パーティ考察と対策/サクラビスバトン - ポケモン対戦考察まとめWiki|第五世代(ブラック・ホワイト&ブラック2・ホワイト2)

パーティ考察と対策/サクラビスバトン [編集]

壁貼り要員+サクラビス+バトン先(2~4匹)



構成ポケモン [編集]

  • サクラビス@しろいハーブ
    確定技:からをやぶる/バトンタッチ/ハイドロポンプorなみのり
    選択技:れいとうビーム/めざめるパワー(草・電)

壁貼り要員 [編集]

  • ラティオス@ひかりのねんど 他
    確定技:おきみやげ/りゅうせいぐんorりゅうのはどうorサイコキネシス
    選択技:リフレクター/ひかりのかべ/でんじは/しんぴのまもり/トリック
  • アグノム@ひかりのねんど 他
    確定技:リフレクター/ひかりのかべ
    選択技:だいばくはつ/ステルスロック/ちょうはつ/サイコキネシス
  • エルフーン@メンタルハーブ/きあいのタスキ/ひかりのねんど
    確定技:おきみやげ
    選択技:ひかりのかべ/アンコール/ちょうはつ/みがわり/おいかぜ

バトン先 [編集]

  • ガブリアス@きあいのタスキ/じめんのジュエル
    確定技:じしん/ダブルチョップ/だいもんじ
    選択技:みがわり/つるぎのまい/げきりん
  • ローブシン@かえんだま/どくどくだま
    確定技:ドレインパンチ/からげんき/マッハパンチ
    選択技:しっぺがえし/ストーンエッジ/ちょうはつ/みがわり
  • ハッサム@いのちのたま
    確定技:バレットパンチ/むしくい/でんこうせっか/つるぎのまい
  • ボルトロス@いのちのたま
    確定技:10まんボルト/めざめるパワー氷
    選択技:きあいだま/アームハンマー/わるだくみ/ちょうはつ/みがわり
  • シャンデラ@たべのこし/たつじんのおび/オボンのみ/ラムのみ
    確定技:シャドーボール/かえんほうしゃ/めざめるパワー格闘/みがわり
  • カイリュー@ラムのみ/ヤチェのみ/たべのこし
    確定技:りゅうのまい/げきりん
    選択技:しんそく/かわらわり/ほのおのパンチ/大文字/じしん/ドラゴンクロー
  • ヒードラン@たつじんのおび/ほのおのジュエル/たべのこし
    確定技:かえんほうしゃorだいもんじorマグマストーム/りゅうのはどう
    選択技:みがわり/だいちのちから/めざめるパワー草/どくどく/ラスターカノン
  • キノガッサ@どくどくだま
    確定技:キノコのほうし/みがわり
    選択技:きあいパンチ/ローキック/ドレインパンチ/タネばくだん/タネマシンガン/いわなだれ/からげんき

補完枠 [編集]

  • バンギラス@たべのこし/オボンのみ/こだわりハチマキ/きあいのタスキ
    確定技:ストーンエッジorいわなだれ
    選択技:おいうち/れいとうパンチ/ほのおのパンチ/かみくだく/けたぐり/まもる/どくどく/ステルスロック/りゅうのまい
  • カバルドン@オボンのみ/ゴツゴツメット
    確定技:ステルスロック/あくび
    選択技:じしん/こおりのキバ/なまける/ほえる
  • ニョロトノ@こだわりメガネ/こだわりスカーフ
    確定技:ハイドロポンプ/れいとうビーム/ほろびのうた
    選択技:なみのりorねっとう/めざめるパワー飛行/きあいだま
  • ナットレイ@こだわりハチマキ/ゴツゴツメット/たべのこし
    確定技:ジャイロボール/だいばくはつ
    選択技:ステルスロック/やどりぎのタネ/まもる/タネマシンガン/パワーウィップ

↑壁張り要員ではなく起点作り要員にしてカバもそちらに入れたほうがいいと思うのだが。壁使わずにカバサクラガブで出していくのが基本のパもあるし。

考察 [編集]

ラティ、アグノム、エルフーンなどでまず壁を貼り、殻を破るバトンが成功しやすい状況を作って退場した後、
サクラビスで殻を破り、バトン先で全抜きを目指すパーティ。
殻を破ったサクラビス自体も抜きエースとなりえる為、交代先を読んだ攻撃にも大きなリスクが生じる。
バトン先も多彩。特にメジャーなのはガブリアスと火炎玉ローブシンである。

