要注意ポケ対策/パルシェン - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

要注意ポケ対策


パルシェン [編集]

概要:殻を破る。5発確定のつららばり・ロックブラストによる襷貫通。スカーフや鉢巻型も。
対策:特防紙。挑発・状態異常・設置技。先制技。釘付けで殻破りの隙を与えない。

こちらも参照->パルシェン

概要 [編集]

  • 「殻を破る」による突破力
    今作より登場した積み技「殻を破る」。
    耐久が落ちる代わりに、攻撃・特攻・素早さが2段階上がるという破格の性能を誇る。
    一回積まれると、弱点を突かれればほぼ確1、等倍でも低耐久だと耐えられない場合がある。
    殻を破る型の場合は襷持ちが多いが、状態異常対策のラム、運ゲ仕様の王者の印などを持っている場合もある。
  • 特性「スキルリンク」
    これにより、連続技である氷柱針、ロックブラストが必ず5発になる。
    威力125相当となり、かなりの火力。
    襷・頑丈・身代わり・半減実を貫通するため、これらで止めることができない。
  • 防御種族値180
    物理主体ポケモンに死に出しされると積みの起点されるどころか、
    中途半端にHPが残ってしまうことで、低火力先制技ではパルシェンの全抜きを阻止できない。

対策 [編集]

  • 先制技(+一撃で仕留められる攻撃)
    先制技があれば、殻を破られても止めることはできる。
    対面で破らせないには、一撃で仕留められる攻撃と先制技の両立が必要。
    ゴウカザル(大文字+真空波)、ヘラクロス(インファイト+フェイント)、
    ルカリオ(インファイト+神速)、ラプラス(電気技+礫)など。
  • 高耐久の水ポケモン
    一致技を半減され、殻を破っても突破できないため、強い圧力となる。
    スイクンヤドランブルンゲルや、弱点を突けるウォッシュロトムなど。
    エンペルトニョロボンは氷・岩・水の全てに耐性があるので、後出しからでも倒せる。
    エンペルトは草結び+アクアジェット、ニョロボンは真空波が必須となる。
    ただしパルシェン側のめざめるパワー草や電気には注意。
  • 鋼ポケモン
    水技を持たない型であれば止められる。逆に水技持ちには注意が必要。
    殻破り後のジュエルドロポンで、C無振りでもH252メタグロスを確1。
    後出しはリスクがあるが、対面であれば殻を破らせないよう圧力を掛けられる。
  • 砂嵐、ステルスロック、まきびしなど
    襷を潰せるので、殻を破りにくくなる。
  • 電磁波、鬼火
    かなり機能を落とすことができるが、ラム持ちもいるので注意。
  • ドラゴンテール
    襷を潰しつつ強制交代できる。殻破り型に有効。しかしスカーフや鉢巻型には効果が無い。
  • ボルトチェンジ
    ボルトチェンジで削ってから先制技持ちに交換。破ってきたらしめたもので、ほぼ無傷で突破可能。
    特防が紙なのでよほど火力が低くない限り襷までもっていける。襷じゃなければ確一。
    ただし、スカーフだと物理にもろい電気タイプは返り討ちにされるかも。

議論スペース [編集]

