データ集/技の効果/変化技 - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

データ集
データ集/技の効果/変化技2



技の効果・変化技 [編集]

:共通の特徴|「ちょうはつ」状態では選べない。
相手の「ふいうち」が失敗する。
タイプ相性の影響を受けない(例外:でんじは)。

何も起こらない [編集]

  • はねる
  • スケッチ
  • テレポート
    「はねる」は「じゅうりょく」状態のときは選択することが出来ない。

体力回復系 [編集]

  • じこさいせい、タマゴうみ、ミルクのみ、なまける、かいふくしれい、等
    自分のHPを最大値の1/2回復する
  • いやしのはどう
    相手のHPを最大値の1/2回復する
    「かいふくふうじ」状態では回復できない。

天候変化系 [編集]

それぞれ、下記のページ参照。

にほんばれ……日本晴れパーティ
あまごい……雨乞いパーティ
すなあらし……砂嵐パーティ
あられ……霰パーティ

能力変化系 [編集]

攻撃防御特攻特防素早回避率命中率
1段階上昇ヨガのポーズ&br()かくばる&br()とおぼえかたくなる&br()からにこもる&br()まるくなるじゅうでんかげぶんしん
2段階上昇つるぎのまいとける&br()バリアー&br()てっぺきわるだくみドわすれこうそくいどう&br()ロックカット&br()ボディパージちいさくなる
3段階上昇コットンガードほたるび
12段階上昇はらだいこ
1段階低下なきごえにらみつける&br()しっぽをふるいとをはくあまいかおり&br()きりばらいすなかけ&br()えんまく&br()スプーンまげ&br()フラッシュ
2段階低下あまえる&br()フェザーダンスいやなおとゆうわくうそなき&br()きんぞくおんわたほうし&br()こわいかお
攻撃防御特攻特防素早回避率命中率
効果
攻撃・防御 1段階上昇ビルドアップ
攻撃・特攻 1段階上昇せいちょう&br()ふるいたてる
攻撃・素早 1段階上昇りゅうのまい
攻撃・命中 1段階上昇つめとぎ
防御・特防 1段階上昇コスモパワー&br()ぼうぎょしれい&br()たくわえる
特攻・特防 1段階上昇めいそう
攻撃・防御 1段階低下くすぐる
攻撃 1段階 素早 2段階上昇ギアチェンジ
攻撃・防御・命中 1段階上昇とぐろをまく
特攻・特防・素早 1段階上昇ちょうのまい
攻撃・防御 1段階上昇&br()素早 1段階低下のろい
攻撃・特攻・素早 2段階上昇&br()防御・特防 1段階低下からをやぶる
ランダムで2段階上昇つぼをつく

・パワースワップ・ガードスワップ・ハートスワップ・じこあんじ

パワースワップ  &bold(){攻撃・特攻}について自分と相手の能力変化を入れ替える。
ガードスワップ  &bold(){防御・特防}について自分と相手の能力変化を入れ替える。
ハートスワップ &bold(){全ての能力}について自分と相手の能力変化を入れ替える。

|じこあんじ  |&bold(){全ての能力}について自分の能力変化を相手の能力変化と同じにする。|   

状態異常系 [編集]

相手を以下の状態異常・状態変化にする。
データ集/状態異常も参照。

状態異常
ねむりうたう ねむりごな さいみんじゅつ あくまのキッス キノコのほうし くさぶえ ダークホール
どくどくのこな どくガス
もうどくどくどく
やけど  おにび
まひ   しびれごな、へびにらみ
こんらん ちょうおんぱ あやしいひかり てんしのキッス フラフラダンス

アクアリング [編集]

毎ターン自分の最大HPの1/16(切捨て)を回復する。
交換しない限り効果は持続する。
「かいふくふうじ」状態では回復できない(使うことはできる)。
「バトンタッチ」で効果を引き継ぐことができる。
「おおきなねっこ」を持っている場合、回復量が増加する(1.3倍)。

あくび [編集]

相手を「あくび」状態にする。
「あくび」状態のポケモンは次のターン終了時に「ねむり」状態になる。
「あくび」状態は交代するか「ねむり」状態になることで解除される。
相手が「みがわり」「しんぴのまもり」状態だとあくびは失敗する。
既に「あくび」状態になった後「みがわり」「しんぴのまもり」状態になった場合「あくび」状態のまま。

あくむ [編集]

:相手を「あくむ」状態にする|「あくむ」状態のポケモンは毎ターン終了時に最大HPの1/4だけダメージを受ける。
特性「マジックガード」のポケモンはダメージを受けない(「あくむ」状態にはなる)。
「バトンタッチ」で引き継がれない。
「ねむり」状態が治ると「あくむ」状態も同時に治る。

