要注意ポケ対策/ウルガモス - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

要注意ポケ対策


ウルガモス [編集]

特攻135、素早さ100。蝶の舞からの抜き性能。
対策:物理耐久は低め。かつ岩4倍なのでストーンエッジで一撃。蝶舞の起点にされる状況を作らない。

こちらも参照->ウルガモス



概要 [編集]

  • 技「ちょうのまい」と特攻種族値135
    特攻,特防,素早さの3つを1段階上昇する「ちょうのまい」を有する。
    特攻も非常に高く、これを積まれると手を付けられなくなる。
  • 特防種族値105
    特攻のみならず特防も高水準。この特防と「ちょうのまい」により、
    流星群を撃った後のラティオスや耐久水などでさえ積みの起点にされる。
  • 技「サイコキネシス」「ぼうふう」「ギガドレイン」「めざめるパワー」
    初見ではどのサブウェポン・どの属性のめざめるパワーを習得しているかがわからない。
    ヒードランやギャラドスなども、地や電のめざパを覚えている場合突破される恐れがある。

具体的な対策 [編集]

決定力の欠ける特殊技しかない耐久ポケモンやタイプ相性で有利な相手を前に蝶の舞を積まれると手がつけられなくなるのでそれをいかに防ぐかがカギ。

コイツの厄介な所は他の炎のように耐久水で流せず逆に起点にされることと、
炎にしては耐久が高く、また有利なはずの特殊竜が起点になってしまうこと。

一致技の範囲がやや狭く、蝶の舞があるとサブウエポンが一つしか持てない。
そのためテラキオン+ギャラドスのように苦手なサブウエポンが異なる二匹で見せ合いで牽制できる。
一致技を半減できるポケモンは何かしらのサブウエポンに弱いので一匹で対策したいのであればサブウエポンを想定した半減実を持たせた方がよい。
複数のサブウエポンを弱点とするものも多いのでサブウエポンが何なのかを相手のPT編成から見極める必要がある。

起点にされやすいユキノオーやメタグロスに岩雪崩を覚えさせて蝶の舞を積まれた状態で突破されないようにすることも可能。
その対面で攻撃されて落とされても、舞われていない状態なら有利なポケモンは多いので最小限の被害に抑えられる。

  • 交換読みサブウエポンを打たれないか蝶の舞に対して後出しからエッジor岩雪崩で突破できるポケモンの一例

稀に交換読みで鬼火が飛んでくることもあるので注意、あと、ヨロギ持ちも結構いるので注意。

ポケモン           備考

ガブリアス(スカーフor襷)   
ギャラドス(主にソクノ)
ニョロボン          舞珠サイキネ
ゴウカザル(スカーフor襷)
ヒードラン(風船orシュカ推奨)  後出し自体は一番安定するがエッジでも全ての型を確一にするのは難しいので注意、めざ水
ウインディ(同上。貰い火推奨)
カビゴン(厚い脂肪)
ハリテヤマ(厚い脂肪)    特防に努力値を振る必要がある
カイリュー          マルチスケイルならなお安定
ボーマンダ          めざ氷、できれば岩技が欲しい
ダグトリオ(襷)        逃がさずに後だしから狩れる点が非常に優秀
ドククラゲ(ヘドロ液推奨)   サイキネ注意。HDにある程度振ればめざ電含め確3以上。ヘドロ液でギガドレにも強い。

死に出し等からの対面なら襷or頑丈からエッジや物理水技で突破できるポケモンは多いがそれは対策とはあまり言えない

岩4倍or飛行2倍で無理矢理倒そうとする場合は、控えに注意が必要。
例えばスカーフガブでストーンエッジしてこいつを倒しても、
ガブやドリュウズ、テラキオンが出てきて剣の舞or身代わりされるとそのポケモンに3タテされる可能性がある。

水タイプの特殊受けは場合によっては逆に蝶の舞からねむかごの起点にされる恐れがある。

以下ウルガモスをひかえめCS252、ブルンゲルをC無振りで計算。

  • ハイドロポンプの場合
    舞2積みウルガモスに対して(交換際と行動前に舞われると仮定)
    46.2%~56.2%、次のターン舞3積みウルガモスに対して38.7%~46.2%ここで乱数で落ちるが、
    命中も考慮するとけっこうな確率で3積みを許すことになる。
  • 波乗りの場合
    2積みに対して37.5%~45%、3積み31.2%~37.5%、4積み26.2%~31.2%。
    と3積みは確実で4積みを許す場合もある。
  • 熱湯の場合
    1積み31.2%~38.7%、2積み23.7%~30%、3積み 20%~23.7%、4積み16.2%~20%
    となり交代からはおろか下手すれば対面から起点にされて突破される。
    耐久無振りでこれなのでHPに努力値をまわされるとさらにつらい。
    実際耐久にまったく割かない方が珍しい。

