ガマゲロゲ - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

ガマゲロゲ [編集]

No.537 タイプ:みず/じめん
特性:すいすい(雨の時に素早さが2倍になる)
   どくしゅ(接触技で攻撃した相手を30%の確率でどく状態にさせる)
夢特性:ちょすい(水技を受けるとHPが1/4回復する)
体重:62.0kg(けたぐり・くさむすびの威力80)
HP攻撃防御特攻特防素早特性くさむすびの威力
ガマゲロゲ1058575857574すいすいどくしゅちょすい80
キングドラ759595959585すいすいスナイパーしめりけ100(等倍)
ヌオー958585656535しめりけちょすいてんねん80
ラグラージ10011090859060げきりゅう-しめりけ80
ナマズン1107873767160どんかんきけんよちうるおいボディ40
トリトドン1118368928239ねんちゃくよびみずすなのちから60

ばつぐん(4倍)くさ
ばつぐん(2倍)---
いまひとつ(1/2)ほのお/どく/いわ/はがね
いまひとつ(1/4)---
こうかなしでんき

同タイプの面々とは、特性「すいすい」を利用したアタッカー、ハッサムやキノガッサに先手をとれる素早さが差別化点。
また、すいすい勢の中では唯一の電気無効でもあるため電磁波で早さも潰されない。
ニョロトノ+キングドラ/ルンパッパだと両方に通りやすい電気が無効な点は大きい。
しかし、水タイプのほとんどが覚える「れいとうビーム」や「たきのぼり」を覚えず、
物理にしても特殊にしてもアタッカーとして中途半端になりがちである。

夢特性はちょすいで水受けとしての役割ができるが、ヌオーやトリトドンと違い再生技はない。
同3匹の中では唯一撒けるステルスロックや素早さが鍵となる。

ちょすい物理受け型とうるおいボディ(ガマガル)型はガマゲロゲ/ノートにあります。



技候補 [編集]

特殊技威力命中タイプ追加効果備考
ハイドロポンプ120(180)80-特殊のタイプ一致主力技。命中不安だが最も威力が出る。
なみのり95(142)100-威力はやや落ちるが、命中を重視するならこちら。
だくりゅう95(142)85命中↓30%追加効果は優秀だが、この技自体の命中もやや不安。
ねっとう80(120)100火傷30%威力は控えめだが、耐久型で使ったり、火傷を狙ったりと応用性は広い。
だいちのちから90(135)100地面特防↓10%タイプ一致だが、威力はやや控えめ。
こごえるかぜ5595素早さ↓100%めざパを除けば唯一の特殊氷技。れいとうビームは覚えない。
くさむすび不定100-体重のある水タイプに有効。水ロトムには効かない。どくしゅ対象技。
きあいだま12070格闘特防↓10%範囲はタイプ一致技とやや被るが、威力の優秀なサブウェポン。
ヘドロウェーブ95100毒10%れいとうビームを覚えないが、この技が草タイプへの牽制になる。
ヘドロばくだん90100毒30%ヘドロウェーブとは選択。威力はやや落ちるが、毒状態を狙うなら。
めざめるパワー70100-狙うなら電気・氷・飛行。
物理技威力命中タイプ追加効果備考
じしん100(150)100-物理の主力技。水タイプの物理技を覚えないため、物理型ならほぼ必須。
じならし60(90)100素早さ↓100%自身の素早さを補ったり、味方の補助に使うことができる。
れいとうパンチ75100凍結10%ガマゲロゲが持てる貴重な氷技。水技との相性補完に。
ドレインパンチ75100体力吸収威力は物足りないが、うまくハマれば居座れる。
けたぐり不定100格闘-一致技と範囲が被り気味だが刺さる相手には刺さる。バンギラスやナットレイなどに。
いわなだれ7590怯み30%地面技との相性補完に優れる。ストーンエッジは覚えない。
どくづき80100毒30%草に撃てるほか、特性「どくしゅ」と合わせれば51%で毒状態を狙える。
がむしゃら-100-みがわりと組み合わせて雨状態の早さから繰り出す。
補助技命中タイプ備考
アクアリング-出すタイミングは難しいが、耐久型などで。
どくどく90耐久型に撃ってプレッシャーを与えるなど、使いどころは多い。
みがわり-鈍足が撃つ状態異常の回避や、様子見などに。
いえき100相手の厄介な特性を無効化できる。交換読みで浮遊などに当てられるとおいしい。
ステルスロック-PTの兼ね合いなどで技スペに余裕があれば。