@王者の印で運ゲに持ち込まれると連続技が2確程度に抑えられるポケモンでもちょっと辛い。
運ゲ拒否のために真空波等で1確にしたいところ。

一番困るのは、パルシェンに対して有効打を持たないポケモンに後出しor死に出しされたとき。
半分もダメージを与えられないまま殻を破られると、襷つぶし程度の威力の先制技持ちポケモンじゃ倒せない。
もし、3体のうち1体でも、パルシェンに有効打がないポケモン(例えば、素のパルシェンより早いフルアタ物理型など)を入れるのなら、破られた後の対策が必要になる。
そこで必要なのは、破った後のパルシェンに死に出しで勝てるポケモン。
例えば、スカーフ持ちで、破り後のパルシェンに先手を取れるポケモン(最速を抜くなら112族以上)。
あるいは、そこそこの威力の先制技持ちポケモン。
あるいは、破り後のどの技も1発は耐えるポケモン。
あるいは、いたずらごころで異常撒き、は後続に託すんだからきついか。
それか、有効打を持たないポケモンを入れないか。
とにかく、2体目が限定されてしまう。しかも、↑↑の4行分のポケモンは居そうでなかなか居なかったりする。そして、パルシェンに有効打がないポケモンってのは意外に少なくもない。
いずれにせよ、見せ合いでパルシェンがいた時点で、こちらのパーティーに制限が加えられてしまう。それがきつい。
ただでさえ、死に出し襷持ちごり押しでエースを確実に落とされるというのに。
6体を選ぶときから、パルシェンを意識しなくてはならないし、もっと汎用性のある対策はできないのだろうか?まさに伝説級の要注意ポケである。
↑死に出しならからをやぶるロックブラストを耐えることができ、等倍以上の特殊技を打てる水ポケがいいかな
パルシェンを出されたポケモンでからを破ったターンにタスキを潰しておく必要があるけど
Wロトム、めざ電シャワーズorミロカロス、スイクン(理想だが技スペの圧迫になりがち)、ヤドランなんかが候補か
あとは頑丈ジバコイルやボスゴドラなんかも連続技は全て耐えるので死に出しなら倒せそう。
↑スイクン(特に零度持ち)はギャラ対策にめざ電をもっているのも結構いる。現に自分が使ってる。パル対策としては最高峰だと思う。H252-B188振りでA特化パルのロクブラが確3、C無振りめざ電でもD下降なしでも確2、下降ありで低乱1、神速込み確1、どうだろうか?
↑防御特化ヤドランで攻撃特化殻破りロックブラストが低乱数二発。
対してこちらの特功無振りサイコキネシスで耐久無振りパルシェンが殻破り後の特防一段階低下込みで確定一発。
襷持たれてても後出しから高確率で狩れる。
つまりヤドラン以上の物理耐久を持ち、氷半減のポケモンならHP満タンで殻を破ってないパルシェンを後出しからでも倒せるということ。
といってもヤドラン以外にはスイクンしかいないが。
この2体がパルシェンに対するメタとしては最高クラスだと思う。
↑ところが結構前からジュエルや珠持ってめざ草入れてるパルシェンなんてのがメタのメタとして出て来て安定しなくなったんだよなー…。
まあその代わりに襷じゃないから破る起点さえ作らせないように出来れば問題ないんだけど、襷やスカーフ、鉢巻辺りとの択を迫られるのが非常に辛い。
だから一番の対策はパルシェンにタイマンで勝てるポケモンを多めに入れて選出を抑制する事かな…。
まあそんな事したら今度はまた別のポケモンが辛くなるから実際は不可能だけどw
ただパルガッサの二匹を同時に相手出来るポケモンは最低限一匹はPTに入れとくべき。

対面からでいいなら後攻の尻尾トリックで氷のつぶてを持たないパルシェンが置物にならない?
特に殻を破るに対応してできれば1匹倒したも同然になるね。トリック持ちが特殊技持っていればなお良し。

一応レパルダスでも殻破り読み交代から倒せたりする。
1.相手の殻破り読みでレパルダスに交代
2.ノーマルジュエル猫だましでタスキ潰し&かるわざ発動
3.レパルダスが耐久無振りでも1破り礫を確定で耐えて、1破り耐久無振りパルシェンをイカサマで確定1発。
多少耐久に振られていてもジュエル猫だましで稼いだ分で倒しきれる。
3.で相手が礫を撃たなければノーダメで倒せ、もしここで逃げられた場合も最低タスキは潰せる。
2.で逃げらた場合がめんどくさいが、相手がレパルダスを理解していない限りまずここでは逃げられないし
交代先に猫だまし1発分有利取れるためそこまで不利にはならない。
レパルダスはその他でんじはや挑発、よこどり(じこあんじ)、アンコ等を覚えるため
仮にかるわざ発動機会を逃しても比較的パルシェンを機能停止させやすい。
↑殻破り読みの無償降臨前提の対策なんて全く対策になってない。それならエルフやボルトで挑発なりアンコなりでも同じことだろ。わざわざレパル使う意味は何なの?
あとレパルダスのかるわざを理解していないアホなんているはずない。

スカーフパルシェンを使ってるんだけど、こいつに向かってためらいなく挑発やらアンコやらをしてくる人が結構いる。
自分以外にも使ってる人をちらほら見るので、頭の片隅に置いておいたほうがいいかと。

連続技のつららばりやロックブラストには、技の途中でオボンのみが発動してしまうという欠点がある。
元々オボンと相性のいいウォッシュロトム等に持たせておけば、かなり余裕を持って耐えることが可能
他にも5発目で倒されるようなポケモンならば、確定1→確定2に確定数をずらすこともできるので、かなり有効

ローブシンの種族値ならBとDにある程度振れば殻破りつらら針とドロポンの両方を耐える調整が可能。
よって後出しからドレマッパで対処可能。しかしつらら針で急所を引くと乱数になるのでオボンを持つとより安定する。

あついしぼう、いじっぱりAD振りハリテヤマなんてどうだろう
つららばり、ロクブロ半減 計算が間違っていなければ、殻破りハイポンもたえる
そしてこちらのインファイトで耐久無振りパルシェン確1 タスキはバレパンか猫だましで処理
ちなみに、エッジ持たせればウルガモスにも対処できたりする