対してウルガモス側は
HP252ブルンゲルに対して2積み特攻特化ウルガモスの珠2倍めざパがすでに確定一発。
アイテムなしでも3積み暴風で乱一、2倍めざパだと確一。
4積みだと大文字(サイキネ)でも1.2倍以上の道具で乱数一発、
ブルンゲルが特防特化した場合は、2積みでは何が飛んできても耐える。
3積み珠2倍めざパから高乱数一発。強化アイテムがなければ4積みで乱数一発。
アイテムなし3積みでめざパ、暴風が共に確2。

以上から交換だしでは特防特化しても型によっては十分突破されうる。
HB振りベースの物理受け仕様では交換からは無理と思った方がいい。
ドククラゲもブルンゲルとほぼ同じ特殊耐久(ブルンゲルの方がわずかに高い)で、
特攻もブルンゲルより少し低いのでさらに厳しい。特防特化でも2積み珠サイキネで確定一発。
相性のいいこいつらでこれだから蝶の舞を考慮すると特殊技でウルガモスを交代から処理するのは厳しい、

↑水だったらカメックスでいいんじゃないのか?
アクアジェットとミラーコート持ち、また激流水物理も怖いから、ガモス側からすると一撃で倒せない限り下手に攻撃できない
その分カメックス側は行動回数を稼げるので確実に圧力を掛けられる
↑A特化でもジェットで半分削れない。ジュエルかハチマキのマリルリじゃないとアクアジェットでは対処できん
水で最安定はやはりギャラドス。挑発で取り巻きのステロ・粉を抑えられるし、そいつらに威嚇で後出しも安定
↑&↑×2
カメならA特化である必要が無いな。ウルガモスが逃げるか居座るかがよく分からん。

ただし特殊型のポケモンでもややピンポイントなメタだが、自己暗示があれば十分に対抗することができる。
特殊技依存で特殊耐久が高いか虫炎技に耐性のある主なポケモンはハピナス、ブルンゲル、ポリゴン2、ヒートロトム等。
ポリゴン2はサイコショックも覚えるので自己暗示できればこちらが一方的に有利になる。
ただし上記の岩技のような完璧な対策ではなく誤魔化し程度の対策なので過信してはいけない

耐久に振ったバクーダ@オボンにエッジを仕込んでおくと後出しから余裕を持って狩れる。蝶舞からのサイキネも耐えるし、一番恐いめざパ水持ちは攻撃範囲的にピンポイントなので非常に稀。
ウルガモスキラーの最高峰だと思うのだが、どうだろうか?
↑基本的に炎に岩技持たせば止まるね。シャンデラ、炎ロトムもきつい。
虫が等倍で入る水タイプは全然怖くないから、それで対処するのはやめたほうがいい。
↑↑ バクーダに限らずメインウェポンが通らない物理炎は基本無理。何回か当たってるけどフレドラで押し切られる。ウインディ、ヒヒダルマあたりからは逃げた方がいい。
↑めざパで炎タイプの弱点突いてくる事多いから、蝶舞読みで後だしする場合は注意が必要。
C特化1舞めざパ地で無振りウインディが87.5%で落とされる。珠とか持っていれば確1。
搭載率も高いし安定はしない。

対策としてステロが挙がっていないようだけど、これは当たり前すぎるからかな?
相手にウルガモスがいた場合は積極的に先発で設置しにいっていいと思う。
ウルガモス関係ないけど、タスキ、がんじょう、マルチスケイル対策にもなる。
↑当たり前と言うか、ステロは自分の戦略のために搭載する技であって、
「ウルガモス対策のために入れる」技じゃないと思う。
ステロを使うパーティは結果的にウルガモスがいくらか楽になるというだけ。
↑そんな定義聞いたこと無いのだが。昆布・受けループ・全抜き構築以外でも、ウルガモス・カイリュー・襷等の対策としてステルスロックを使用するパなんていくらでもある。ウルガモスの場合ステロ+先制技は有用な対策で、ステロダメージ+カイリューの鉢巻神速で確定でウルガモスを落とせる。他、一度舞ったハッサムでもステロダメージ+石火or珠バレパンで突破できる。