すばやさ調整について [編集]

実数値(すいすい時)努力値対象
94(188)無振り::スカーフバンギラス+2
101(202)52::スカーフ最速70族抜き
109(218)116::スカーフ最速80族抜き(最速アギルダー+2)
113(226)148::スカーフ最速85族抜き
126(252)252::(準速) 素で最速バンギラス+2
127(254)補正172::スカーフ最速ガブリアス抜き
135(270)補正228::最速殻破りパルシェン抜き
138(276)補正252::(最速) 控えめキングドラ抜き

ちょすい [編集]

特殊アタッカー型 [編集]

性格:おくびょう/ひかえめ
特性:ちょすい
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:こだわりメガネ/たつじんのおび/きあいのタスキ/各種ジュエル
確定技:ハイドロポンプ
選択技:だいちのちから/めざめるパワー(飛・草・電・氷)/こごえるかぜ/くさむすび/きあいだま
補助技:ステルスロック/どくどく

特性貯水で水ロトムやギャラドス等に受けに出て行けるようになる。
しかし単純な受けだと再生回復がない点でトリトドンに劣るので、種族値や技を活かすならアタッカーの方が良い。
基本的に有利な奴にはとことん有利なので流した先にこご風を打つなどして負荷をかけていく。

ほかの水地面より速いのでSにある程度振るのが基本。ゲロゲのみ抜けるのはメタグロスやハッサムなどがあげられる。抜いておけば思念の怯みで下ぶれしにくくなったり、蜻蛉返りで逃げられる前にドロポンで削れたりする。

ウォッシュロトムに耐性面では強いが、こちらからの打点も乏しい。
耐性面で撃ち負けない工夫をしたい。

物理アタッカー型 [編集]

性格:ようき/いじっぱり
特性:ちょすい
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:こだわりハチマキ/たつじんのおび/オボンのみ/リンドのみ/各種ジュエル
確定技:じしん
選択技:れいとうパンチ/いわなだれ/けたぐりorドレインパンチ
補助技:ステルスロック/どくどく

物理水技は覚えないが一応できる。

物理型の例がないのでいじっぱりH136 A252 S76 じしん/ドレインパンチ/どくどく/こごえるかぜ@オボンで作ってみたが
上にも書いてるとおり有利な相手にはとことん強い。特に鋼にはドレパンで回復しつつ叩けるためオボンとの相性も良く
グロスやジバコイルなどには一方的に強い。というか物理型にはドレパン必須といってもいいくらい有用性があった。
↑挙げられているのは特殊型でも有利な相手だからどうも利点が伝わらない。説明もこれ1行じゃ何も伝わらない。揚げ足だが配分の努力値も508に満たない。
格闘弱点の主要な鋼はまず相手にしたくないナットレイくらいだし、キザンは一致地面技で弱点が、ムドーは物理では相手にできず特殊型の水技が等倍で入るのだしこれも利点には見えない。

先発型 [編集]

性格:ずぶといorおだやか 
特性:ちょすい
努力値:HP252 防御or特坊252
持ち物:ゴツゴツメット/オボンのみ/リンドのみ
確定技:ステルスロック
選択技:だいちのちから/こごえるかぜ
選択技:ハイドロポンプ/いわなだれ/どくどく

先発に繰り出してステルスロックを撒く。
耐性の関係で、ステロを撒くためのターゲットであるカイリューやウルガモスに強く、
鉢合わせてしまっても氷技で牽制するなど、何らかの行動はできる。

ここまでならラグラージでも同じだが、こちらは特性が貯水なのでさらに抵抗が多くなる。
ちなみに同じく水が無効であるヌオーやトリトドンはステルスロックを覚えないので、この点でも差別化可能。
↑ラグラージとの最大の差別化というか他のステロ撒きとの差別化としても、
ガッサを先手めざ飛で落とせる点が挙がるのになぜそれを書かない?
臆病CS振りめざ飛でH155D93ガッサをきちんと先手確1。水ロトムあたりには耐久振らなくてもとことん流せるわけだし、
マンムーの様に襷持たせ、先発として確実な行動確保をした方がよっぽど汎用性あると思うがな。
下の毒々みがまも以外の貯水は特殊技主体ならアタッカー型もステロ撒きも臆病CS襷に集約されると思うよ。

