ケッキング - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第五世代（ブラック・ホワイト＆ブラック2・ホワイト2）

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ケッキング [編集]

No.289 タイプ:ノーマル
特性：なまけ（2ターンに1度しか行動できない）
体重：130.0kg（けたぐり・くさむすびの威力100）

進化前のヤルキモノはもちろん、並のポケモンを遥かに凌駕する種族値を持つが、
特性「なまけ」によって２ターンに１回しか行動できない。

「なまけ」の仕様

1ターン行動すると、次のターンは「なまけ」状態となり技を使えない。ただし、交代はできる。
特性「なまけ」を消す方法はデスカーンの特性「ミイラ」と技の「いえき」「スキルスワップ」のみ。
（なやみのタネ、シンプルビーム、なかまづくりは無効）

ケッキングに対して特性を消す技を使ってくる相手はまずいないので、現実的な方法としては
脱出ボタン持ちのデスカーンを相手の接触技に繰り出し、相手をミイラにした後、
ケッキングに交代しておいうちを使えば、確実に特性を消すことができる。
ただしパーティにこの２体がいる時点で戦術がバレバレなので、相手も安易にはミイラ化させてくれないだろう。

特性の関係上、積みポケを呼びやすいが、それを利用してアンコールで縛るという手もある。
まもるやみがわりを使ってくる相手には一方的にやられてしまうので、選出・プレイングには注意が必要。

HPが高いので、防御や特防に振った方が効率がいい。
HP252振りよりも、Bに140、Dに100振った方が防御・特防ともに硬くなる。
50レベルの実数値は、特防は、H252振りで H257 D85 で 21845、D100振りで H225 D98 で 22050。
防御は、H252振りで H257 B120 で 30840、B140振りで H225 B138 で 31050。

技候補 [編集]

基本アタッカー型 [編集]

性格：ようきorいじっぱり
努力値：攻撃252　素早さ調整　残り耐久
持ち物：シルクのスカーフ/ノーマルジュエル/レッドカード/だっしゅつボタン/いのちのたま/ラムのみ
確定技：ギガインパクトorおんがえしorすてみタックル
選択技：つじぎりorシャドークロー/おいうち/ふいうち/アームハンマーorけたぐり/じしん/ほのおのパンチorだいもんじ/れいとうパンチ/カウンター/アンコール

デスカーンと組んでおいうちを持たせてミイラ化を図るのもよし、
ジュエルインパクトで初手から落としにかかるのもよし。

威力140オバヒ感覚なかたきうちは候補にならないか。
メインかたきうちで使ってるが火力は次点、交換も邪魔しないんで十分な性能だと思う。
ただ死に出し必須な点がどう評されるか気にかかる。

• 耐久振りについて
  HPに252振るより防御・特防に分けた方が固くなる。
  努力値をHPに4、防御に76振れば、物理耐久はガブリアスのげきりんを２発耐える程度になる。
  特防は228振りで珠ゲンガーのきあいだまや、ラティオスの眼鏡りゅうせいぐんを耐えるようになるが、
  他のステータスとの兼ね合いが難しい。

こだわり型 [編集]

性格：ようきorいじっぱり
努力値：攻撃252　素早さ調整　残り耐久
持ち物：こだわりハチマキorこだわりスカーフ
確定技：ギガインパクトorおんがえしorすてみタックル
選択肢：つじぎり/アームハンマー/じしん/アンコール/ほのおのパンチ/れいとうパンチ

パーティの苦手な相手をピンポイントで狩る撃ち逃げ型。
スカーフを持たせれば相手のスカーフ持ちや速い奴を狩れる。
ハチマキを持たせれば半減できない相手はほとんど確1。遅い高耐久を狩りたいならならこっち。

おんがえしなら撃った後交換が出来るが、威力は低い。
それでも耐久無振りガブを超高乱数1発で落とせる程度はあるが。

AD252振りで100戦ほど使用。
防御特化ヤドランやマルスケカイリューは無理だが、ギガインパクトを半減できないポケモンは一発。
また、受けにきたHP振りブルンゲルやハッサムを、つじぎりやほのおのパンチで一撃で倒せる。
体力が少なくなっても、ふいうちでガブリアスの体力を半分以上削るので、相手からすればかなりの驚異だったろう。
ハチマキなら攻撃無振りでもHP215ガブリアス程度なら一撃。

