ドンカラス - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第五世代（ブラック・ホワイト＆ブラック2・ホワイト2）

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ドンカラス [編集]

No.430 タイプ：あく/ひこう
特性：ふみん（眠り状態にならない）
　　　きょううん（攻撃が相手の急所に当たりやすい）
夢特性：じしんかじょう（相手を瀕死にさせると攻撃が1段階あがる）　※ヤミカラスは「いたずらごころ」
体重：27.3kg（けたぐり・くさむすびの威力60）

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非常に高い攻撃性能を持つが、プレイヤーの読みが要求されることが多い。特性はどれも強力。
一致ふいうち、ブレイブバード、ばかぢからなどの強力な技を覚える。
第五世代で登場した同タイプのバルジーナとは、ちょうど攻撃性能と耐久性能を入れ替えたような関係。

特性考察

• ふみん
  催眠技に対して無償降臨を狙える。
  催眠技を使うバタフリー・キノガッサより素早さが1高い点も見逃せない。
  不意打回避目的でとりあえず催眠技を撃たれるケースも多い。
• きょううん
  急所に当たる確率は、普通の技で1/8、急所に当たりやすい技で1/4、ピントレンズ等を持たせれば1/3。
  つじぎりやゴットバードと相性が良く、積んで居座る耐久ポケモンに強くなるが、安定感には欠ける。
• じしんかじょう
  ふいうちやブレイブバードとの相性が良い。
  BW2での教え技の復活により攻撃範囲の狭さが解消され、使い勝手が良くなった。
  ハチマキを持てばブレバでH振りハッサム乱1。
  1回発動すればそこからH振りナットレイすら持っていきかねない。

耐久目安
Ｂに９２でガブの逆鱗が確定２、Ｄに１３２で無補正Ｃ１３０の不一致１０万or冷ビが確定２。ぎりぎり両立できる。
数値上ではH振りは悪手だが、ブレバの反動を考えると無しでは無い。

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技考察 [編集]

物理アタッカー型 [編集]

特性：ふみんorきょううん
性格：ようき/いじっぱり/ゆうかん/やんちゃ/さみしがり
努力値：攻撃252　素早さ・特攻・耐久調整
持ち物：いのちのたま/たつじんのおび/こだわりハチマキ/ラムのみ
確定技：ふいうち
攻撃技：ブレイブバードorドリルくちばし/つじぎり/おいうち/しっぺがえし/ばかぢから/ねっぷう/こごえるかぜ
補助技：でんじは/ちょうはつ/ほろびのうた/よこどり/おいかぜ

半減/無効技読みで出て行き、「ふいうち」を軸に戦う。
素早さが低いため、無理にブレイブバードを使う必要はない。

タイプ一致の「ふいうち」としてはキリキザンと並んで2位タイ（1位はアブソル）の威力を誇る。
長所はタイプ一致の飛行技、「ねっぷう」や「ばかぢから」の存在、悪の弱点である虫や格闘が等倍であること。
短所は「つるぎのまい」が無いこと、弱点が岩・氷・電気とメジャーなこと。

他の悪タイプより悪以外の攻撃性能が圧倒的に高いので、ブレバ安定な場面もしばしば。その代わり襷を持てない。

悪＋飛行はどちらも鋼タイプに半減されるが、
メジャーな鋼タイプであるハッサム・メタグロス・ナットレイにはどちらかが等倍で通る。
むしろバンギラスが天敵なので、熱風もいいが馬鹿力も大切。