毒々みがまも型 [編集]

性格:おくびょう
特性:ちょすい
努力値:HP228 素早さ252or調整 余り特防
持ち物:たべのこし
確定技:どくどく/みがわり/まもる
選択技:ねっとう/こごえるかぜ

特定の相手に対する高い流し性能と、そこそこの素早さ・高いHPを活かし毒々みがまもを仕掛ける型。
水の毒々みがまも使いとしては、砂ダメージ無効によりバンギラスと同時選出しても機能する点で差別化が成り立つ。
相手の受けループを構成するバンギラスに邪魔をされず、受けループに役割を持てる点も魅力。
ラッキーに先制可能・HP204以上が確保可能という絶対条件もクリアしている。

スイクンと比べるとすばやさ・耐久力ともに物足りないが、
前述の砂無効に加え、地面属性による対電性能が差別化となる長所。
対受けループ・電流し・対水が採用理由となる。
環境的にはボルトロスに草結びが流布しており役割破壊されやすい点に注意。
また、スイクンがプレッシャーで地球投げのPPを枯らせられ、瞑想からの熱湯でエアームドを突破できるのに対し、
ガマゲロゲの場合対ラッキーは毒々での流し、対エアームドは熱湯の火傷頼みとなり、確実性は薄い。

努力値は、HP204以上(基本209調整)と、最速ラッキー抜きは必須。
残りの努力値で最速にすると、キノガッサ抜き調整のサンダーなどに先手が取れるが、
特防が足らず、アタッカー電や耐久水の氷技をみがわりが耐えなくなるので、
対水・電に重きを置くなら素早さは最速ラッキー抜きなどに留め特防に努力値を割くのも選択肢。

特性は耐性を増やせ、水を完封できるちょすいで確定。
ラグラージは水のジュエル持ち零度スイクンのハイドロポンプに後出しできないが、
ガマゲロゲなら零度スイクンに後出しからみがわりを展開することでアドバンテージを得やすいなどの差が出る。

調整目安
  • とくぼう
    H209 D123(S113):みがわりがC198不一致めざめるパワー氷耐え(※性格はおだやか)
    H209 D119(S116):みがわりがC142不一致れいとうビーム耐え(C全振り零度スイクン)
    H209 D118(S117):みがわりがC140不一致れいとうビーム耐え(C特化ランターン)
    H209 D110(S126):みがわりがC177不一致めざめるパワー氷耐え(C全振り化身ボルトロス)
    H209 D109(S127):みがわりがC130不一致れいとうビーム耐え(C無振りシャワーズ)
  • すばやさ
    S113:最速ラッキー抜き
    S116:無振りグライオン抜き
    S118:準速ハッサム抜き
    S124:S252振り零度スイクン抜き
    S125:最速バンギラス抜き
    S135:最速キノガッサ抜き
    S138:最速
スイクンとの比較
○砂ダメージ無効
○→バンギラスとの同時選出がデメリットからメリットになる
○→バンギラスと同時選出できるので選出に柔軟性が生まれる
○→バンギラス入りの受けループに対し機能する
○水無効
○電気無効
○→ウォッシュロトムなどの選出を強力に縛れる
○ドクロッグの選出を抑制できる (地面タイプ)
○HP209(16n+1調整)が可能
●特性がプレッシャーではない
●→ラッキーの地球投げのPP枯らしに難がある
●物理耐久が低い
●→物理アタッカーの選出を抑制できない
●すばやさが低い
●→めざ炎クレセリアに先手でみがまもできる確証がない
●→シャンデラの処理を任せられない (臆病CSエナジーボール持ちに縛られる)
●→ギャラドスに先手でみがわりされる
●氷等倍

209-x-95-105-115-121で運用。バンギローブボルトハッサカイリュースイクンという構成に
電気の一貫性が気になっていたので、みがまもスイクンに代えて入れてみたが、
懸念していたとおり物理ATなどを呼びやすくなるものの、きちんと運用すれば仕事するし、
耐性で選出を縛れるのはスイクンにはない強みだと思った。
配分は準速ハッサム抜き調整のクレセリア抜きと、C142零度スイクンの冷凍ビームを身代わりが14/16で耐える点。

