要注意ポケ対策/レパルダス - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

要注意ポケ対策


レパルダス [編集]

素早さ106、夢特性〔いたずらごころ〕。『悪戯心+猫の手』で優先度+1として技を使う。猫の手吹き飛ばし。
対策:優先度+2、S種族値106以上の優先度+1の技。特性〔マジックミラー〕〔吸盤〕持ち等。詳しくは下記。

こちらも参照->レパルダス



概要 [編集]

夢特性「いたずらごころ」+「ねこのて」
これにより、控えが縛られるがほぼ全ての技を優先度+1扱いさせることが可能。ただし同時に2つ以上使えないことが弱点。
要注意として現在3つの型が挙げられている。

  • 先制でふきとばし(ほえる)を出し続ける
    時間切れで勝ちを狙う戦術
    ランダムマッチの仕様上、制限時間(60分)以内に対戦が終わらなかった場合は「残ポケ数→残HP割合→残HP数値」の順で勝敗が判定される。
    1ターンの制限時間が最長2分であり、猫の手のPPは最大32なので、これだけでも64分間の時間を掛けることが可能である。
    対抗手段がない場合、相手とのHP合戦に勝てないなら降参せざるを得ない。
  • 先制でキノコのほうしを出す
    胞子からの威張る+身代わりor後続でハメる。
  • 猫の手空を飛ぶ型
    優先度0の技のみなら突破が困難

具体的な対策 [編集]

ねこのてを使用しない型 [編集]

レパルダス自体は攻撃範囲が狭く決定力もイカサマ以外は低く、悪半減の格闘、鋼タイプなら交代から安定して相手できる。
耐久が非常に低いので素直に殴ろう。
悪戯心アンコール、身代わり、よこどりがあるので補助技を使うのは危険。
他に注意すべき技はいばる+みがわり、わるだくみ、あまえる、あくび、でんじは、ふいうち等。
かるわざからの高速で攻撃、補助する型もありうる。

キノコのほうし型 [編集]

ラムのみ。目を覚ますターンに挑発。毒毒玉、火炎玉で眠り予防。ねごと、マジックコートを覚えさせる。特性マジックミラー。
参考:要注意ポケ対策/重複催眠

後攻の尻尾型 [編集]

優先度+1以上、または優先度-1以下の技ダメージソース(マッハパンチ、カウンターなど)
天候ダメージ、ゴツゴツメット
この型の場合、ローブシン等鈍足先制技でも対処可。

猫の手吹き飛ばし型 [編集]

時間内にレパルダスを倒す方法 [編集]