耐久に努力値をふればラティオスの「りゅうせいぐん」を耐えて「ふいうち」で返り討ちにできたりする。
格闘の不一致ストーンエッジなり、10万や冷凍ビームも耐えうる（道具有りだと厳しい）が、
防御・特防・素早さの内カバーできるのは1箇所のみと思っていい。
耐久的にも速度的にも微妙なラインに位置しているので、仮想敵をしっかり決めて運用したい。
↑ラティの流星群を耐えて、不意討ちで狩るって意味がよくわからない。
H4振りラティなら先制技の不意討ちで当然確1だし、後だしして狩ることを想定してるのであれば、無茶だとしか思えない。
耐えても、こちらの選択肢は「不意討ち」か「追い討ち」で、相手が襷持ってればそのまま特攻してくるし、
別のアイテムであれば逃げる、読み外せば最悪、無駄死にで終わる。
いろんな特殊アタッカーが持つ、十万ボルトと冷ビなら、仮想敵を定めて調整するのは賛成。
↑それはラティの流星耐えまで出来るという指標だろう。
ラティオスは一般的な高火力アタッカーとしての一例としてよく挙げられるからね
それにエスパー技読みの事故を少なくするためならば無茶でもないと思いますし
特防に132振れば臆病ゲンガーの10まんボルトが確2となる。
補足:ラティの流群はD204振で確2、球はH252D↑212で確2。眼鏡10ボルはH252D↑236で耐える。

対パルシェンはこちらが最速で無い限り、先手からの「つららばり」で1確の危険性あり。
襷orラムに加えて殻を破ってくる可能性を考えると、削りはできるが大幅不利である。

素早さがキノガッサ・バタフリーより1高いなら普通に最速もありだと思ったんだけど
性格候補に素早さ上昇補正がないのは何か理由あってのこと？
最速キノガッサなんかがこっちが最速ではないと踏んで居座って岩技で突っ張って来たら
案の定こちらは最速ではありませんでした…だとマズくない？
↑ふいうちがあるから素早さに振る意味があまりないということなのだろうが、ガッサ意識ならあり得ると思う。

じしんかじょう型 [編集]

特性：じしんかじょう
性格：いじっぱり/ようき/むじゃき
努力値：攻撃252　素早さ252
持ち物：こだわりハチマキ/各種ジュエル/いのちのたま/ラムのみ/オボンのみ
確定技：ブレイブバード
選択攻撃技：おいうち/ふいうち/つじぎり/ばかぢから/ねっぷう
選択補助技：ちょうはつ/みがわり/おいかぜ

ＢＷ２で教え技復活したので技候補に熱風と馬鹿力を追加。
馬鹿力で相手を倒すことができれば下がった攻撃を戻すことができる。

教え技解禁で実質この型を独立させる意義はなくなったかもしれない

ブレバ云々で耐久関係の選択肢は削除されてしまったようだけど、
自分は素早さに振らずに耐久調整をして電磁波と羽休めを入れ、第４世代後半にたまにいた耐久型に近いことをしてる。
ふいうち読み攻防で電磁波を撒くチャンスが多いから、後続が極端に不利な相手でなければ多少ダメージを受けてても持ち直せるし、
麻痺撒いてればサポートにもなるから無駄死にしづらいしで、過剰スカーフ型と使い分けてるけど器用に動ける分やっぱり使いやすいよ。
範囲が狭いのは自信過剰型全体の宿命だし、攻撃技２つでもあまり変わらない印象。

選択肢にみがわりと持ち物にオボンの実を追加。
ふいうちとの兼ね合いで、身代わりを残した状態で自信過剰を発動させれば一気に三たて性能があがる。
（ex,ふいうち圏内のグロスがバレパン→みがわりからのふいうち）
また次に出てきた威嚇持ちを透かしたり、鈍足の電磁波鬼火読みなど有用性も多い。
ただブレバとの関係でＨＰがゴリゴリ減るからオボンにしてみたら安定した。麻痺撒きと組ませるとグッド

スカーフ型 [編集]

性格：いじっぱり/ようき/せっかち/むじゃき
努力値：攻撃or特攻252 素早さ252
持ち物：こだわりスカーフ
選択技（物理）：ブレイブバードorドリルくちばし/つじぎり/おいうち/ばかぢから
選択技（特殊）：あくのはどう/めざめるパワー/ねっぷう/こごえるかぜ