すいすい [編集]

両刀アタッカー型 [編集]

性格:うっかりやorおっとり
特性:すいすい
努力値:特攻252 素早さ調整
持ち物:たつじんのおび/いのちのたま/じめんのジュエル/ヤタピのみ
確定技:ハイドロポンプ/じしん
選択特殊技:くさむすび/めざめるパワー(氷)orこごえるかぜ/ヘドロウェーブorヘドロばくだん/きあいだま/めざめるパワー(電)
選択物理技:いわなだれ/けたぐり/れいとうパンチ/がむしゃら
選択補助技:みがわり/どくどく/ステルスロック

特性すいすい持ちでは唯一地面属性を有する。
雨パメタであるボルトロス、サンダー、ドククラゲ、ドクロッグなどに強い雨エース要因。
電磁波で対策されない点も優秀だが、火力は道具で補わないと不足気味。

メインウェポンの選択について
他の雨パエースとの明確な差別化のため、地面技は物理の地震一択。
地面技の主の仮想敵は雨メタであるドククラゲ,ドクロッグとランターンやバンギラスあたりであり、これらには物理技が通る。
大地の力は達人の帯持ちを除き、効果抜群でも雨時等倍ハイドロポンプと同等の火力であり、採用価値がない。
性格は特攻上昇一択。ガマゲロゲは物理水技を覚えないため物理では雨の恩恵を受けられない。必然的に両刀となる。
対電気
雨パが先発に誘うサンダーやボルトロスをはじめとする電気には、電気技無効、めざ氷等倍、サンダーの熱風半減で基本有利。
ただし、サンダーのめざ草やボルトロスの草結びなどで役割破壊されるリスクはあるので過信はできない。
同タイプのラグと違い、雨下で130族を抜けるため、
先発トノvsサンダー → ゲロゲに交換 → サンダーボルチェン → 無効(無償降臨)
の後、サンダーを引っ込めると「交換後のハイポン」、「先制ハイポン」の2発を確実に喰らい、
交換先をノーダメージで潰される可能性が高いため、居座りのインセンティブが働く。
攻撃調整について
地震を撃つ対象である、ドクロッグ(H252,B4振り)、ドククラゲ(H252,B4振り)、ランターン(H16n+1調整CD振り)は
珠持ちの場合全く同じ打点で丁度確定1発にできるため、ここが攻撃調整の候補筆頭。
球持ちなら補正なし36振り、帯持ちなら補正なし116振りとなる。
対エンペルトは草結びで落とされるので分が悪い。ルンパッパの方が優秀。
対バンギラス用にけたぐりを採用する場合、H252,B4振りバンギラスを確1にするには珠で補正なし68振りが必要。
サブウェポンについて
竜飛、水、ノオーナット、ギャラドスなど止まる相手も多く、水には草結び、ナットノオーには気合玉、
竜飛には氷技、ギャラドスにはめざ電とピンポイントの対策はできるが両立はできないので、サブウェポンの選択はパーティと相談。
氷技についてだが、特攻特化にする場合めざ氷がベスト。冷凍Pはめざ電など他の属性を採用しない限り採用価値がない。
めざ氷は威嚇マンダや耐久無振りガブを確1にでき、対ラティはどちらも確2と変わりない。
こごえるかぜは倒すことより上記のドラゴンのSを下げることを目的とする。一回でも当てれば後続にかかる負担がかなり下がる
S振りガブに当てれば無振り91族(実数値111)と同速に、S振りラティに当てれば無振り97族(実数値117)と同速になる。
また、竜の舞を積んでくるカイリューやオノノクスに対しても有効。素早さを元に戻すことができる。
調整例
189-110-97-150-95-101(うっかりや 68-36-12-252-84-56)@命の珠 ※めざ氷個体 素早さU 他V
H:10n-1
A:ドクロッグ(H252,B4振り)、ドククラゲ(H252,B4振り)、ランターン(H16n+1調整CD振り)を地震で確定1発
B:A252振り(実数値A182)鉢巻ガブリアスの地震耐え、攻撃特化(実数値A205)珠ドリュウズの地震耐え
 実数値A170以下のバンギラスのかみくだく2発耐え(バンギムドーのA167バンギが該当)
C:(特化)
D:特攻特化(実数値C140)ランターン雨下ハイポン+珠ダメージ1回耐え、特攻特化(実数値C145)ドククラゲの雨下ハイポン耐え
S:雨下最速130族抜き

