごうせい、つきのひかりの回復量が最大HPの1/4になる
・ウェザーボールのタイプがみずとなり、威力が100となる

雨時に発動する特性一覧 [編集]

・すいすい…素早さが2倍となる
・あめうけざら…ターン終了時、最大HPの1/16回復する
・かんそうはだ…ターン終了時、最大HPの1/8回復する
・うるおいボディ…ターン終了時、状態異常が回復する
・てんきや…ポワルンの姿が変わりみずタイプになる

+  ■特性がすいすいのポケモン
+  ■特性があめうけざらのポケモン
+  ■特性がかんそうはだのポケモン
+  ■特性がうるおいボディのポケモン

データ集 [編集]

+  ■雨状態でよく使う技
+  ■覚える技参考

候補ポケモン [編集]

雨乞い要員 [編集]

あめふらしニョロトノで確定。カイオーガは禁止級。
雨を降らすポケモンはニョロトノ1体でも十分だが、天候の取り合いによる交代合戦を想定する場合はアタッカーに雨乞いを仕込むのも良い。
雨乞いで雨を降らせるだけのポケモンは必要ない。

  • ニョロトノ
    今作から永続で雨を振らせる夢特性「あめふらし」を習得した水タイプ。組むうえでは必須。
    眼鏡雨一致ハイドロポンプの火力は63180で、ひかえめラティオスの眼鏡流星群(63000)を超える威力。
    さらにそこそこな耐久もあり、補助技も豊富。

水タイプ [編集]

高火力のすいすい持ちをエースとして採用するのが基本。
雨に依存したポケモンは1,2体程度で十分。多く入れすぎると雨以外で全く動けなくなる。

特殊すいすい [編集]

  • キングドラ
    水・竜タイプ。
    雨パの代表格とも言えるポケモン。優秀な耐性をもち特性すいすいにより、ドラゴン最速になる。
    ドラゴンタイプ固有の流星群が最大の特徴。眼鏡ならば流星群も強化され、同時にハイドロポンプの威力もラティオスの眼鏡流星群耐えの耐久調整を7割で貫通できる。
    今作強化された金縛りを利用したみがしばコンボは逆鱗竜を封殺でき非常に強力。
  • ルンパッパ
    水・草タイプ。
    タイプ一致の草技と耐性で水ポケモンに強いのが長所。
    気合玉でナットレイ対策も。
  • オムスター
    岩・水タイプ。
    非伝説水ポケ№1の特攻をほこるすいすいポケモン、サブウェポンには乏しい。
    物理面の防御性能もかなりのもの。
    うまく殻を破れば火力も更に上がり、素早さも雨に頼らずに済む。
  • サクラビスハンテール
    水タイプ。
    ともにすいすい、からをやぶるを覚える。やはりサブウェポンに乏しく水タイプへの対抗手段が欲しい。
    バトンタッチを習得するため、このポケモンから更に次へと繋ぐことができる。

物理すいすい [編集]

  • ニョロボン
    水・闘タイプ。
    技の威力は物足りないが腹太鼓が使え、雨滝登りは等倍ならほとんどのポケモンを確一。
    耐久もそこそこあり、オボンを持たせれば攻撃130からの一致100を耐える。
  • カブトプス
    岩・水タイプ。
    すいすい物理アタッカー。
    馬鹿力、アクジェなど有用な技を覚える。ただ剣の舞などがないと決定力に欠ける。
  • ハリーセン
    水・毒タイプ。
    悪・超・霊以外では珍しい道連れを覚える。
    攻撃95と心もとないが、すいすい先制道連れが非常に強力。
    素早さはキングドラと同等の85族。
    襷じたばたで一体葬ってからの道連れで2体持ってけることも。ナットレイで止まる。

両刀 [編集]

  • フローゼル
    水タイプ。
    すいすい最速のポケモンであり、Sに振らずとも早いので両刀が可能。
    BW2で新たにハイドロポンプを習得した。ただし耐久は脆い。
  • ガマゲロゲ
    水・地タイプ。
    若干火力不足だが、地面タイプ複合なのでボルトロスの悪戯心+電磁波を無効化できる。
  • ゴルダック
    水タイプ。
    夢特性すいすい。攻撃82・特攻95・素早さ85。
    キングドラと同じ特攻、素早さ。催眠術やクロスチョップ等が有用。