数値上、最速スカーフだと130族抜き抜き。無補正だと115族抜きまで。
無補正の場合は抜ける範囲の関係で全振り推奨。

スカーフ巻いてブレイブバードorつじぎりを連発し、じしんかじょうでガンガン攻撃力を上げていくという
単純な戦法が一番強いかもしれない。
もともと攻撃力は高いのでようき最速スカーフにしたほうがマニュやらプテラ、ダースなど天敵を抜けて便利。
↑プテラやダース抜いてどうすんの？
ダースは辻斬りで確2、プテラもほぼ確実に襷、エッジは持ってるから無理。
どうせマニューラも襷＆礫持ち多いので無理だから、意地っ張りで火力重視の方が良いと思う。
↑プテラやダースを抜けるという言い方は聞こえが悪いが、
フーディン、ジュカイン、意地っ張りギャラ等を抜けると考えれば完全に無しではないと思う。
だが意地っ張りでも激戦区の115族は抜けるから十分だし、個人の好みで決めるべきではないかと。
まあ、配分は各々で必要な調整を施せばいいという点では好みの問題かもしれないけど、
特に意地っ張りでの火力差について大した計算もしないで適当に使うくらいなら、
少なくとも数値的な意味を確実に把握できる陽気を選択した方が立ち回りでのミスは起こりにくいね。
↑というか死に出しがメインの戦い方になる。HP減ってる相手に大して出して過剰発動し、
そのまま最後まで抜くのが理想形なのでサンダースを抜く選択肢はあり。というか基本だと思う。

スカーフ 素早さ↑の性格の場合
スカーフ70族抜きS252(キノガッサ/パルシェン等）
130族抜きS244(サンダース/クロバット/プテラ)
125族抜きS220(マニューラ/オオスバメ)
120族抜きS196(ダグトリオ/フーディン/ジュカイン)
116族抜きS172(エルフーン/ゼブライカ)
S補正無しだと115族抜き(スターミー/エテボース/アグノム/チラチーノ/ライコウ)

対ドンカラス [編集]

• 注意すべき点
  威力の高い先制技や3種類の優秀な特性を持つ。初見では物理か特殊か判断できない。
  きょううんでの辻斬り急所、ふみんでの催眠後出し、自信過剰なら手負いを狩ってからの暴走に注意。
• 対策方法
  耐久は高くないので攻撃→ふいうちを耐えるかドンカラスより速い先制技持ちのアタッカーで弱点をついていこう。
  変に交換で受けようとすると物理の場合は強運つじぎり急所、特殊の場合は悪巧みで総崩れにされるおそれがある。
  特性じしんかじょうの場合は教え技の関係で鋼ポケに対抗手段はなかったが、BW2で解消された。

ヤミカラス [編集]

No.198 タイプ：あく/ひこう
特性：ふみん（眠り状態にならない）
　　　きょううん（攻撃が相手の急所に当たりやすい）
夢特性：いたずらごころ（変化技を使う際の優先度が1上がる） 
体重：2.1kg（けたぐり・くさむすびの威力20）

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ドンカラスより素早さが少し高い程度で、しんかのきせきを持たせても耐久値は低め。
夢特性の「いたずらごころ」により初めてドンカラスとの差別化が可能になる。

BW2の教え技によりいたずらごころのヤミカラスにもあくのはどうが解禁
これにより瞑想特殊アタッカーも可能か？

ねっぷうも教え技にあるため、技候補に追加。
あと、こいつにこごえるかぜってどうかな？

攻撃機会がそもそも少ないのでどくどく頼りも十分あり。

悪の波動が解禁されたのでシャドボの使いどころはほぼ無くなった。削除.

技候補 [編集]

特性「いたずらごころ」習得技比較 [編集]

注 赤字：タマゴ技、青字：BW2教え技、太字：重要な技
ヤミラミのページにあったこの習得表を全悪戯心持ちのページに貼ってみた。もし問題あれば削除どうぞ。

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サポート型 [編集]

特性：いたずらごころ
性格：のんき/ずぶとい/わんぱく/なまいき/おだやか/しんちょう
努力値：HP252 防御/特防調整
持ち物：しんかのきせき/だっしゅつボタン
確定技：でんじは
選択技：イカサマ/おいかぜ/ちょうはつ/くろいきり/フェザーダンス/はねやすめ/あやしいひかり/いばる/ほろびのうた/オウムがえし/にほんばれ/あまごい