「みがわり」状態のポケモンに使用した場合は失敗する。
「ねむり」状態でないポケモンに使用した場合は失敗する。

あさのひざし こうごうせい つきのひかり [編集]

通常時最大HPの1/2回復
ひざしがつよい最大HPの2/3回復
あめ・すなあらし・あられ最大HPの1/4回復

&bold(){時間帯は回復量に影響しない。}
&bold(){トリックルームやじゅうりょく、さわいでいる状態は回復量に影響しない。}
「かいふくふうじ」状態では回復できない。

アロマセラピー・いやしのすず [編集]

味方全員の状態異常を回復する。
「かいふくふうじ」状態でも使うことができる。
「いやしのすず」は特性「ぼうおん」のポケモンには無効。

アンコール [編集]

相手が直前に使った技以外の技を使えなくする。
効果は3ターン。
「みがわり」状態のポケモンにも有効。
アンコールされた技のPPが0になると解除される。
技を使う前に「アンコール」を受けると、選んでいた技に関わらず直前に使った技を使ってしまう(「いちゃもん」状態で出せない技をアンコールされた場合も、その技を使う)。
「アンコール」状態・「いちゃもん」状態に同時になったポケモンは、アンコールされた技と「わるあがき」を交互に出せる。

アンコは対象が最後に出した技が対象の技スロットに入ってない(ゆびをふる、ねこのて等で出る、ものまね、へんしんで技そのものが変わる)と失敗する。
最後に使った技が「まねっこ」のポケモンに対して使用した場合は失敗せず、相手は「まねっこ」しか選べなくなる。

技「アンコール」はアンコールできない。

戦闘開始直後や交代直後で、対象が事前に何も技を使っていない場合は失敗する。

いえき [編集]

:相手を「いえき」状態にし、特性の効果を消す。|「ふしぎなまもり」「なまけ」「スロースタート」にも有効&br()「マルチタイプ」には無効&br()「しぜんかいふく」のポケモンが「いえき」状態になっても、引っ込めば状態異常は治る。&br()特性が無くなる訳ではないので、「トレース」「なりきり」「スキルスワップ」によって特性をコピー・交換することはできる。&br()スキルスワップ後も「いえき」を使われたポケモンの特性の効果は消えたまま。&br()「バトンタッチ」で引き継がれる。&br()「みがわり」状態のポケモンに使用した場合は失敗する。

いかりのこな このゆびとまれ [編集]

&color(blue){優先度+3}
相手のポケモンの技の対象を自分にする。味方のポケモンの技には影響なし。
「ひらいしん」「よびみず」よりも優先される。

敵がこの技を使った場合、「味方に向けた技」もこの指ポケモン(敵)に引き寄せられる。
※同時に2体がこのゆびとまれ使った場合、素早さの高いポケモン(≒最初に使ったポケモン)が効果を持つ(後攻のほうは無効化される)
※トリプルバトルで端のポケモンが使用した場合、攻撃が届かない位置にいるポケモンの攻撃は引き寄せられない。

  • 「単体技で、対象を味方か敵ともに選択できる技」が引き寄せられる。
引き寄せられる味方に向ける技
単体攻撃技全般&br()単体状態異常系全般(いばる、おだてるなど)&br()その他:スキルスワップ、へんしん、トリック、すりかえ、ものまね
引き寄せられない技
対象2体以上の技全般&br()自分に使う技(タマゴうみ、いやしのすずなど)&br()その他:つぼをつく、てだすけ

いたみわけ [編集]

自分と相手のHPを足して均等化する。
「みがわり」状態のポケモンに使用した場合は失敗する。
「かいふくふうじ」状態でも使うことができる。

いちゃもん [編集]

:相手を「いちゃもん」状態にする。|
いちゃもん状態の時には最後に自分が選んだ技を選択することが出来ない。
技を使う前に「いちゃもん」状態になっても、そのターンの技は失敗しない。→技を選択してからいちゃもん状態になったため。
自分が技を選択せず技が出る場合にはその技が出る。(失敗はしない。)次に選択するときには前回と同じ技が出せない。→いちゃもん状態は技の選択を制限する効果しかない。
例:げきりんを出して次のターン以降も自動でげきりんが出る。→わるあがきではなくげきりんが出る。
例2:空高く飛び上がった!→次のターン技選択なしでそらをとぶが出るのでそらをとぶが出る
いちゃもん状態のときに先手でアンコールを受けると連続して同じ技を出す→技を選択した時点ではいちゃもん状態のルールを守っているため
何らかの理由(「まひ」等)で選択した技が技が出せなかった場合は、最後に使った技が上書きされない。→行動不能は技ではないためノーカン。
また、「攻撃の反動で動けない!」は技を出した扱いにはならず、はかいこうせんは出せない。→上記と同じ理由。
例:いちゃもん状態のときに最後に使った技がなみのりである。→技選択でれいとうビームを押す。→怯んで動けなかった。→波乗りは出せない、れいとうビームは出せる。
出せる技がないとき、代わりにわるあがきを出す(このとき「たたかう」を押した時点で技選択の画面が出ずにわるあがき出すことが確定する)
例:こだわり技固定された状態でいちゃもん状態になる→たたかうを押した時点で相手の行動待ちになる。(こだわりとは違う。)
「みがわり」状態のポケモンにも有効。
ターン経過では治らない。ポケモン交換、メンタルハーブで回復する。
「バトンタッチ」で引き継がれない。