水タイプ以外 [編集]

残り枠はこちらで固める方が良い。

  • ヘラクロス
    虫・闘タイプ。
    草半減、一致メガホーン、範囲の広い技レパートリー等非常に雨パとのシナジーに優れる。
    火力も申し分なく、雨パの格闘要員としてナットレイに役割を持てる。
    雨が止められても非常に強力。
  • パラセクト
    虫・草タイプ。
    特性乾燥肌で並耐久、胞子(トリル下では最速)を使える。
    宿り木・食べ残しも併用することで高回復が可能。
  • ドクロッグ
    毒・闘タイプ。
    特性乾燥肌、覚える技など雨パと非常に相性が良いが、雨に依存しやすいとも言える。
    火力は心もとないので単純なアタッカーよりも乾燥肌、ビルドレイン、ヘドロ等を活かして戦いたい。
    闘・岩半減という優秀な耐性を持つ。
    水、草タイプに役割を持つことができ、雨パメタとして出て来やすいナットレイも流せる。
  • カイリュー
    竜・飛タイプ。
    夢特性マルチスケイルでさらに強力に。
    汎用型のハチマキしんそく型や竜舞型の他、
    雷、暴風をメインとした雨を活用した型も可能。
  • ナットレイ
    草・鋼タイプ。
    雨パメタであると同時に、水の弱点である草を1/4、電気を1/2に抑える極めて優秀な耐性を持つ。
    ノオー、バンギ、カバにも一致で弱点を突くことができ、電磁波・宿り木等補助技も多彩。
    攻撃種族値は94と控え目だが、高威力の一致技を覚えるため、さほど気にならない。
  • シュバルゴ
    鋼・虫タイプ。
    高火力・高耐久。ただしヤドランにも劣る鈍足。
    雨により、弱点の炎による被ダメを軽減することができる。
    一致技の範囲は狭い。
  • ハッサム
    鋼・虫タイプ。
    とんぼがえりによる展開補助とバレットパンチでユキノオー対策。
  • ボルトロス(化身)
    電・飛タイプ。準伝説。
    いたずらごころの先制電磁波、一致雷、めざ氷、きあいだま等雨ミラーで強い。
  • ボルトロス(霊獣)
    電・飛タイプ。準伝説。
    電気タイプ最強の雷と、ちくでんによる電気の一貫性の排除ができる。
    スカーフを持たせれば雨メタの化身ボルトロスに強くなれる。
  • トルネロス
    飛タイプ。準伝説。
    雨乞いからの必中暴風が可能、追い風によるサポートもできる。
    草タイプに有利。
  • ビリジオン
    草・闘タイプ。準伝説。
    動きやすい108族であり、水・草・電と雨パが苦手とするタイプを軒並み半減できる。
    ナットレイに対しても役割を持てる。ただし持ち物補正がないと1発で落とせないので注意。
  • サンダー
    電・飛タイプ。準伝説。
    高い特攻だがボルトロスと比べると素早さに欠けるため耐久を活かしたい。
    雨で半減するが炎技の熱風でナットレイ対策も可能。
  • ライコウ
    電タイプ。準伝説。
    瞑想で一致雷の威力を上げたり、高い素早さからの壁サポートに回ることもできる。
  • サンダース
    電タイプ。
    ライコウとの違いは素で115族以上の素早さなのとちくでんなので電気が無効な点。
    あくび+ボルトチェンジの展開補助も可能。
    特殊耐久は最低限あるが物理は紙。
  • ラティオス
    竜・超タイプ。準伝説。
    非常に高い攻撃性能を持つ準伝説ドラゴン。
    波乗り・雷を覚える。雨無しの状態でも強い。
  • ガブリアス
    竜・地タイプ。600族。
    特に恩恵は受けないが地面複合なので電気の一貫性の排除ができる。
    ラッキー等の特殊受けの強力な突破口となる。
  • テラキオン
    岩・格闘タイプ。準伝説。
    雨パが苦手とするラッキーやナットレイなどに役割を持てる。
    岩+格闘の攻撃範囲は非常に広く強力。
  • キノガッサ
    草・格闘タイプ。
    ブルンゲルに強い格闘。キノコのほうしからの嵌めゲーは言う事無し。
  • バシャーモ
    炎・格闘タイプ。
    加速と攻撃範囲、剣の舞により、単体で決定力となる。ラキグライムドーに強い。
  • ウルガモス
    虫・炎タイプ。
    雨で炎技の威力は減退するが、暴風を覚え、ナットレイユキノオーに対する強力な対抗策となる。
    下手な特殊ATなら起点にできる。