耐久振り型 [編集]

性格:わんぱく/しんちょう/ずぶとい/おだやか
特性:すいすい
努力値:防御or特防252 HP252をベースに調整、上の素早さ調整を参照
持ち物:オボンのみ/リンドのみ/たべのこし/ゴツゴツメット/レッドカード
確定技:ステルスロック
選択物理技:じしん/じならし/れいとうパンチ/いわなだれ/けたぐり
選択特殊技:ハイドロポンプorなみのりorねっとう/だいちのちから/こごえるかぜ/くさむすび/きあいだま/めざめるパワー(電/炎/闘)
選択補助技:がむしゃら/どくどく/あまごい

サポート型とステルスロック撒き型の中間のような型。
ニョロトノを選出しない・ガマゲロゲが先発・ガマゲロゲが後発などの選出の形によって動き方を変えるのが目的。
ステルスロックを撒くための水地面要員として見れば、比較的早い・ちょうはつをされにくい・耐久がそこそこなため、使いやすい部類に入る。

パーティ構成にもよるが、ニョロトノと同じパーティ内にいてもなおちょすいは警戒される。
天候妨害用・自分用にあまごいが欲しくなる場面もあるが、あまごいを見せた後は、さすがにみず技を打たれるようになる。

運用例:
すいすい わんぱく 214-0-244-0-0-52 じしん/れいとうパンチ/ハイドロポンプ/ステルスロック@レッドカード にて運用。
(雨時最速70族@こだわりスカーフ抜き、ようきガブリアスのげきりんを93.7%で2発耐え、ひかえめ@いのちのたまのキングドラのりゅうせいぐんを確定耐え。)
取り巻きに使ってみたのは、ニョロトノCS@こだわりメガネ、サンダーHB@ゴツゴツメット、メタモンHD@こだわりスカーフ、カイリューHA@こだわりハチマキなど。
撒いた後に引っ込めて半減に再度出て行きやすい・ステータスアップ技の基点にされやすいため、レッドカードを持たせてみたり控えにメタモンを入れてみたり。
相手に応じて、先発・雨下での削り要因・雨ではないパターンでのサイクル戦の一部などとして、柔軟に動けることが利点。
(ステータスアップ技を誘ってメタモン@こだわりスカーフで抜いていく、ガマゲロゲともう1体で削ってカイリュー@こだわりハチマキで抜いていくなど。
ステルスロックや火力面から見るとサポート、雨ならば殴れるだけの速度と火力もあるので、バランス型という感じ。)

どくしゅ [編集]

カムラがむしゃら型 [編集]

性格:ようきorおくびょうorせっかちorむじゃき
特性:どくしゅ
努力値:攻撃or特攻252 素早さ252をベースに調整、HPは4n調整(HP個体値31ならば無振り・28+32n振りが該当)
持ち物:カムラのみ
確定技:がむしゃら/みがわり
選択物理技:じしん/れいとうパンチ/けたぐり/いわなだれ
選択特殊技:ハイドロポンプorなみのりorねっとう/だいちのちから/こごえるかぜ/くさむすび/きあいだま/めざめるパワー(炎/電/氷/草)
補助技:ステルスロック/どくどく

攻撃を受けたりみがわりを使って、カムラのみを発動させてがむしゃらを撃つ。
動きとしてはラグラージ同様ギリギリ耐えを見越して後攻がむしゃら(毒手発動ならここで一体撃破)→カムラでトドメか、
後攻身代わりで調整してがむしゃら あるいはステロ撒いてがむしゃらして退場 と言った動き

ラグラージと比較すると、すばやさ種族値の差が大きい。
最速だとS200を超えるので多くの相手に先制できるのがラグラージにはない利点。
逆にラグだと後攻身代わりできる相手に先制してしまうケースもあるのでここは要調整。