いばる [編集]

相手をこんらん状態にし、相手の攻撃を2段階上げる。
特性「マイペース」のポケモンに使った場合は、能力アップの効果のみ。
「しんぴのまもり」状態の場にいるポケモンに使った場合は、能力アップの効果のみ。
「みがわり」状態のポケモンに使った場合は、能力アップの効果も無効化される。

いやしのねがい [編集]

新しく出てきたポケモンのHPが全回復し、状態異常も治る。&br()HPが満タンでも、状態異常は治る。

「かいふくふうじ」状態では回復できない。
使うと「ひんし」になり、控えのポケモンと交代する。
&bold(){交換するタイミングはターン終了後(「じばく」「だいばくはつ」「おきみやげ」と同じ)。}
控えから出てきたポケモンは、回復してから「どくびし」「まきびし」「ステルスロック」の効果を受ける。

うらみ [編集]

相手が直前に使った技のPPを4減らす。
「みがわり」状態のポケモンにも有効。
「そらをとぶ」「とびはねる」「ダイビング」「あなをほる」「シャドーダイブ」状態のポケモンには無効。
残りPPが4以下の技に使っても残りPPは0になる。

おいかぜ [編集]

自分の場を追い風状態にする。追い風が吹いている時は素早さが2倍。
効果は4ターン(使用ターン含む)。
重ねがけできない。「リフレクター」「ひかりのかべ」等との両立は可能。
相手の「きりばらい」で解除されない。

オウムがえし [編集]

第四世代では「直前に自分が受けた技を出す」という効果だったが、第五世代からは「相手が最後に使った技を出す」という仕様に変更された。

ダブルバトル・トリプルバトルでは相手(または味方)1体を選択し、対象を選べる技が出た場合の対象は選択した相手になる。
対象を選べる技以外の技(相手2体、場のポケモン全体)が出た場合の対象は出た技の対象となる。
例1:ダブルバトルで味方のたいあたりをオウムがえししたときは味方にたいあたりが当たる。
例2:ダブルバトルで味方のいわなだれをオウムがえししたときは相手2体にいわなだれが当たる。

オウムがえしを使うときに相手がまだ技を出していない場合や場からいなくなった場合は失敗する。

:以下の技は返せない。|ものまね、スケッチ
           |じこあんじ、なりきり
           |みらいよち、はめつのねがい
           |はきだす、きあいパンチ、フェイント、わるあがき
※場に効果がある技(まきびし系、天候技、くろいきり、ほろびのうた、じゅうりょく、みずあそび、どろあそび、おいかぜ、トリックルームなど)は返せない。
※りゅうのまいやまもるなど、技を使ったポケモン自身が対象となる技は返せない。
※「カウンター」「ミラーコート」は返せないが「メタルバースト」は返せる。

第四世代でのオウムがえしの効果はこちら

おきみやげ [編集]

自分は瀕死になる。
相手の攻撃と特攻を2段階下げる。

おさきにどうぞ [編集]

&color(blue){優先度±0}
相手を自分の行動のあとに続けて動けるようにする。

おだてる [編集]

相手をこんらん状態にし、相手の特攻を1段階上げる。
その他はいばると同じ。

おまじない [編集]

相手の攻撃が急所に当たらなくなる。
ダブル・トリプルバトルでは味方全体に効果がある。
効果は5ターン(使用ターン含む)。
使ったポケモンが交代しても効果が続く。
重ねがけできない。「リフレクター」「ひかりのかべ」等との両立は可能。
相手の「きりばらい」で解除されない。
必ず急所に当たる技「こおりのいぶき」「やまあらし」でも急所に当たらない。

おんねん [編集]

自分を「おんねん状態」にする

「おんねん状態」は&color(red){自分が次に技を使った時}に解除される。(※連続で使えば連続で続く)
「自分が次に技を使った時」であるので、ターンが変わると解除される訳ではない。

「おんねん」状態の時
相手の「攻撃技」を受けて倒れた場合、その技のPPを0にする。
相手が「みがわり」状態であっても、それを貫通してPPを0にする。

みらいよち、はめつのねがいによる攻撃は未確認。
自分の次の技が「相手が交代した時のおいうち?」だった場合は解除されない(未確認)。

かいふくふうじ [編集]

