キュレム - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

キュレム [編集]

No.646 タイプ:ドラゴン/こおり
特性(通常):プレッシャー(受けた技のPPを1多く減らす)
特性(ホワイトキュレム):ターボブレイズ(特性に関係なく相手に技を出せる)
特性(ブラックキュレム):テラボルテージ(特性に関係なく相手に技を出せる)
体重:325kg(けたぐり・くさむすびの威力120)
HP攻撃防御特攻特防素早
キュレム125130901309095
ホワイトキュレム1251209017010095
ブラックキュレム1251701001209095
レシラム10012010015012090
ゼクロム10015012012010090
レックウザ105150901509095
ギラティナ(オリジン)15012010012010090

ばつぐん(4倍)---
ばつぐん(2倍)ドラゴン/かくとう/はがね/いわ
いまひとつ(1/2)みず/でんき/くさ
いまひとつ(1/4)---
こうかなし---

ブラック・ホワイトバージョンの第三の龍。通常では種族値合計660、合体すると700。
両刀系で耐久も割とあり、素早さはパルキアには負けるがレックウザと同速の95。
ただし氷のせいで色々抜群だったりする。
↑耐性的にはユキノオーに似てるな。地面耐性無くして弱点減らした感じ。
結構耐久あるように見えて実はミュウツーの1.1倍程度…レシゼクの弱い方の耐久とさほど変わらない
やはり素早さ95をいかに活かせるかがカギか


ホワイトキュレム/ブラックキュレムについて
・キュレムとの戦闘後に入手できる「いでんしのくさび」を使うとゼクロム、レシラムと融合、分離できる。ゼクロムでブラック、レシラムでホワイトに。分離の際は当然手持ちに空きが1つ必要。
・BWでは使用できない
・融合するとこわいかおがクロスサンダー/クロスフレイムに、こごえるせかいがフリーズボルト/コールドフレアになる。
・BW2でゲットしたゼクロム、レシラム、キュレムでなくとも融合可能。
・レベルや持ちもの、性格や個体値や努力値はキュレムに依存。レシ、ゼクのステや持ち物は関係なし。
・2体以上のキュレムがいても融合できるのは1体のみ。つまり、ブラックキュレムとホワイトキュレム、あるいはどちらか一方の同時使用は不可。

この時の合計種族値はアルセウスには劣るものの伝説のポケモンの中では最強の700。
レシラムゼクロムを超え、アタックデオキシスに迫る圧倒的な攻撃力を得られる。

専用技のコールドフレア/フリーズボルトはゴッドバードと同様の溜技で確率で火傷&麻痺にする
基本的に、パワフルハーブを使わない限りは扱いづらい

通常のキュレムはFCとの差別点が殆ど意味を成しておらず、種族値もACのどちらかが10上回っているだけ。
伝説戦のメジャーポケに対する確定数に影響を与えるか否かが実証されておらず実質下位互換の域を出ない。
タイプ的に耐久にはあまり向かない為にプレッシャーが活かしにくく、凍える世界にしても特攻の関係でWキュレムの凍える風の劣化である。
デオキシスNFと同様、考察する理由もあえて実戦で採用する理由も現状では見当たらない。そのため型は割愛。

通常キュレムの考察はキュレム/ノートにあります。



技候補 [編集]