  • 優先度2以上の攻撃技(フェイント、神速、猫騙し)
    悪戯心によって得られる優先度は1であり、吹き飛ばしより先に出すことが出来る。
    特にどんな相手でも腐りにくい神速カイリューが第一候補に挙がるが、神速2発耐えの耐久調整をし、
    猫騙し→めざパ氷×2で突破される可能性もある為、読みが必要になる。
    拘り神速は後続にソーナンスがいる場合、残ポケ数で負けうるので注意が必要。
    珠神速2耐えやジュエル神速2耐えはレパルダスがHBベース+食べ残しになりSが犠牲になる模様。
    フェイントのみで対策する場合は最低でも1/16以上のダメージを与えないとHP割合100%を維持される。
    吹き飛ばされてフェイント持ちが場に居ないターンも考えて3/16以上の打点は欲しい。
    フェイントは食べ残し回復以上のダメージを与えられるチャーレムが有力候補。ヘラクロスでも可能だが最終ターンで判定が微妙になる。
    フェイント+悪天候ならば食べ残しでHPの回復が打ち消されるので問題なくダメージ蓄積できる。
    ねこだましの場合は引きずり出されるたびに猫騙しして削る、悪天候なら食べ残し相殺。ただし猫騙しは守るで対応される。
    特にエテボースの様な必須クラスは初ターン守るされやすく、加えてこちらの天候ダメ対策も必要になるので、殆どの場面において対策にならないとみていい。
  • レパルダスより速い優先度1以上の攻撃技
    同じ優先度ならば素早さにより行動の順番が決定される。
    が、元々素早いポケモンにおいて先制技は候補に入りにくいのが難点。
    候補として有力なのが、マニューラの氷の礫、ゴウカザルのマッハパンチ。
    テラキオンの電光石火でも可能だが、食べ残し守るの回復ターンを考慮すると倒しきるにはやはり天候による削りが必要となる。
    スカーフを持たれているとアウトだが、その場合は天候ダメージが通る。
    尚、レパルダスより素早さの遅いポケモンであっても、先制の爪を持たせることにより20%の確率で優先度+1の技をレパルダスの猫の手より先に出す事ができる。
    具体的には、先制の爪を持たせたローブシンのマッハパンチなど。(先制の爪は技自体の優先度には影響しないが、同じ優先度なら20%の確率で先制できる)
  • レパルダス以上の速さの悪戯心挑発
    具体的にはエルフーン、トルネロス、ボルトロス、レパルダスの4体。どのポケモンも挑発が可能である。
    同速のレパルダスでも50%の確率で先制行動できるので、いつかは挑発を撃てる。
    もし挑発がなくとも、電磁波、痺れ粉でレパルダスを麻痺状態にできれば25%で動かなくなるので対策可能。
    あちらがスカーフを持っているとアウトだが、その場合天候ダメージが通る。
    ↑残飯レパルダスとスカーフチョロネコを同時に採用している場合がある模様
    この場合上記2つの対策持ちと天候持ちを同時に選出する必要がある
    ↑別人だが補足。スカーフチョロネコはゴウカザルより早くマニューラより遅い
  • 砂隠れ、雪隠れ、光の粉、ミラクルスキン
    吹き飛ばしは必中ではなく命中100%の技なので、命中率や回避率の影響を受ける。砂ガブが汎用性が高くてオススメ。
    レパル側もA252地震の一撃で落とせない耐久調整も可能なのでめざパ氷で応戦してくる事も考えられる。逆鱗だと後続のカウンターで対処されなくもないのだが、
    どちらも読みの細さと回避力のあるガブリアスが優位な事は間違いない。ただし、過信は禁物。
    ミラクルスキンならば4割の確率で回避可能だが、実用性は微妙。

ガブの攻撃成功確率だが、レパルが30回吹き飛ばし、ガブの回避確率を80%と仮定した場合
1.Pt全体で攻撃し、吹き飛ばしで自動的にガブが降臨する確率は3/30の10回。ガブの攻撃成功確率は1-0.8^10で89%
2.ガブを毎回レパルに出す場合、ガブが居残れる確率は5/30で6回。攻撃成功確率は1-0.8^6約74%になる。回避率があるからといって毎回レパルに出すと余計に確率が悪くなる点は注意したい。
また、ガブ攻撃時に守るを挟まれる場合は時間が削られるので1のケースで3/25。降臨回数8回としてガブの攻撃成功確率は1-0.8^8で約83%になる。
ちなみに砂がくれや雪がくれを適用せず、光の粉だけとなると攻撃成功率は1のケースで約60%となる。
なおこの計算はエフェクトに係る時間や通信ラグを考慮していない、吹き飛ばしは本来30回も試行されないが計算しやすいので30回と定めた。
他にも対戦ではさまざまな不確定要因があるので、上記の計算は参考程度に

  • マジックミラー、マジックコート
    吹き飛ばしを反射。猫の手胞子や威張る、アンコールなど他のねこのて型にも刺さるので汎用的。
    マジックコートの優先度は+4なので猫の手に先制できる。
    マジックミラー持ちはネイティオとエーフィのみなので、悪技で攻撃されると弱く、倒されても切り返せる面子を控えておきたい。
  • きゅうばん
    吹き飛ばしを無効化する。オクタンとユレイドルのみ。
  • メタモン(かわりもの)
    へんしん状態で同速となるが、スカーフを持たせることで、相手もスカーフの場合を除き先に猫の手が使える。
    但し、猫の手で何が出るかはこちらの控えに依存するので、その点は注意。
    後続にソーナンスがいれば逆に対策されやすくなる点も注意。
    相手のレパルダスがどくどく等を覚えていてくれた場合は対処がより楽になる。
  • 悪天候、状態異常玉を利用してこちらのパーティを残り1体にしてしまうと吹き飛ばしようがないので殴れる。

1時間使って勝つ方法 [編集]