相手を5ターンの間&bold(){「技・特性・道具によってHPを回復できない」}状態にする。&bold(){状態異常は回復できる。}
&color(red){ダブル・トリプルバトルでは敵全体に当たるが、トリプルバトルで自分が端にいる場合は規定のポケモンにしか当たらない。}
「みがわり」状態のポケモンには無効。
バトンタッチで引き継がれる。

:効果がなくなる技|ねむる
あさのひざし、こうごうせい、つきのひかり
のみこむ
はねやすめ
ねがいごと
じこさいせい、タマゴうみ、ミルクのみ、なまける、かいふくしれい
いやしのねがい
みかづきのまい
ねをはる、アクアリング
:効果に制限がかかる技|やどりぎのタネ
すいとる、メガドレイン、きゅうけつ、ギガドレイン、ドレインパンチ
ゆめくい
プレゼント
:効果に制限がかかる特性|ちくでん、ちょすい
かんそうはだ
ポイズンヒール
アイスボディ、あめうけざら
:効果がなくなる道具|オボンのみ、オレンのみ、きのみジュース
フィラのみ、ウイのみ、マゴのみ、バンジのみ、イアのみ、ナゾのみ
たべのこし
かいがらのすず
くろいヘドロ(所有者が毒タイプで回復する場合のみ)

:影響を受けないもの|技「いたみわけ」
特性「さいせいりょく」

かぎわける [編集]

ゴーストタイプに対するノーマルタイプと格闘タイプの技が無効から等倍に変化する。
&color(red){必中技}。「みがわり」状態のポケモンにも有効。
「バトンタッチ」で引き継がれない。
これらの技を受けたポケモンは攻撃を受ける時、回避率ランク補正が無視される。
(ただし、「あまいかおり」「きりばらい」によってマイナスになっている場合は無視しない)。

「ひかりのこな」や「すながくれ」などの回避ランク以外の補正は&color(red){無視できない}。

かなしばり [編集]

相手をかなしばり状態にし、直前に出した技を使えなくする。
効果は4ターン。
技を使う前にかなしばり状態になると、技が失敗する(かなしばり状態で使えない技を選んでいた場合)。
「バトンタッチ」で引き継がれない。「みがわり」状態のポケモンにも有効。
「とんぼがえり」を使用された後交代で出てきた相手が「とんぼがえり」を覚えていた場合、かなしばり状態にできる。

ガードシェア [編集]

自分の防御と相手の防御をともに (自分の防御+相手の防御)/2 にする。
自分の特防と相手の特防をともに (自分の特防+相手の特防)/2 にする。
全てランク変化を適用する前の値で計算し、その後それぞれのランク変化を適用する。

きあいだめ [編集]

「はりきっている」状態になり、急所ランク+2(急所参照)
「サンのみ」の効果と重複しない。

ギフトパス [編集]

相手が道具を持っていない時、自分の持っている道具を相手に渡す。
相手が道具を持っている場合この技は失敗する。

きりばらい [編集]

&color(red){必中技}
相手の回避率ランク-1
相手の場の「まきびし」「どくびし」「ステルスロック」「しろいきり」「リフレクター」「ひかりのかべ」「しんぴのまもり」を解除する。
ダブルバトルで味方に使えば自分の場にも有効。

クモのす くろいまなざし とおせんぼう [編集]

&color(red){必中技}
:対象のポケモンを交換できない状態にする。|「きれいなぬけがら」を持っているポケモンは交換できる。
「みがわり」状態のポケモンには無効。
使ったポケモンが場を離れると効果は無くなる。「バトンタッチ」で入れ替えた場合も同様。
「バトンタッチ」「とんぼがえり」「ボルトチェンジ」による交換は可能。
「ほえる」「ふきとばし」「ドラゴンテール」「ともえなげ」は無効化されない。

くろいきり [編集]

全てのポケモンの能力変化を元に戻す。
トリプルバトルでは、自分が端にいても全てのポケモンに効果がある。
「かいふくふうじ」状態でも使うことができる。
「クリアボディ」などの「相手に能力を下げられない」特性のポケモンにも効果がある。

くろいまなざし [編集]

クモのすと同じ効果。

こころのめ [編集]

&color(red){必中技}
:対象のポケモンを「よけられない」状態にする。|他のポケモンからの技を受けるか交換すると解除される。
相手が空を飛んでいたり、穴を掘っていたり、海に潜っていたりしても必ず当たる。「シャドーダイブ」状態の相手にも当たる。
「つのドリル」「ハサミギロチン」「じわれ」「ぜったいれいど」も必ず当たる。