ちからもちHA252マリルリ@鉢巻が入っていないのは何故なんだろう。蝶舞時に後出しできれば、H183まで振ってあるウルガモスまでなら鉢巻アクアジェットで確1で落とせる。交代読み鬼火があったとしても、C特化ウルガモスのめざ電がH252マリルリ確2、先にアクアジェットを2発当てることができる。ウルガモスが襷であった場合も、C特化蝶舞めざ電がH252マリルリ確2なので、非常に後出しが安定すると思うんだが、その辺はどうなんだろう?
↑マリルリに鉢巻は汎用性がかなり低くなる。上記にもあるけど、炎の体発動されたら後続の積みの起点にしかならないしね。
↑鉢巻マリルリ自体は普通の構成。炎の体以外は問題ないし他の要注意連中(バシャとか)にも刺さる能力はある。
↑↑ハチマキじゃなくてもジュエルでいい。
プレートでも相手が無振りなら9割以上削れるから、かなりの圧力をかけることはできる。

めざ岩メタモン死に出しがかなり安定。
↑死に出しからじゃないと機能しないし、メタモンがスカーフじゃなければガモスもめざ岩持ってたら五分五分、スカーフでもドリュとかに交代+身代わりされることも考えられるから、大安定とは言えないんじゃないかな。
でも行動を制限するって意味ではいいのかも。
↑死に出しは痛いけど倒した後こちら蝶舞積んだ状態なのでそのまま無双できる。死に出ししてでも出す価値のある十分なアドバンテージはあると思う。相手の後続ポケから食らう可能性のある先制技でメジャーなマハパンやバレパンも半減できるし。 神速は怖いが
↑2 死に出しではなく後出し可能な上、このメタモンはスカーフ前提と思われるが、それ以上に相手依存であるウルガモスがめざパ持ち前提で話が進んでいるのがおかしい。ウルガモスがめざパを持っていない場合もあるので確約できる対策ではない。

根性ブースターなんてどうだろうか?
↑めざパ岩飛んできたらマズい

バンギラス@タンガで対処してるが狩りやすい
後出しからの処理を想定してC特化ガモスへの立ち回りを2パターン示すと
舞った場合はジュエル持ちランク+1さざめきが無補正H252振りバンギに対して62.8%~74.3%。ジュエルなしは42%~49.7%。
舞わずに押してきた場合,大文字を考えると18.8%~22.2%。球持ちでも24.6%~28.9%。次のさざめきはジュエル持ちでも42%~49.7%。球なら36.2%~43.9%。
めざ格持ちは岩・地面・水・氷に比べれば少なく,ヨプバンギを考慮して打たないことが多い(レート戦で打たれたことはない)。
ジュエルや球持ちウルガはさざめきでH振りバンギを確定で飛ばせるし,ラム持ちは交換読み電磁波を読んだりもするから,そこを逆につけるため狩りやすいと思う。
対してバンギは無補正無振り岩雪崩でHB特化ウルガを持ってく。
すな起こしもあってタスキを考えなくてもいいし,接触技による火傷も考慮することなく岩技を思考停止で打てる。

ラティサザンの流星群後など相手が舞いやすい状況で蝶の舞読みパルシェンを出すと逆に起点にできる。ただし舞わずに攻撃されたらそれまで。

役割破壊 [編集]

恒例の能力値一覧。ウルガモスは防御が低いため攻撃を当てることさえできれば突破は楽。
ただし岩技はサブウエポンとしてメジャーであり、明らかな物理型を繰り出すと警戒されて逃げられるかも。


ウルガモスをタイプ不一致岩技で倒すために必要なステータス
数値の無いものは、どのポケモンでも確定1発。

◆H6振り、おくびょうウルガモス
能力値   技
  ---   ストーンエッジ@こだわりハチマキ/ジュエル
  ---   ストーンエッジ@いのちのたま
  74   ストーンエッジ@たつじんのおび
  89   ストーンエッジ

  78   いわなだれ@こだわりハチマキ/ジュエル
  91   いわなだれ@いのちのたま
  98   いわなだれ@たつじんのおび
 119   いわなだれ

 122   めざめるパワー(70)@こだわりメガネ/ジュエル
 143   めざめるパワー(70)@いのちのたま
 155   めざめるパワー(70)@たつじんのおび
 187   めざめるパワー(70)

◆H6振り、おくびょうウルガモス+先手ちょうのまい
能力値   技
 183   めざめるパワー(70)@こだわりメガネ/ジュエル

◆H252振り、おくびょうウルガモス
能力値   技
  72   ストーンエッジ@こだわりハチマキ/ジュエル
  82   ストーンエッジ@いのちのたま
  89   ストーンエッジ@たつじんのおび
 107   ストーンエッジ

  96   いわなだれ@こだわりハチマキ/ジュエル
 110   いわなだれ@いのちのたま
 119   いわなだれ@たつじんのおび
 143   いわなだれ