ご意見板 [編集]

・先発について
見せ合いあり6→3の場合、相手に電気や素早い草、ユキノオー・カバルドン・バンギラスの天候変化ポケがいると高確率で先発で出してくる。
ここでニョロトノを先発で出してしまうと何もできないまま狩られたり天候変化上書きされたまま落とされてしまうので、なんとかこの穴を埋められないものか・・・?
相手の先発が遅い草(モジャンボ)だったときはこだわり冷Bで落とせたが、素早い草(ジュカイン)のリフストはH振りでも耐えられなかった。
あと、トノH振りだと一致10万は耐えられることが多いが、一致雷はさすがにムリ。で、何も出来ないまま落とされる。
1匹でこいつらに対応できるヤツはいないかな?
↑いっそ先発をヘラクロスにすると、必中一致雷を打とうとするやつに地震持ちのヘラクロス登場→無償降臨狙いで飛行に交代→「ヘラクロスのストーンエッジ!」→(゚д゚)ウマー…等々、意外と刺さるぞ。
↑ラグかカバ、ドンファンがかなり有効。某掲示板のスレで同じようなことが議論されてたが、

  • カバは地震(対電・バンギ)/エッジ(対電飛・ノオー)/毒々(対カバ)/怠ける(対カバ回復用)@岩のジュエル
       なら慎重H252D140振りでノオー控え目C252振りの吹雪・草結び(特殊一致120)を確定で耐えて、こっちはジュエルエッジ→砂ダメで襷持ちも落とせる。ちなみに慎重H252D140カバならちょうど控え目C252サンダーのめざ氷70を確定5発。残りをAに振って116振りならジュエルエッジ→砂ダメ→エッジでHB特化食べ残しサンダーも確殺。
  • ラグは地震(対電・バンギ)/エッジ(対電飛・ノオー)/カウンター(対ノオーのウドハン)/ハイドロポンプ(対カバ)@リンド
       ・・・と思ったが、襷ノオーと特殊草にどうしようもないな・・・襷つぶしできる先制技か砂ダメがあればよかったんだが。コイツに襷はもったいないし
  • ドンファンは地震(対電・バンギ)/礫(対ノオーバンギ等の襷)/エッジ(対ノオー・電飛)/カウンター(対カバ)@岩のジュエル
       だったらいけそうな。
    ↑カバルドンとドンファンは、先発で出てきうるウォッシュロトムに弱いと思うんだ。
    ってかそもそも、相手6匹の中に洗濯機を見た時点で雨環境自体を諦めたほうが無難なのか?
    ↑ルンパのギガドレや、キングドラの珠竜の波動でもごり押せる。
    トノの拘り雨一致ハイドロポンプでH振りでも確二なんだからそんなに驚異じゃなくない?
    相手も雨パじゃない限り雷じゃなく10万搭載。

先発ハッサムってどうだろう。オバヒ持ち電気とか以外ならトンボで安全にニョロトノ出せるし、ノオー、バンギ両方に優位に立てる。雨パとの親和性も高い。実際第4世代ではハッサムキングドラの雨パはよく見かけたし。

てか先発にノオーが出ることを前提にしてるのはおかしいんじゃないか?
そういう状況もありえるだろうけど、ユキノオーがニョロトノに後だししてくる場合も想定すべき。
ドンファンとか襷コジョンドだとノオーに後出しできないでしょ。そういうポケで対策とか言ってるとノオーのニョロトノへの繰り出しに成立した時点で詰むんだが

俺もこの議論のように対処に困ってた。
↑all 電・草・バンギ・カバ・ノオー・Wロトムなら、全部

  • ナットレイ生意気HDor勇敢HA ジャイロ/パワウィ/地ならし/宿り木@オボンor鉢巻
    で全部いけるだろ
    ↑サンダーとかボルトロスとかに詰むな。熱風とか気合玉とか覚えるしどの技もとおりにくい。
    ↑上記のあげてるやつならいいんじゃないか?ってかあげてたらキリがないだろ
    allの奴らと一緒にいる場合ってガチパでのバンギとサンダーぐらいだし