ダブル、トリプルで使用しても、相方の技は必中にはならない。技をかけた本人の技のみ必中になる。
また、自分が「よけられない」状態にしている相手がいる場合、別の相手に同時に掛けることはできず、技は失敗する。

こらえる [編集]

&color(blue){優先度+4}
相手の攻撃を受けても必ずHPが1残せる。連続技は1で耐え続ける。
連続で使うと失敗しやすい。
連続使用に伴う成功率低下は、1/1→1/2→1/4→1/8…

サイコシフト [編集]

自分の受けている状態異常を相手に移す。
技「ねむる」による「ねむり」状態を技「ねごと」を利用して移した場合、
自身の残り眠りターン数が相手に引き継がれるのではなく、
相手は技「ねむりごな」などで新規に眠らせたのと同様の効果となる。(眠りターン数が2~4ターンとなる)
「かいふくふうじ」状態でも使うことができる。
「みがわり」状態の相手に使った場合は失敗する。

サイドチェンジ [編集]

&color(blue){優先度+1}
自分と味方の場所を入れ替える。
トリプルバトルでは端と端のポケモンが入れ替わるため、自分が真ん中にいると失敗する。
また、「move」と違い「わざ」なので、自分がひるんだり眠っていたりすると使用できない。
なお、ダブルバトルでは味方の場所を入れ替える唯一の方法である。

さきおくり [編集]

&color(blue){優先度±0}
相手の行動を最後にする(優先度不明)。

さきどり [編集]

&color(blue){優先度±0}
相手が出そうとしている攻撃技を&color(red){ダメージ}を1.5倍にして先に出す。
相手より行動が遅いと失敗する。

連続攻撃技は全てのダメージが1.5倍になるが、2~3ターン攻撃技は1ターン目のダメージのみ1.5倍になる。
ただし、「わるあがき」はさきどりできない。
ダブルバトルでは「どのポケモンの技を『さきどり』するか」を選ぶ。&bold(){味方は選べない。}
単体攻撃技を「さきどり」した際の攻撃対象は相手の中からランダムで選ばれる。

「めざめるパワー」を「さきどり」した場合、タイプと威力は「さきどりを使ったポケモン」から算出される。

さしおさえ [編集]

相手を5ターンの間、「持ち物が使えない」状態にする。

無効化される
HPが増減するもの全般
「かえんだま」「どくどくだま」の状態異常
「くっつきバリ」のくっつける・くっつけられる効果
「こだわり○○」系の能力上昇とこだわり効果
(さしおさえの効果が切れた次のターンで選んだ技から、こだわり効果が有効になる)
「くろいてっきゅう」のひこうタイプ・特性「ふゆう」に地面技が当たる効果
「しぜんのめぐみ」の使用に制限有り(技が失敗する)
無効化されない
「くろいてっきゅう」「きょうせいギプス」「パワー○○」の素早さを半減する効果
「トリック」「すりかえ」「リサイクル」「なげつける」の使用に制限無し

「まもる」「みがわり」状態のポケモンに対しては無効。
しんぴのまもり状態、特性「ねんちゃく」のポケモンに有効。
特性「マルチタイプ」のポケモンには無効。
HP増減系、状態異常系の持ち物は、さしおさえの効果が切れたターンに発動するものとしないものがある。
重ねがけできない。使用者が引っ込んでも効果は残る。
使われたポケモンを引っ込めると効果が消える。
バトンタッチで引き継がれる。

じこあんじ [編集]

&color(red){必中技}。「みがわり」状態のポケモンにも有効。
相手の能力変化をコピーする。

じゅうでん [編集]

次に使う電気技の&color(red){威力}が2倍になる(この効果で威力が60を超えた場合はテクニシャン補正を受けられない)。
特防ランクも1段階上昇する(「たくわえる」とは違い、電気技使用後も戻らない)。

じゅうりょく [編集]

&color(blue){優先度±0}、効果は5ターン(使用ターン含む)。
ひこうタイプ・特性「ふゆう」のポケモンに対して、全てのじめんタイプの技・まきびし・どくびしが当たるようになる。
全てのポケモンの回避率が下がる。効果は約0.6倍(2段階相当。命中率に直すと約1.66倍)。
「はねる」「そらをとぶ」「とびはねる」「でんじふゆう」「とびげり」「とびひざげり」「フリーフォール」「テレキネシス」が選択できなくなる(選択後に場がじゅうりょく状態になった場合は使用されず、PPも減らない)。
「そらをとぶ」「とびはねる」で空中にいるポケモン、「でんじふゆう」「テレキネシス」状態のポケモンは技が解除される。
「あさのひざし」「こうごうせい」「つきのひかり」の回復量が最大HPの1/4になる効果は、第5世代では無くなった模様。
風船の効果も無効化する。

しろいきり [編集]