物理技威力命中タイプ追加効果備考
フリーズボルト140(210)90溜め攻撃
麻痺30%
ブラックキュレム専用。
唯一の氷物理だが、パワフルハーブ使用が前提になるので非常に使いにくい。
げきりん120(180)100行動固定
攻撃後混乱
威力は高いが性質上使いにくい シングルでは割と扱いやすい。
ドラゴンクロー80(120)100--威力が低いので不要 ただしデメリットも無い
ストーンエッジ10080急所率+1ホウオウへの牽制となる
クロスサンダー100100--ブラックキュレム専用。
数少ない物理サブウェポン。特にカイオーガを安定して倒せるのは優秀。
特殊技威力命中タイプ追加効果備考
りゅうせいぐん140(210)90特攻↓↓主力技。全ポケモン2番目の特殊火力を生かせる。
りゅうのはどう90(135)100--スペース不足で入れにくいが汎用性が高い。
れいとうビーム95(142)100氷10%霰に頼らない場合の主力。
こごえるかぜ55(82)95素早さ↓100%フォルムチェンジ時はこごえるせかいが使えないのでこれで代用。
Nキュレムのこごえるせかいより強い。
ふぶき120(180)70氷10%ユキノオーと組み合わせて全ポケモン最高威力の必中吹雪を繰り出せる。
きあいだま12070特防↓10%命中不安だがバンギラスに4倍弱点で通るほか、ディアルガも一撃で倒せる。
ヨプのみによる反撃に注意。
クロスフレイム100100--ホワイトキュレム専用。待望の鋼への対抗手段。
ナットレイ、メタグロスなどの一般ポケモンによく効く他、グラードンの晴れを生かせる。
だいちのちから90100特防↓10%おしえ技にて習得。同じく鋼への対抗手段
ホワイトなら特性で浮遊を貫通できる
変化技命中タイプ特防
ふういん--相手のりゅうせいぐん等を使え無くさせれる
がむしゃら100数少ない個性。死に際に
リフレクター--メタグロスのコメットパンチで一撃で倒されなくなる
ひかりのかべ--リフレクターと違い明確な仮想的が少ないが味方のサポートには使える。

通常キュレムは禁止級の割には不器用さと中途半端さが漂っていたが、BW2での技追加やFCの種族値強化による改善がなされた。
素早さ95なのでゼクロム・レシラム・ディアルガ・ギラティナ・グラードン・カイオーガには先制できるがレックウザとは同速、パルキアには先手竜技で負けてしまう
↑パルキアに限れば、無補正持ち物補正なしのあくうせつだんまでは乱数耐えできる。(Wキュレム)

なお、りゅうせいぐんのデメリットを踏み倒せるこおりのいぶきは覚えない。


型考察 [編集]

ホワイトキュレム [編集]

ホワイトキュレムに関する考察はこの項でお願いします。

特殊型 [編集]

性格:おくびょうorひかえめ
努力値:特攻252 素早さ252
持ち物:ラムのみ/ハバンのみ/きあいのタスキ/各種ジュエル/
確定技:ふぶきorれいとうビーム/りゅうせいぐん/だいちのちからorクロスフレイム(両立もあり)
選択技:きあいだま/がむしゃら/みがわり/りゅうのはどう

ホワイトキュレムの場合伝説2位の特攻のため、単純に特殊技撃っているだけでも非常に強い。
ダブルと違ってユキノオーを後ろから出しつつ必中吹雪を撃つというようなことはできず、流星群後にアルセウスなどの起点になる点は注意したい。

ドラゴンタイプであるだけでなく氷タイプも含んでいる為弱点をつかれる機会は多く、あっさり沈むこともある。
アルセウスの弱点でもある格闘も弱点のため、同一PTに入れる際はそれらに強く出れるポケモンを用意したい。

単純な特殊アタッカーとしてなら通常キュレムの完全上位互換。

クロスフレイムは確定。
ミュウツーの大文字ほどの破壊力は無いものの、相性補完として完璧。
↑確定とまでいくだろうか?GSルールにおいてクロスフレイムを刺す相手はメタグロス,ナットレイ辺りに限られる。
霰を降らせること前提で考えるなら上で述べた相手以外は吹雪で事足りるし、雨状態では威力が半減され、晴れ状態では仮想敵と対面する確率は限りなく低い。
ナットレイ、メタグロスにしても大抵はオッカや雨状態で運用してくるためクロスフレイムは有効打になりにくい。
そのため、霰パの苦手なバンギラス、メタグロス、テラキオン等に刺さり、雨状態でも威力半減がない大地の力の方が優先度は高い。
↑かち合わせでのユキノオーや受けに来たレジアイスなど、刺さる相手はいる。特にユキノオー。また、禁止伝説戦ではそこまで雨偏重ではない。
たとえ雨+オッカであってもハッサム、ナットレイに命中安定でダメージを与えられる点で優秀。晴れ補正で闘える数少ない氷ポケでもある。
大地の力の方が優先度は高いが、クロスフレイムを抜く理由もない。

コールドフレアは追加効果の違いこそあれ、冷凍ビームや吹雪の方が使い勝手はずっと上なのであえてハーブを持たせてまで採用する必要はない。

拘り特殊型 [編集]