状況にもよるが殻破り読みの繰り出しを前提とした対策はリスキーと言わざるを得ない。上に挙げられたレパルダスなんかは相手が無警戒に殻を破ってくれること前提なので危ない。死に出しなら問題ないけれど。
鉢巻パルシェンなんてものも存在するので、後出しが安定するのは高耐久の水くらいじゃないのか。
↑高耐久水もめざ電めざ草で突破される。スイクンですら無理。めざ電にはWロトム、めざ草にはエンペが後出し可能だがロトムはパルの襷が潰れていないとロクブラ2回で沈む。

ちとマイナーだがカメックスというのはどうか?
ヤドスイと違ってアクアジェットがあるから、めざ電を襷で耐えられても押し切れる。
何よりヤドランのように最悪HPギリギリまで削られて辛うじて倒す。という事にならずに済む。
↑いいと思う
↑↑アクジェ持ちならエンペのほうがいいだろ。めざ草等倍ロクブラ半減だし。そもそもアクジェ持ちの高耐久水ならマリルリとかオーダイルでもできるし、スイクンには神速がある。わざわざカメックスを挙げた理由が謎。
↑カメックスは根本的なところで警戒されないから。エンペだったら確実にヤベェってなってパルシェンの方が引くかも知れない。
つまり逃げられてしまう。でもカメックス相手にパルシェン、逃げますか? あとカメックスはねこだましも使える。

特殊型ルカリオが結構いい。破る前だとしても性格補正しんくうはで確1なのでスカーフ型にも勝てる。つららばり・ロクブラ等になら後出しもできる(ドロポンには注意)。
↑メインのつららばりやロックブラストが軒並み半減以下だから形にかかわらずルカリオがタイプ的に相手しやすいですね
特殊でもしんくうは、物理でもインファ+神速でタスキでも持っていけるため対面ではほぼ勝てる勝負になってました

スカーフ、鉢巻とか襷殻やぶり以外もいるんだろうけど、正直そこまで警戒する必要ある?
パルシェンの強さはスキリンと殻を破るの相乗効果であって、しかもどちらかというと殻を破るの恩恵のほうが強い。
特防紙、素早さ微妙、A95C85に奇襲されたって、一匹は持ってかれてもパーティーが壊滅させられることなんてまずないと思うけど。
むしろ「襷殻破るじゃなくてよかった」てレベルじゃないかな。
↑奇襲で一匹持っていかれたら充分痛手だろ。パルシェンさえ倒せればいいわけじゃないんだから。

カポエラーってどう?
威嚇 H252 B52 D60 で殻破ったパルシェンの臆病252ドロポンと陽気252つらら耐えるから猫だまし→インファで落とせると思うけど

かわりものスカーフメタモンなら対処可能
パルシェンが物理型でも特殊型でも抜群狙えて、安定して狩れると思う。
↑面白い案だがこれは死に出し前提だよね
からやぶ読みで後出ししても、出した瞬間の状態に変身するためスカーフありでも次抜かれてしまう。
でも逆に、死に出しなら相手の残り全抜きできる可能性はあるから良いのかな?
↑2見せ合いでメタモンがいたら殻やぶをコピーしてくるだろうと予想はついてしまう
メタモン側はロックブラスト、めざパなどでパルシェンを処理することになると思うが、
AC2段階上昇でもこれらの不一致技だと後続を全抜きできるほどの火力は出ない、
どころかスカーフを読まれていると逆に相手後続の起点にされてしまう恐れすらある
パルシェンを確実に処理できる、という意味では間違ってはいないと思うが、
全体的な立ち回りで考えると安定とは言い難いのではないか?

ちからもちHAマリルリ@オボンで殻破りorスカーフパルシェンなら後だしから狩れるんだけど出てないんだろうか
1ターン目 交代:(⇒マリルリ) 敵パルシェン:殻を破る
2ターン目 マリルリ:ばかぢから 敵パルシェン:ロックブラスト(~86%、オボン発動25%回復) 
                       orめざ電/草(~90%オボン発動25%回復) タスキ以外ならここで終了
3ターン目 マリルリ:アクジェ 敵パルシェン:氷の礫(~20%)or交換
でほぼ確定で狩れる 3ターン目に交換されてもタスキ無し、殻破り無しのパルシェンはどうにでもなる
スカーフで殴ってきたらロックブラスト3確、めざ電/草3確で問題ない
鉢巻は残念ながら(55~65%x2ターン分、110~130%(オボン発動25%回復))
でギリギリだけど低乱2になってしまうけど、まぁほぼ耐えるしまず鉢巻型はあんまり見ないとは思う・・・
ジュエルor眼鏡なんて変態型が交換読みめざ電or草とか撃ってきたら流石に2確だけどまず無い
2ターン目で相手がパルシェン引っ込めると考えるなら読みあいで、後ろに何が居るかは選出に寄るので何とも
ということでマリルリならほぼ確実に狩れるはず というか実際自分で使っててパルシェンに困ったことはないのでいいんじゃないかと
ただ王者の印運ゲーとか急所はごめんなさい