相手に能力を下げられなくなる。
効果は5ターン(使用ターン含む)。ダブル・トリプルバトルでは味方全体に効果がある。
重ねがけできない。「リフレクター」「ひかりのかべ」等との両立は可能。
相手が「きりばらい」を使ってきた場合、解除される。

しんぴのまもり [編集]

:状態異常(ねむり・どく・まひ・やけど・こおり)及び、こんらん状態になるのを防ぐ。|効果は5ターン(使用ターン含む)。
ダブル・トリプルバトルでは味方全体に効果がある。
「いばる」「おだてる」による攻撃・特攻ランク上昇は防げない。
「あばれる」「はなびらのまい」「げきりん」による混乱は防げない。
「あくび」も防げるが、「あくび」で“眠気を誘われた”後に「しんぴのまもり」を使用した場合は防げない。
特性「シンクロ」の効果も防げる。
特性「どくのトゲ」「せいでんき」「ほのおのからだ」「ほうし」の効果は防げない。
特性「すりぬけ」のポケモンが使用するわざによる状態異常は無効化できない。
重ねがけできない。「リフレクター」「ひかりのかべ」等との両立は可能。
相手が「きりばらい」を使ってきた場合、解除される。

シンプルビーム [編集]

相手の特性を「たんじゅん」にする。特性「マルチタイプ」には無効。

スキルスワップ [編集]

相手と自分の特性を入れ替える。ただし、相手と自分の特性が同じ場合、失敗する。
(例:特性「いかく」のオドシシが特性「いかく」のギャラドスにスキルスワップしてもうまく決まらない)

登場時に発動する特性はコピー(入れ替え)した瞬間に発動する。
(例:特性「よちむ」のムシャーナが特性「いかく」のボーマンダにスキルスワップをした場合、「よちむ」「いかく」どちらもがその瞬間に発動する)
特性「ふしぎなまもり」「マルチタイプ」のポケモンに使った場合は失敗する。
特性「ふしぎなまもり」「マルチタイプ」のポケモンがスキルスワップを使った場合は失敗する。
「みがわり」状態のポケモンにも有効。

ステルスロック [編集]

相手のポケモンが場に出るたびにダメージを受けるようになる。
処理されるのはどくびし→まきびし→ステルスロックの順番。
「いやしのねがい」「みかづきのまい」の回復より&color(red){後}に効果を受ける(5世代から変更)。
特性「マジックガード」のポケモンにはダメージなし。
相手から「きりばらい」を受けると解除される。
「こうそくスピン」を使用すると解除できる。

ダメージは最大HPの1/8を受ける。ただし、いわタイプのタイプ補正を受ける。
例:
いわタイプ4倍ダメージ(メガヤンマなど)→最大HPの1/2 (1/8の4倍)
いわタイプ1/4ダメージ(ハガネールなど)→最大HPの1/32 (1/8の1/4倍)
トリプルバトルでは、自分が端にいても全てのポケモンの位置に設置できる。

すりかえ トリック [編集]

自分と相手の持ち物を交換する。
使う側と使われる側のどちらかの特性が「マルチタイプ」の場合は失敗する。
特性「ねんちゃく」のポケモンに使った場合には失敗する(使う側の特性が「ねんちゃく」の場合は失敗しない)。
「みがわり」状態のポケモンに使った場合には失敗する。
「はたきおとす」状態では失敗する。
特性「ぶきよう」のポケモンが使った場合も失敗しない。
使う側と使われる側のどちらかがメールを持っていた場合は失敗する。
相手のこだわりアイテムをトリックして自分が入手した場合は技を次のターンに技を選び直せる。

せいちょう [編集]

自分の攻撃・特攻+1
「ひざしがつよい」状態のとき、攻撃・特攻+2

ちいさくなる [編集]

回避率+2
:相手の「ふみつけ」「ハードローラー」により受けるダメージが2倍になる(命中率は変化しない)。|この効果は「バトンタッチ」で引き継がれない。
「じんつうりき」「ニードルアーム」「おどろかす」のダメージは2倍にならない。

ちょうはつ [編集]

3ターンの間、変化技を出せないようにする。
「みがわり」状態のポケモンにも有効。
技を使う前に「ちょうはつ」状態になると、技が失敗する(「ちょうはつ」状態で使えない技を選んでいた場合)。

つぼをつく [編集]

攻撃・防御・素早さ・特攻・特防・命中率・回避率のうち、どれか1つのランクが2段階上昇する。
ダブル・トリプルバトルで味方に使用することもできる。味方に使用した場合、回避率や「まもる」の影響を受けない。
「みがわり」状態の味方に使用した場合は失敗する。
「みがわり」状態の自分に使用した場合は&color(red){成功する}。
すでに6段階上がっている能力は選択されず、全ての能力が6段階上がっている場合は失敗する。