性格:おくびょうorひかえめ
努力値:特攻素早さ252ベース
持ち物:こだわりメガネ/こだわりスカーフ
確定技:りゅうせいぐん
選択技:きあいだま/クロスフレイム/れいとうビームorふぶき/りゅうのはどう/だいちのちから

眼鏡は最強の流星群でごり押しできる。
2発目も控えめなら道具無しのラティオス、臆病でも道具無しのラティアスやボーマンダの1発目とほぼ同じ火力が出せる。
スカーフならばルギアのマルチスケイルを無視しながら弱点を付ける。

  • メガネ型配分例
    ひかえめH132-B4-C180-D28-S164
    技:流星、りゅうのはどう、きあいだま、れいとうビームorふぶき
    C:きあいだまでHアルセ最低乱数以外乱一、HDバンギ確一、D無振り輝石ラッキー確二
     流星群でHスイクン、無振りオーガまで最低乱数以外乱一
     竜の波動で無振りH90-D85(ユキノオー)まで確一
    B:ホウオウハチマキブレバ確二
     A189アルセシルク剣舞神速耐え
    D:C222カイオーガのハイドロポンプ2耐え、無補正パルキア亜空切断を超高乱耐え
    Sガッサ抜き抜き
  • スカーフ型配分例
    ひかえめ H52-B44-C244-D4-S164
    技:流星 りゅうのはどう クロスフレイム れいとうビームorふぶき
    C:流星でH4ミュウツーを75%乱数、H4オーガを流星連射で確二
     りゅうのはどうで無振りパルキアに107%〜
     クロスフレイムで特化ナットレイ確一
     吹雪でHアルセ確二、「瞑想1積みHルギア@食べ残し」を対面から後攻瞑想考慮しても吹雪で超高乱二
    B:A189アルセシルク剣舞神速耐え
     特化ホウオウハチマキブレバ耐え
    D:C202カイオーガのハイドロポンプ2耐え、C116振りパルキアの亜空切断耐え
    S:準速デオA抜き

ブラックキュレム [編集]

ブラックキュレムに関する考察はこちらでお願いします。

最速基本型 [編集]

性格:ようき
努力値:攻撃252 素早さ252
持ち物:ハバンのみ/いのちのたま/パワフルハーブ/ラムのみなど
優先技:げきりん/クロスサンダー
攻撃技候補:ドラゴンクロー/れいとうビーム/りゅうせいぐん/フリーズボルト/ストーンエッジ
補助技候補:ふういん/がむしゃら/みがわり など

ダブルバトルでは最大威力の逆鱗が方向不定のため不遇であったが、シングルならばそれが解消されるので十二分に活躍できる。
カイオーガに対しS95、A170からクロスサンダーを撃てるため性格で最速が望ましい。

物理サブはハーブ前提のフリーズボルト、撃つ相手が被りがちなストーンエッジくらいしかなく、技スペースはあまりやすい。

ようきA全振りクロスサンダーで、H4振りカイオーガは低乱1(18.8%)なのでパワフルハーブを持つ場合だと一撃で落とすのはほぼ無理。
耐性的に受け切るのは簡単なので確1に拘らなくても問題無いが、珠ならHP252振りオーガが75%の乱1、ジュエルならA92振りで確1になる。

  • フリーズボルトに関して
    主にグラードンに対しての奇襲になる。
    A222フリーズボルトで207-160グラードン(HP振り)が確1。
    これ以外の技だとここまでのダメージは出ない。逆鱗だと50%ほどの乱2で、特殊技のれいとうビームは陽気無振りは175-142(D極振り)が2発。

こだわり型 [編集]

性格:いじっぱり/ようき
努力値: ハチマキ時HSベース、スカーフ時ASベースなどで調整
持ち物:こだわりハチマキ/こだわりスカーフ
確定技:げきりん/ドラゴンクロー/クロスサンダー
選択技:ストーンエッジ/ドラゴンテール/れいとうビーム
変化技:ねごと

物理で超火力を活かして殴るこだわり型
基本は逆鱗とドラゴンクローで戦う。
サブウエポンの範囲がメインウエポンと被る点でWキュレムに劣る。
あまりにもウエポンがないためにスカーフ時は壁すら選択肢に入ることも。