対策 [編集]

挑発などで相手先発ポケモンに壁張り等の仕事をさせない・サクラビスの殻を破ること自体を封じてしまうことである。ボルトロス、ギャラドス等が適任と思われる。
ただ、これも相手先発ポケモンに逆に挑発で封じられたり、場作り役の相手の先発ポケモンはメンタルハーブ持ちである可能性もあるので注意が必要。

ギャラドスなどの特性いかく持ちであれば、サクラビスに対して後出しすることで殻を破る前に白いハーブを強制消費させることもできる。
吹き飛ばし・吠える・ドラゴンテールなどの交代技や持ち物レッドカードなども極めて有効。
但し、これらの強制交代も、サクラビスやバトン先に1撃で倒されてしまうポケモンでは意味がない。
また、サクラビスはS種族値52と比較的遅い為、1度殻を破った最速サクラビスであっても、スカーフ88族以上でなら抜くことができる。
壁が張られていることが想定されるため、一撃でサクラビスを倒すのは難しいが、殻を破るをアンコールできてしまえば、サイクルを崩すことができる。
(特性いたずら心のエルフーンのアンコールなどもOK)

滅びの歌は、バトン先にもカウントが引き継がれるため、サクラビスに対してニョロトノなどで滅びの歌を入れるのも有効。
また、ウォッシュロトムなどの水ポケモンをサクラビスが殻を破るターンで後出しし、トリックで拘り系のアイテムを押し付けるのも有効。
めざめるパワー(草・電)を除き、サクラビスはウォッシュロトムなどの水ポケモンへの有効打が乏しく
殻を破った後のサクラビスがバトンをすればバトン先に拘りアイテムを押し付けられ、抜き性能を低下させられる。
また、サクラビスの主なバトン先はガブリアスを除き電磁波を無効にできるポケモンが少ない為、
相手のPTにガブリアスがいない場合は、水ポケモンで後攻電磁波を入れるのも有効。
バトン派遣先を麻痺させられれば、抜き性能を著しく下げることができる。
殻を破った後のサクラビスに先制電磁波などは、バトン先に状態異常を入れられない為、あまり意味がない。
ローブシンは火炎玉、キノガッサは毒毒玉持ちが多く、バトンでの派遣ターンを逃すとそのターンにアイテム発動されてしまう為
特性いたずら心ボルトロスの先制電磁波などでは対策不能になってしまうので要注意

積み技への対策となる、ヌオーなどの特性てんねん のポケモンも当然有効。
特に、ヌオーはサクラビスがめざめるパワー(草)を持っていない限り安定して展開でき
メジャーなサクラバトン派遣先であるガブリアスやローブシンへの性能も比較的高い。
と言いたい所だが、天然の場合ハイドロポンプを一致等倍で受けてしまう
能力上昇してないC特化サクラビスのハイドロがH252ヌオーにオボン込みで2発(細かく言えばC実値160辺りからオボン込みでも2発)
これや対ウルガモス性能のためにDに割きすぎるとBの指数不足になって物理面が不安定になる 優秀なタイプながら、低種族値であるが故の泣き所
もう一つの特性貯水によりハイドロを躊躇させられるかもしれないが、現状ヌオーはほぼ天然と割り切って動かれると安定とは言いにくい
というかこれだけ天然ヌオーが有名になった以上、サクラバトン使用側もそれを念頭において動くべき
サクラビス自体は対面から欠伸で流せるが,技スペの関係上入りにくい(地震、滝登り、エッジから2つ/自己再生/鈍いorカウンター)
強いて言うなら攻撃技1本にするか、鈍いを欠伸にするか だが、ブシンやガブ、バシャーモを見たいなら鈍いやカウンター、且つB振りのほうが有用である

サクラビス自体は普通のアタッカーで、後続も珠や火傷などで自らHPをすり減らす事が多いため、無限戦術を使うのも有効となる。
破りターンに後出しでき、連続技持ちのガブリアスに対しても強いユキトドは特に強力な対策といえる。
但し、最近は無限戦術意識の挑発持ちローブシンなどが使われていることもあるので、過信は禁物である。

他にも、Lv1頑丈のココドラや特性マジックガードの襷フーディン等、一般的な積みキラーをPT内に組み込み、見せ合いの段階で相手の選出を縛ることもできる。
ただ、いずれにしても完全な対策とは言えないのが現状である。

対策への意見 [編集]