テクスチャー [編集]

覚えている技のどれか一つと同じタイプになる。
タイプが変わった後はタイプ2が無くなる。
「テクスチャー」は選ばれない。
自分のタイプと同じタイプの技は選ばれない(タイプを2つ持つポケモンが使用しても同様)。

テクスチャー2 [編集]

相手が最後に使った技に抵抗できるタイプになる。
タイプが変わった後はタイプ2が無くなる。
「抵抗できるタイプ」が複数ある場合どのタイプになるかはランダム。

てだすけ [編集]

&color(blue){優先度+5}
味方の&color(red){技の威力}を1.5倍にする。
「そらをとぶ」「とびはねる」「あなをほる」「ダイビング」「シャドーダイブ」状態のポケモンに使うと失敗する。
てだすけを使用したポケモンが倒されても、てだすけされた効果は残る。

なお、第5世代になって、ダブル・トリプルで対象がいなくても技を繰り出せるようになったため、
第4世代で見られたてだすけのバグは発生しない。

テレキネシス [編集]

:相手を「テレキネシス」状態にする|効果は3ターン。
対象のポケモンに対する攻撃が、&color(red){一撃必殺技以外必中}になる。
地面タイプの攻撃技が当たらなくなる。
ディグダ・ダグトリオには&color(red){無効}。

でんじは [編集]

相手をまひ状態にする。
&color(red){地面タイプのポケモンには効果が無い}
特性「ちくでん」「でんきエンジン」「ひらいしん」により無効化される。
特性「ひらいしん」の影響を受ける。
特性「ふしぎなまもり」の影響を受けない。
特性「ノーマルスキン」のポケモンが使った場合はゴーストタイプのポケモンに無効、地面タイプ・「ちくでん」「でんきエンジン」「ひらいしん」には有効。
特性「かたやぶり」「ターボブレイズ」「テラボルテージ」のポケモンが使った場合は「ちくでん」「でんきエンジン」「ひらいしん」にも有効。

でんじふゆう [編集]

:「でんじふゆう」状態になる|効果は5ターン。
地面タイプの攻撃技が当たらなくなる。
「バトンタッチ」で引き継ぐことができ、「まきびし」「どくびし」の効果を受けない。
特性「きゅうばん」の効果と両立する。
場が「じょうりょく」状態になると効果がなくなる。
「ねをはる」を使うと効果がなくなる。

場が「じゅうりょく」状態のときは技を選択することが出来ない。
「ねをはる」状態で使用した場合、失敗する。

どくびし [編集]

相手のポケモンが場に出るたびにどく状態になるようになる。
使用回数によってかかる状態異常が変化する。

使用回数
1回「どく」状態になる。
2回「もうどく」状態になる。

処理されるのはどくびし→まきびし」→ステルスロックの順番。
「いやしのねがい」「みかづきのまい」の回復より先に効果を受ける。
どく・はがね・ひこうタイプ、特性「ふゆう」「めんえき」「マジックガード」、「でんじふゆう」状態のポケモンには無効。
ひこうタイプや特性「ふゆう」を持たない毒ポケモンが場に出たとき、毒びしを無効化して回収できる。
ただし、場が「じゅうりょく」状態、または持ち物が「くろいてっきゅう」なら、ひこうタイプ、特性「ふゆう」、「でんじふゆう」状態は無視される。
「ねをはる」状態なら、特性「ふゆう」は無視される。
この技によって「どく」「もうどく」状態になっても、特性「シンクロ」は発動しない。
相手から「きりばらい」を受けると解除される。
「こうそくスピン」を使用すると解除できる。

トリックルーム [編集]

&color(blue){優先度-7}
トリックルームパーティのページ参照。

どろあそび [編集]

電気タイプの技の{威力}がそれぞれ0.5倍になる。
「テクニシャン」の威力60以下の判定は威力0.5倍の前に行われる。
自分が場にいないと効果がないが、「バトンタッチ」で引き継ぐことはできる。

なかまづくり [編集]

相手を自分と同じ特性にする。特性「マルチタイプ」には無効。

なやみのタネ [編集]

相手の特性を「ふみん」に変える。
特性「なまけ」「マルチタイプ」には無効。
特性「スロースタート」には有効(スロースタートの効果も消える)。

なりきり [編集]

相手と同じ特性になる。
その他はスキルスワップと同じ効果。

ねがいごと [編集]

使用した次のターンに、&bold(){ねがいごとを使ったポケモンの}最大HPの1/2分だけHPを回復する。
発動ターンにポケモンが瀕死になると、効果は発動しない。
ただし、技を使用したポケモンが倒されても、発動ターンに別のポケモンが出ていれば効果は発動する。
「かいふくふうじ」状態では回復できない。