  • フェイント
    最終ターンにフェイントをし、HP割合の判定に持ち込み、勝つ。これなら相手の控えがハピナス+ホエルオーだろうが勝てる。
    守る無効なので安心。問題は最終ターンにフェイント持ちが場にいるかどうか。食べ残しのことを考えてやはり1/16以上の打点は必要。
  • HP合戦で勝つ
    例えば相手がレパルダス+ソーナンス+カビゴンで自分フワライド+ハピナス+ハリテヤマなら自分の勝ち。
    (相手H252振りで171+297+267=735、自分無振りで225+330+219=774。ただし残HP100%vs100%に持ち込むのは必須)
    猫騙しだけ回避し攻撃し続ければ攻めて来ても毒々してきても交代されても吹き飛ばし続けてても勝てる。
    ↑[参考]ネタwikiのHPランキング。
    最たる例として相手がHP252振りのレパルダス、ハピナス、ホエルオーだったとして、
    こちらが実用性のあるHP無振りのポケモンを出そうという場合、
    相手のHP合計は171+362+277=800で、
    対してこちらがフワライド、ハピナス、ソーナンスならば、無振りで225+330+265=820。
    ぎりぎり勝てる。
  • プレッシャー
    猫の手のPPはポイントアップ込みで32。ランダム対戦の総制限時間は60分であり、1ターン当たりの選択時間が最大2分である。
    つまり、初ターンの猫騙しと合わせて、放置によって最大66分時間を稼げるというのがこの戦法の根幹であるが、
    プレッシャー持ちに交換し続ける事によって、素直に猫の手を連打してきた場合は34分(猫騙し1回+猫の手16回)で猫の手のPPを0にする事が出来る。
    但し、プレッシャー持ちへの交代を読まれて猫の手以外の技で攻撃される恐れもある。
    守る持ちのスイクンやライコウ等であれば、そうしたリスクを低減できる。
    しかし、レパルダスに守ると猫の手を交互に撃たれるとプレッシャーだけでは厳しくなるが、少なくとも放置してくる相手には勝てる。

参考ページ [編集]

データ集 - ねこのて
レパルダス - 悪戯心猫の手型

議論 [編集]

このWikiを閲覧している人に聞きたいんだが
実際に猫の手放置型の人と当たったことがある人はいるんだろうか
若しくは猫の手放置型を使ったことがある人はいるんだろうか
私はまだ猫の手胞子にしか当たったことがない
↑6回ほど当った。通算成績は4勝2敗。体感だけど、平日の深夜帯の時間に当ることが多いかな

特性が再生力のポケモンはどうでしょうか。
猫だましによる最初のダメージは勿論、天候ダメージなんかも無効に出来るので有効かと思います。
特にコジョンドならソーナンスを出されてもとんぼ返りで脱出できる強みがあります。
↑そもそも、猫騙しのダメージなんかはオマケのようなもので、猫騙しは接触技な為、静電気や炎の体などの特性で状態異常にされる可能性等を恐れ
最初から猫騙しは切って猫の手吹き飛ばししかしてこない型も多い
レパ側も食べ残し=天候ダメ でHPは削れないし、HP総量での判定になった時、HP種族値の低いコジョンドでは流石に無理があるのでは?
↑天候ダメージはHPを削るというよりHP回復を妨害する役割の方が大きいかと思います。
コジョンドはフェイントを覚えますし、特性のおかげで命の玉で火力補強しても差し支えないのでダメージソースとしては充分働けると思います。
またフェイント使いはチャーレムもいますが、相手がフェイント読みで毒毒やイカサマなどに切り替えてくる事も考えられ、その場合回復手段を持つコジョンドの方が息が長く続くのでより確実性があるかと。
ちなみにチャーレムと命の玉持ちコジョンドの攻撃力はほぼ同じ(僅差でコジョンドが上)。

神速ルカリオはどうかな? 不屈の心ならねこだましも利用することができるし、レパルダスには有効打も見当たらない。
後続ソーナンスには舞の起点にもできるし
↑ふきとばし相手なら神速さえ持っていればどのポケモンでも対策は可能だと思う。
胞子型の場合、ルカリオの神速程度なら1発は耐えるのでラムカゴ持ってない場合は神速→耐える→胞子で完封される恐れがある。
まあ、ルカリオやらカイリューやらの神速持ちがいた時点で3体選出にレパが出てこないと思うが・・・