肝心のギリギリ耐えか要身代わりかの見極めなのだが、相手の持ち物とか調整で容易に計算が狂ってしまうってのはこの手の型共通の悩み。
まずBマイナス補正をかけておくとメジャーラインの一つである「陽気ガブ火力強化なし逆鱗」で程よく削れるのでまずこれが一つの調整先
逆にBに全振りしてハチマキ逆鱗に耐えれるようにすると高速物理ATを大体起点にできるのでこっちもアリ

逆に特殊は相当鍛えないとメガネラティの竜星が耐えられない
しかし炎とかに繰り出してラティをつり出し身代わりを残す…って形にはできるんで
結局の所耐久は物理中心で計算した方がやりやすいと言うのが自論
後こいつのがむしゃら自体は読まれないがあんまり身代わり連打してると流石に悟られてゴースト呼ぶケースもあるので注意
強気で繰り出してダメージを貰い相手の交換を読んで身代わりを使う…って流れが一番決まった

↑ドクロッグもそうだけど、貯水っていう優秀な特性を捨てる価値があるのか、あくまで30%という数字をどう捉えるかが争点になるだろうね
↑特性を捨てるというより他の特性でも戦えるということ。そして水技は撃たれないという時点でのアドバンテージがあるということ。
↑ ↑↑まあ「毒手しかできない」とは書いたけど一応他の特性でも可能な動きではあるからね
ただすいすいなら初めからエース運用の方がやりやすいだろうし
貯水だと「繰り出して程よくダメージを貰う」って流れにできないケースができる
(代わりに耐性だけで完封可能な相手が増えるので仮想敵次第ではこちらか 特に熱湯無効は大きい)
元々はNゲロゲを有効に使おうと考えた結果がこれだったり(あれは控え目なんで構成と運用はまたちょっと変わる)
毒手は発動確率こそ無視できない数値ではあるが所詮ただの毒なんで「1/8のスリップダメージが戦況に大きくかかわる状況」
ってのを作らないといまいち活かしきれないってのがある 正直これは毒手の思考回数を稼ぐことより重要だと思う
ただの毒でもまもみがとかすれば大きいだろうけどそれを狙うための特性ってのも違う気がするし
今回の案の死にかけのがむしゃらなら毒手発動でオボンやラム以外は大体撃破となると言う形にはできるので
毒手発動でおいしい状況をある程度狙って行うことができるって点が一応ポイントかな

イバンがむしゃら型 [編集]

性格:わんぱくorしんちょうorずぶといorおだやか
特性:どくしゅ
努力値:防御or特防252 HP252をベースに調整
持ち物:イバンのみ
確定技:がむしゃら/ステルスロック
選択物理技:じしん/れいとうパンチ/けたぐり/いわなだれ
選択特殊技:ハイドロポンプorなみのりorねっとう/だいちのちから/こごえるかぜ/くさむすび/きあいだま/めざめるパワー(炎/電/闘)
補助技:どくどく/まもる

耐久に振って攻撃を耐えて、「補助技or攻撃→イバンのみで先制がむしゃら」か「後手がむしゃら→イバンのみで先制攻撃」が基本の流れ。

どくしゅにしておくメリットは、交換読みの技を選ぶリスクを軽減できる状況が出て来る事。
「相手が居座って攻撃して来たらイバンのみ発動圏内で、交換されず交代読みの技でもどくしゅ発動ならば撃破という状況」、
「相手の後続に交代読みの技が刺さる相手と、交代際+先手攻撃の2連打で毒を入れられれば後続が楽になる相手の2種類がいる状況」など。

控えのゴツゴツメットや天候ダメージを絡められる構成、イバンのみ発動可能状態で引っ込めるなどの利用ができれば、似た状況も増える。
ちょすいを疑われている内は、低体力で引っ込めても怪しまれにくいのが利点。
単純に、くさむすびやけたぐりに毒が入るだけでありがたいと感じられる事も。

また、耐久型からのねっとうはダメージを測り易いため、むしろどくしゅだとバレている方がありがたいと感じるくらい。
ギリギリでイバンのみ発動圏内に入らない場合でも、交代でやけどのダメージやステルスロックのダメージを利用すれば発動できる事もある。
わざとやけどダメージを受けるためだけにでもまもるが欲しくなる事も(他に草技の確認・毒ダメージ稼ぎ・天候ダメージ稼ぎにも使える)。