雨とは何の影響も受けないけどローブシンはどうだろう
ハピナスやナットレイ突破できるし、いれとけば役に立つと思うけど

流れ切って悪いが、構築例投下しまふ
雨始動
ニョロトノ
特殊AT竜
キングドラ/ラティオス/カイリュー/ラティアス
物理AT竜
カイリュー/ガブリアス
鋼枠
ナットレイ/メタグロス/ハッサム
格闘枠
ローブシン/テラキオン/バシャーモ(対竜舞竜)/キノガッサ(対ブルン・水ロトム・ナット)/コジョンド(猫騙し持ち)/ビリジオン(兼電・草受け)/カイリキー(対小さくなるハピラキ)/ルカリオ
電気枠 or 自由枠
ボルトロス/ウルガモス/サンダー/ロトム/ルンパッパ/サンダースetc
↑いくつか疑問上げてみる。
特殊AT竜:特殊カイリュー実際使ってみた感想だが、いくら高威力技が揃ってるとはいえ種族値が足りてなかった。ラティアスと共に抜いてもいいのでは?
格闘枠:テラキは草弱点なので繰り出し能力が低いから、単体性能は高くても雨パには向いてないように感じた。
逆に耐久種族値は低いが種爆等で水ロトム・ブルン狩れるガッサのが草枠も兼ねて選出できるので運用しやすい。
あと、バシャーモ・ルカリオ・コジョンド等飛び膝メインの格闘は仮想敵筆頭候補の守る持ちナット、小さくなるハピラキに対して極めて不安定なのでちょっと怖いかも。
↑↑というかタイプごとに枠を分けるのがまずない。分けるなら役割ごとだろ。

一部整理。禁止伝説関連は削除。雨始動枠もニョロトノのみに。
↑雨起動がニョロトノのみはやりすぎ
雨アタッカーにサクラビスやオムスターなんかのタイプの都合でニョロトノと両立しづらいやつらを起用した際の雨乞いダース、クロバット、ハッサム、エーフィあたりなんかはかなり使えたし こいつらは自力でS上げれるから永続雨でないデメリットもそこまでないし
というか情報が削られてるけどすっきりしたのを載せたいんならパーティ考察と対策のほうでいいわけだし こっちは辞書的に使えるように残しとくべき
↑実際レートやその他対戦会では雨は絶対ニョロトノ入ってるしそんな中途半端な雨乞い持ちいないよね?
辞書的に使うのというのであればそれこそ無駄な物は省くべき。
↑以前晴れパでも同じ議論出たが、天候は交換合戦誘発するから隙を突いて天候変えるの目的でアタッカーに仕込むならそれなりに有用って結論だった
ニョロトノ入れるのは前提で、さらに強気に行きたいなら雷サンダースに雨乞い入れるとかでいいんじゃね

何でアズマオウやマンタイン、アーマルド、ツンベアーとかが消されたんだ?
↑使わないから。変なマイナーどころ上げたってきりがない。
せめてキングドラ差し置いて採用するほどの優れている部分を書いてくれないと。
↑別にキングドラの代わりに使うとは限らないだろ
↑すいすい持ちの枠として入れるんだからキングドラと比べるのは当たり前だろ?
もしかして雨への依存度が高いポケモンを何匹も入れたりするのか?ありえないだろ。
↑なら他のすいすいポケモンも消すべきであるはずなんだが
↑ここでのキングドラは雨下でのエースとして挙げられているんだから、キングドラと選択で入れられるような強みのあるポケモンを並べないと意味が無い。
上記の通りルンパは草、格闘技での範囲。オムスターは元々の火力+殻を破る。ニョロボンは太鼓からの全抜き。
カブトプスは一致雨アクジェにエッジ、馬鹿力。ハリーセンはじたばたアクジェ+最速での道連れ。どれもエースとして申し分ない(ハリーセンはやや特殊だが)。
で、そいつらとアズマオウ、マンタイン、アーマルド、ツンベアーを比べてみ?入れる余地なくね?
アズマオウならむしろ避雷針で電気対策として使う方がいいと思う。

このページ雨パーティと統合するべきじゃないか?
(パーティ考察と対策/雨パーティ)