胞子型はどうすんの
きあパン持ったガッサも後ろに控えてるけど
↑胞子使ってくるのか吹き飛ばしなのかわからないことが問題だよな。
吹き飛ばしの対策ポケ出したら胞子使ってきた、じゃ目も当てられん。
安定して狩れるのは先制技だが対策としてタスキを持っていたら攻撃→タスキで耐える→胞子で先制技持ちが眠る、で天候ダメージ以外では倒せなくなる。
いっそのこと先制技持ちを複数体だすのがいいんじゃないか?
↑&↑↑胞子型の場合後ろのガッサは、きあパンと胞子しか(有効打を)持ってない可能性が高い。ラス1も反射以外での戦力になるとは考えづらい。
となれば、ラムもち、火炎玉もちなどの状態異常対策でネコもガッサも突破可能。ガッサに至っては対策を練ることの多いポケモンだので陽気最速以上のポケモン選出だけで十分かもしれない。
↑火炎玉はともかく初手ガッサでラムとか消費されるとそのままハメられるのが困り者
胞子型は時間切れと違っていばみがでそのまま3タテできるし先制技入れて即終わりみたいにならないのがなかなか難しい
あとレパルダスは脆いとはいえわざわざタスキ持たなくても最速にした残りをHBに振り分ける感じでカイリューの神速を残飯込みで乱数2耐えくらいまでできる

こいつは出さなくても見せ合いの時点でいるだけでもそうとうなプレッシャーになって困る
ただの置物でも手持ちにいるってだけで相手のポケモンをある程度縛ることが可能なのも強いよな
↑ヌケニンと違って対策が単調でないのが辛い
↑レパルタス専用のメンバーでなくても、6体見せ合い時点でレパルタス、ソーナンスと空を飛ぶもしくは胞子を覚えるポケ(カイリューやらガッサ)がいるだけで相手が上記の対策持ちポケを出すことが予測できてしまうってのはずるいと思う。

バンギ+マジックガードのシンボラーはどうだろ
初手バンギで砂巻き→吹き飛ばされてシンボラーが出たらマジコ→麻痺か毒毒を撃つ。
ハピやナンスは毒毒で対処、カバは一方的に殴れる。
悪技やめざパ持ってることも考慮して襷か半減実を持つ手もある。
レパルダスがいなくても砂パとして機能する。
アンコが厳しいが吹き飛ばし型ならまず出してこない。
対空を飛ぶ型用に守るも入れて、シャドーダイブの可能性も考えて
砂パでも動けてシャドーダイブ無効のベロベルトなどを入れておくのもありかな。
↑シンボラーの構成がレパルダスピンポイント過ぎないか?
特にマジコはシンボラーの特性の関係でレパルダス相手以外では腐りやすい
せめて空を飛ぶ型用の守るを切って普通に砂パとして使う技を入れないと汎用性が低すぎる

マジックコートとかみなりを両立できて、そらをとぶを等倍以下に抑えられる奴はどうよ?
初手マジックコートで様子見、補助技とんできたら跳ね返せるし、空飛んできたらかみなり撃ってあわよくばマヒに
マジガピクシー、天恵ノコッチ、ポリゴン2、タブンネならシャドーダイブ無効にできるし、トリデプス、ジバコイル、ダイノーズならそらをとぶもシャドーダイブも半減以下に抑えられる
他には、静電気狙いのマルマイン、プレッシャー持ちのアブソル、みがわり貫通も可能なギギギアルとか

吹き飛ばしに限ってだがHP合戦に勝てるパーティなら逆に完封できる。
例えば相手がレパルダス+ソーナンス+カビゴンで自分フワライド+ハピナス+ハリテヤマなら自分の勝ち。
(相手H252振りで171+297+267=735、自分無振りで225+330+219=774。ただし残HP100%vs100%に持ち込むのは必須)
レパルダス+チョロネコ+カビゴンならもっと余裕
先発フワライドにしてねこだまスカさせて左上に攻撃技置いとけば攻めて来ても吹き飛ばし続けてても放置で勝てる。
↑参考にネタwikiのHPランキング。
最たる例として相手がHP252振りのレパルダス、ハピナス、ホエルオーだったとして、
こちらが実用性のあるHP無振りのポケモンを出そうという場合、
相手のHP合計は171+362+277=800で、
対してこちらがフワライド、ハピナス、ソーナンスならば、無振りで225+330+265=820。
ぎりぎり勝てる。

時間切れ狙いするだけならいたずらごころLv1ポケに身代わり+守る持たせるだけで32ターン稼げるという理論がある
こちらは控えのHP合計計算が多少厳しいものがあるが、HP合計の低いパーティはカモにされてしまう可能性も
先制技一つで対策できるのでそこまで意識する必要はないかも