耐久面では、特防を重視したほうが使いやすく感じた。
防御の方は、HP・防御無振りでも、無補正ゴウカザルのインファイトを耐えるレベルだが、
タスキやマッハパンチなどの存在を考えると、基本的に格闘系ポケモンからは逃げた方が良いと思う。
ただ防御に大きく振ると、無補正A252振りコジョンドの飛び膝を耐えるので、BD極振りも面白いと思う。

弱点は、みがわり・まもると、“なまけ”の隙に積まれること。
りゅうのまいを2回積んだカイリューのげきりんを耐えて返り討ちにしたことがあるが、
相手のパーティーに積みポケがいる場合は気を付けた方が良いと思う。

無振りでも意地っ張りガブの鉢巻げきりんを確定で耐え、交代出しから先制スカーフれいとうパンチで一撃。
209ガブで最低乱数以外一撃。215ガブで高乱数（81.3％）。
さらに防御面はこれらの耐久調整ガブの剣舞げきりん程度なら素で耐える。
陽気スカーフASガブの逆鱗を確3にするならB76。意地っ張りスカーフガブは残りのS180でスカーフで抜き返せるため問題ない。
（S180はちょうど最速90抜き）

・スカーフの素早さ調整について
スカーフ持ちのサザンドラや100族を意識するなら最速。
ただし、素でスカーフサザンドラの気合玉を耐え、ギガインパクトで高乱数1なので、対面からなら抜かなくても倒せる可能性が高い。
逆に素早さに全振りすると陽気スカーフガブの逆鱗が中乱数2になって交代から冷凍パンチで倒しにくくなる。

ミイラ発動型 [編集]

性格：ようきorいじっぱり
努力値：HP252　防御252or特防252or調整　残り素早さ
持ち物：シルクのスカーフorラムのみ
確定技：おいうち
選択攻撃技：おんがえし/すてみタックル/つじぎり/ふいうち/アームハンマーorけたぐり/じしん/ほのおのパンチ
選択補助技：なまける/ドわすれ/ビルドアップ/アンコール/どくどく

デスカーンを使ってミイラにした後、そのまま居座って戦う型。
攻撃力は努力値無振りでも全振りガブリアスとほぼ同じなので、耐久に振って居座りやすくした方がいいと思われる。
半減こそないものの物理耐久は全ポケモン中屈指の高さである。特殊耐久もドわすれで補うができる。

ハマれば非常に強力だが、致命的な弱点が二つ存在している。
まず言うまでもなくケッキング自身をミイラにする事が難しいという事。
そしてもう一つは技スペースが足りないという事。
ミイラ化のためのおいうち、回復手段のなまける、特殊耐久を補うためのドわすれ、一致ノーマル技、鋼などに対するサブウエポン。
このうちどれか一つを削らなければならない。

意地っ張りBD全振り　恩返し/地震/追い討ち/なまける＠ラム　で運用してみたけどなかなかいい感じ。

対ケッキング [編集]

• 注意すべき点
  攻撃種族値160から繰り出されるギガインパクトは交代から受けることは難しい。
  デスカーンの特性「ミイラ」に注意。
• 対策方法
  2ターンに1度しか動けないため、確2のポケモンなら再生回復で受けられる。
  1対1なら、ケッキングの行動ターンにまもる・みきりを使えば封殺可能。
  「ミイラ居座り型」の場合は、威嚇や鬼火などで攻撃を下げれば確1は避けられる。
  また吠える等で強制交代させればミイラ状態を解除することができる。

特殊耐久の方が低いのでこちらから攻める場合は特殊技を使うと仕留めやすい。特にタイプ相性的にもきあいだまは効果大。
なまけのターンを利用してきあいパンチを撃ち込むのも有効。特にギガインパクトを撃った次のターンは交換ができないので確実に大ダメージが期待できる。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]

全てドーブルでＯＫ。