ねごと [編集]

ねむり状態の時に使うと自分の覚えている技を1つ使用する。
「ねごと」で選ばれた技のPPは減らないが、PPが0の技を選択すると失敗する。
「ねむり」状態のときに「ねごと」によって「ねむる」が出ると、「ねむる」は失敗する。
こだわり系アイテムを持たせた状態で「ねごと」を使用した場合は失敗しなくなった(ねごとの度に技が選択される)
「いちゃもん」を受けた場合、「ねごと」は連続で選択できなくなる。選択できるターンは発動する。
「きあいパンチ」は選ばれない。「ねごと」以外の技が「きあいパンチ」しかない場合は失敗する。

  1. 「ねごと」→「げきりん」の後、眠り続けていたら次のターンはコマンド入力可能。
  2. 「ねごと」→「げきりん」の直後に特性「だっぴ」が発動した場合、「げきりん」が続行される。
  3. 「ねごと」後に「アンコール」を受けアンコール状態になると、「ねごと」が連続で呼び出され、失敗し続ける。&br()これは最後に選択した技が「ねごと」なので「ねごと」が誘発。しかし、最後に発動した技は「ねごと以外」なので自動的に失敗していると思われる。
  4. 混乱+眠り状態での「ねごと」の判定の順番&br()『○○○○はこんらんしている』→『わけもわからずじぶんをこうげきした』→行動終了
                           └→『○○○○はぐうぐうねむっている』→『○○○○はねごとをつかった』

ねこのて [編集]

使った側の控えの手持ちポケモンの技からランダムに技が1つ選ばれ、それを使用する。
「ひんし」状態のポケモンの技も選ばれる。
ダブルバトルでは一緒に出ているポケモンの技も選ばれる。
「めざめるパワー」が発動した場合、タイプ・威力は「ねこのて」の使用者に依存する。

選ばれない技
ねこのて
カウンター、ミラーコート
ものまね、スケッチ
ゆびをふる
オウムがえし、まねっこ
ねごと
へんしん
きあいパンチ
おしゃべり
ドラゴンテール、ともえなげ
どろぼう、トリック、すりかえ、ほしがる
よこどり
さきどり
このゆびとまれ、いかりのこな、てだすけ
みちづれ
フェイント
まもる、みきり、こらえる
わるあがき

ねむる [編集]

体力を満タンまで回復し「ねむり」状態になる。「どく」「もうどく」「まひ」「やけど」状態は解除される。
この技による「ねむり」状態は通常と異なり、必ず3ターン(使用ターン含む)で終わる。
HPが満タンだと技が失敗し「ねむり」状態にもならない。
「さわぐ」状態のポケモンがいる場合失敗する(特性「ぼうおん」のポケモンは失敗しない)。
「ねむり」状態のポケモンが使用した場合失敗する。
特性「ふみん」「やるき」のポケモンが使用した場合失敗する。
「かいふくふうじ」状態では回復できない。
「あくび」を受けた状態で「ねむる」を使い「ねむり」状態になったときは3ターンで終わらず通常の「ねむり」と同じ状態になる。

ねをはる [編集]

毎ターン自分の最大HPの1/16(切捨て)を回復する。
「かいふくふうじ」状態では回復できない(使うことはできる)。
「バトンタッチ」で効果を引き継ぐことができる。
「おおきなねっこ」を持っている場合、回復量が増加する(1.3倍)。
通常の交換ができなくなる(「バトンタッチ」「とんぼがえり」は可能)。
「きれいなぬけがら」を持っているポケモンは交換できる&br()ほえる、ふきとばし、ドラゴンテール、ともえなげ、レッドカード(道具は消費される)による強制交換効果が効かなくなる。
飛行タイプ・「でんじふゆう」状態・特性「ふゆう」のポケモンが使った場合地面技が当たるようになる(飛行タイプ・ふゆうは失われない)。
「バトンタッチ」で飛行タイプのポケモンに効果を引き継いだ場合は「まきびし」「どくびし」の効果を受けない。
「バトンタッチ」で特性「ふゆう」のポケモンに効果を引き継いだ場合は「まきびし」「どくびし」の効果を受ける。
でんじふゆうが失敗するようになる。
「じわれ」は必中にはならない。
「そらをとぶ」などの使用に制限はかからない。

のろい [編集]

ゴーストタイプとそれ以外で技の範囲や効果が異なる。

:ゴーストタイプの「のろい」|ダブルバトルでも対象を選べる。&br()「のろい」状態のポケモン相手には失敗する(HP消費もなし)&br()HPが半分以下の状態で使用しても失敗しないが、自分は瀕死になる。

:それ以外の「のろい」|自分の攻撃・防御ランクを1段階上げ、素早さランクを1段階下げる。


データ集/技の効果/変化技2