  • ハチマキ型配分例
    いじっぱりH132-A28-B4-D180-S164
    技:げきりん、クロスサンダー、ドラゴンクロー、ドラゴンテール
    A:逆鱗でH140ハバンパルキア、無振りカイオーガミュウツー確一
    B:A189アルセ剣舞×1珠神速耐え
    D:無補正パルキア亜空切断耐え
     補正カイオーガポンプ2耐え
     ミュウツー珠きあいだま耐え
    S:最速ガッサ抜き抜き
  • スカーフ型配分例
    いじっぱりH132-A164-B4-D36-S172
    A:逆鱗でHアルセ99%乱数2、ドラクロで無振りパルキア107%〜
    B:A189アルセ剣舞×1珠神速耐え
    D:特化メガネカイオーガ潮吹き、C206ミュウツー眼鏡波動弾耐え
    S:準速デオA抜きのスカーフ持ち抜き

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

キュレムホワイト
キュレム
ブラック
キュレム
タイプ分類PP備考
111こごえるかぜ5595こおり特殊15
111りゅうのいかり40100ドラゴン特殊10
888ふういん--エスパー変化10
151515げんしのちから60100いわ特殊5
222222れいとうビーム95100こおり特殊10
292929りゅうのいぶき60100ドラゴン特殊20
363636きりさく70100ノーマル物理20
43--こわいかお-90ノーマル変化10
-43-クロスフレイム100100ほのお特殊5
--43クロスサンダー100100でんき物理5
50--こごえるせかい6595こおり特殊10
-50-コールドフレア14090こおり特殊5
--50フリーズボルト14090こおり物理5
575757りゅうのはどう90100ドラゴン特殊10
646464ふういん--エスパー変化10
717171がむしゃら-100ノーマル変化5
787878ふぶき12070こおり特殊5
858585げきりん120100ドラゴン物理15
929292ハイパーボイス90100ノーマル特殊10

技マシン [編集]

マシンタイプ分類PP備考
技01つめとぎ--あく変化15
技02ドラゴンクロー80100ドラゴン物理15
技06どくどく-90どく変化15
技07あられ--こおり変化10
技10めざめるパワー-100ノーマル特殊15
技11にほんばれ--ほのお変化5
技13れいとうビーム95100こおり特殊10
技14ふぶき12070こおり特殊5
技15はかいこうせん15090ノーマル特殊5
技16ひかりのかべ--エスパー変化30
技17まもる--ノーマル変化10
技18あまごい--みず変化5
技20しんぴのまもり--ノーマル変化25
技21やつあたり-100ノーマル物理20
技27おんがえし-100ノーマル物理20
技29サイコキネシス90100エスパー特殊10
技30シャドーボール80100ゴースト特殊15
技32かげぶんしん--ノーマル変化15
技33リフレクター--ノーマル変化15
技39がんせきふうじ5080いわ物理10
技42からげんき70100ノーマル物理20
技44ねむる--エスパー変化10
技48りんしょう60100ノーマル特殊15
技49エコーボイス40100ノーマル特殊15
技52きあいだま12070かくとう特殊5
技56なげつける-100あく物理10
技65シャドークロー70100ゴースト物理15
技66しっぺがえし50100あく物理10
技68ギガインパクト15090ノーマル物理5
技71ストーンエッジ10080いわ物理5
技80いわなだれ7590いわ物理10
技82ドラゴンテール6090ドラゴン物理10
技87いばる-90ノーマル変化15
技90みがわり--ノーマル変化10
技91ラスターカノン80100はがね特殊10
技94いわくだき40100かくとう物理15
秘01いあいぎり5095ノーマル物理
秘02そらをとぶ9095ひこう物理15
秘04かいりき80100ノーマル物理15

教え技 [編集]

BWBW2威力命中率タイプ分類PP備考
りゅうせいぐん14090ドラゴン特殊5
シグナルビーム75100むし特殊15
アイアンヘッド80100はがね物理15
ハイパーボイス90100ノーマル特殊10
こごえるかぜ5595こおり特殊15
だいちのちから90100じめん特殊10
しねんのずつき8090エスパー物理15
りゅうのはどう90100ドラゴン特殊10
いびき40100ノーマル特殊15
はねやすめ--ひこう変化10
げきりん120100ドラゴン物理15
がむしゃら-100ノーマル物理5
ねごと--ノーマル変化10

遺伝 [編集]

タマゴグループタマゴ未発見
性別ふめい