逆に、ちょすいではないデメリットは、あまりにも高火力の水技には出せない事。
とは言っても、ちょすいにしておいて高火力の水技が撃たれるパーティ(すなわち雨パーティ)に出て行っても、ナットレイが残っている内は、
このポケモンはまともに動けないため、雨パーティの相手をするのは他のポケモンに任せたほうが良いようにも思われる。

運用例:
どくしゅ わんぱく 244-0-244-0-22-0 じしん/れいとうパンチ/がむしゃら/ステルスロック@イバンのみ にて運用。
(耐久面の目安は、ようきガブリアスのげきりんを98.8%で2発耐え、おくびょう@いのちのたまのボーマンダのりゅうせいぐんを確定耐え。)
取り巻きとして使ってみたのは、ウインディHB@たべのこし、ペンドラーAS@きあいのタスキ、メガヤンマHCS@いのちのたまなど。
なお、耐久振りにしてどくしゅの試行回数を稼ぐ目的の、ドレインパンチ@たべのこしの居座り型や、攻撃技4つ@たつじんのおびの4倍狙い型は、
選出の機会自体が極端に減るため、個人的にはお勧めできません(後者はすばやさ振りならばまだしもかもですが。どくしゅ居座り型も参照)。

居座り型 [編集]

性格:わんぱくorしんちょうorずぶといorおだやか
特性:どくしゅ
努力値:防御or特防252 HP252をベースに調整
持ち物:たべのこし/オボンのみ/ラムのみ/たつじんのおび
選択物理技:じしん/れいとうパンチ/ドレインパンチ/けたぐり/いわなだれ/どくづき
選択特殊技:ハイドロポンプorなみのりorねっとう/だいちのちから/こごえるかぜ/くさむすび/きあいだま/めざめるパワー(炎/電/闘)
補助技:がむしゃら/アクアリング/まもる/みがわり

耐久振りにして粘ってどくしゅの試行回数を稼ぐのが目的の型。どくしゅ+どくづきは51%で毒を入れられる。
突破力の低さからドレインパンチの回復量が心許なく、毒の追加効果に頼るしかない場面が多いので、多少攻撃に振ってみると良いかも知れない。

アクアリングを使うならHP調整をした方が良い。HP個体値31なら努力値220振りでHP208(16n)になる。
強化ベノムショックより、だいちのちから・なみのりのほうが威力に勝るため、毒撒きに徹してベノムショックは他のポケモンで狙った方が良い。

じならし・こごえるかぜは後続のサポートにも使えるが、どくしゅ対象技ではないのが難点。
耐久に振ることで相手の攻撃を耐えてがむしゃら、がむしゃらは接触技なのでどくしゅ発動の機会がある。

この特性自体、発動が3割という「確率」で、ちょすいの様な確実性がなく、また、毒を盛れたところで、どれだけ勝利に貢献できるかが怪しい。
同じ3割でも、ねっとうのやけどは物理アタッカーを機能停止にできるけど、どくは機能停止になる相手がいない。
耐久型には再生技で受けられ、アタッカー型には毒盛ってる間に倒されるっていうビジョンが強く浮かぶ。
一応、ガマゲロゲ無補正A252@帯の冷凍パンチで、無振りの襷ガブを3割で倒せるとか、そういう利点はあるけど、有効である場面はかなり限定的。

本来のコンセプトの記述を全て消す事になってしまうため、「どくしゅ居座り型」という名前で、一旦、元耐久型(元どくしゅ型)を置いておきます。
どくしゅの試行回数を稼ぐためだけに耐久振りにすると、火力の低さから選出できる機会が少なくなるのが厳しい。
その点を改善するために、上記のすいすいバランス型、きのみ活用どくしゅ型(イバンのみタイプ)の2種類の型に派生。
この居座り目的での構成は微妙だったため、試してみたいという方が長く出ないようであれば、ネタWikiへの移行提案を出しておきます。


対ガマゲロゲ [編集]

  • 注意すべき点
    物理か特殊か判断しにくく、弱点も草のみで落としにくい。
    技も多彩で他の水地面複合は覚えないくさむすびやドレインパンチを覚える。
    特性「すいすい」ならば雨下でのアタッカー、特性「ちょすい」ならばみず無効での繰り出し性能。
  • 対策方法
    多くの水タイプとは異なりれいとうビームを覚えないので、他の水地面複合と比べても特に草タイプに弱く、後出しが容易。たきのぼりも覚えない。
    ヘドロウェーブ・ヘドロばくだん・れいとうパンチ・こごえるかぜは覚えるので注意。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

5th威力命中タイプ分類PP備考
オタマロガマガルガマゲロゲ
111あわ20100みず特殊30
111なきごえ-100ノーマル変化40
--1ちょうおんぱ-55ノーマル変化20
--1りんしょう60100ノーマル特殊15
555ちょうおんぱ-55ノーマル変化20
999りんしょう60100ノーマル特殊15
121212バブルこうせん65100みず特殊20
161616マッドショット5595じめん特殊15
202020アクアリング--みず変化20
232323さわぐ90100ノーマル特殊10
272828だくりゅう9585みず特殊10
313333あまごい--みず変化5
--36ようかいえき40100どく特殊30
343739じたばた1100ノーマル物理15
--44ドレインパンチ75100かくとう物理10
384249エコーボイス40100ノーマル特殊15
424753ハイドロポンプ12080みず特殊5
455159ハイパーボイス90100ノーマル特殊10

技マシン [編集]

マシン威力命中タイプ分類PP
技06どくどく-90どく変化10
技07あられ--こおり変化5
技09ベノムショック65100どく特殊10
技10めざめるパワー-100ノーマル特殊15
技15はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技17まもる--ノーマル変化10
技18あまごい--みず変化5
技21やつあたり-100ノーマル物理20
技26じしん100100じめん物理10
技27おんがえし-100ノーマル物理20
技28あなをほる80100じめん物理10
技31かわらわり75100かくとう物理15
技32かげぶんしん--ノーマル変化15
技34ヘドロウェーブ95100どく特殊10
技36ヘドロばくだん90100どく特殊10
技39がんせきふうじ5080いわ物理10
技42からげんき70100ノーマル物理20
技44ねむる--エスパー変化10
技45メロメロ-100ノーマル変化15
技48りんしょう60100ノーマル特殊15
技49エコーボイス40100ノーマル特殊15
技52きあいだま12070かくとう特殊5
技55ねっとう80100みず特殊15
技56なげつける-100あく物理10
技66しっぺがえし50100あく物理10
技68ギガインパクト15090ノーマル物理5
技78じならし60100じめん物理20
技80いわなだれ7590いわ物理10
技84どくづき80100どく物理20
技86くさむすび-100くさ特殊20
技87いばる-90ノーマル変化15
技90みがわり--ノーマル変化10
技94いわくだき40100かくとう物理15
秘03なみのり95100みず特殊15
秘04かいりき80100ノーマル物理15

タマゴ技 [編集]

威力命中タイプ分類PP備考
いびき40100ノーマル特殊15
しろいきり--こおり変化30
だいちのちから90100じめん特殊10
どろあそび--じめん変化15
どろばくだん6585じめん特殊10
ねごと--ノーマル変化10
みずのはどう60100みず特殊20
リフレッシュ--ノーマル変化20

教え技 [編集]

BW2威力命中タイプ分類PP備考
とびはねる8585ひこう物理5
さわぐ90100ノーマル特殊10
けたぐり-100かくとう物理20
れいとうパンチ75100こおり物理15
ハイパーボイス90100ノーマル特殊10
こごえるかぜ5595こおり特殊15
だいちのちから90100じめん特殊10
いびき40100ノーマル特殊15
はたきおとす20100あく物理20
ドレインパンチ75100かくとう物理10
いえき-100どく変化10
ステルスロック--いわ変化20
がむしゃら-100ノーマル物理5
ねごと--ノーマル変化10

遺伝 [編集]

タマゴグループ水中1
孵化歩数5120歩(※特性「ほのおのからだ」「マグマのよろい」で2560歩)
性別♂:♀=1:1
進化条件オタマロ(Lv25)→ガマガル(Lv36)→ガマゲロゲ

遺伝経路 [編集]

だいちのちからウパー(旧教)、ミズゴロウ(旧教)、カラナクシ(旧教)、サニーゴ (L53)など
ねごとヤドン(卵)、ウパー(卵)、タマザラシ(卵)など
リフレッシュサニーゴ(L16)、ミロカロス(L9)