悪戯心から補助技を先制で撃って後続に繋ぐ型。
先制黒い霧・滅びの歌は他にない長所。
自分から攻撃しない場合、実質的な種族値合計が同類と比べてぶっちぎりで低いのに注意。
無補正無振りでもブレイブバードでゴウカザル確1

いばみが型 [編集]

特性：いたずらごころ
性格：おだやか/しんちょう
努力値：HP調整(16n+1 or 4n+1) 特防252
持ち物：しんかのきせき/たべのこし
確定技：いばる/みがわり
選択技：ちょうはつ/イカサマ/いやなおと/はねやすめ/くろいまなざし/ほろびのうた/でんじは/おいかぜ

しんかのきせきでひかえめ珠サザンドラ流星群確2(調整すると低乱数)程度の硬さ
選択技で他のいたずらごころと差をつけたい
電磁波、いばイカ、はねやすめで運用したら、決定力のない耐久に恐ろしく刺さる
Hに252、D(上昇補正)に236振ると、臆病ラティの眼鏡流星群を確定で耐える。はねやすめで粘れば、流したり、でんじは撒きも可能。

物理流し瞑想型 [編集]

特性：いたずらごころ
性格：おだやか
努力値：HP252 特防252
持ち物：しんかのきせき
確定技：フェザーダンス/めいそう
選択攻撃技：あくのはどう/ねっぷう/サイコキネシス/シャドーボール/めざめるパワー（飛）/ナイトヘッド
選択補助技：ちょうはつ/はねやすめ/ねむる/くろいまなざし/ほろびのうた/でんじは/どくどく/あやしいひかり/かげぶんしん

フェザーダンスで物理を流しつつ、特殊に対して瞑想を積む型。

念願のタイプ一致技＆鋼への遂行技を入手
うまく瞑想を積めても攻撃技によるダメージには期待しない方が良い

オウムがえし型 [編集]

特性：いたずらごころ
性格：いじっぱり/ゆうかん
努力値：HP252 防御/特防調整　残り攻撃
持ち物：しんかのきせき
確定技：ドリルくちばし/イカサマ/オウムがえし
選択技：でんじは/おいかぜ/にほんばれ/あまごい/ふいうち/いばる/まもるorみがわり

オウムがえしの活用を狙うアタッカー気質の型。
悪戯心により受けた技を優先度+1で撃てる。そのためサザンドラ以外の竜をイカサマ→竜技をオウムがえしで葬る事が可能。
ゴウカザルやコジョンドにもドリルくちばしからオウムがえしで(１発耐えれれば)勝ちうる。

単純に襷つぶしやらとしても優秀で不意打よりは不発しにくい。
ただし相手が交代(とんぼや死に出し含む)すると記憶がリセットされる(≒対面から撃てない)

死に際に味方をサポートできる技を安定して撃てるのが売り。
特性のおかげでまず一回は行動できる。イカサマ主体ではないので威張るは使いにくい。

きあいのタスキ型 [編集]

特性：いたずらごころ
性格：さみしがり/せっかち
努力値：攻撃252 素早さ252/素早さ調整　残り特攻
持ち物：きあいのタスキ
確定技：ドリルくちばし/ふいうち
選択技：でんじは/おいかぜ/フェザーダンス/オウムがえし

耐久を捨て、タスキで耐える型。
でんじはは、どの型にもほぼ必須か。
いろいろ育ててみたが、自分はこの型が一番使いやすい。
ふいうちは、読み合いで使いやすいし、相手の先制技にも刺さる。
ドリルくちばしも、この威力ならある程度のプレッシャーになり、積みの起点にされるのをやや防ぐ。
なにより、読まれにくいのが強み。ちょうはつを呼びやすいため、初手ドリルくちばしが効く事が多い。攻撃されたら、タスキで耐え、相手が圏内なら落とせるし、厳しいならでんじはなどで後続へ託す。　駒損な感も否めないが、先手ポケとしてかなり安定はする。相手の読み違いで、ドラゴンとのタイマンで返り討ちにできることもしばしば。

長文空論を削除。
実際使ってみると、先鋒よりも終盤抜き性能が高いと思う。
１対１のタイマンとなった時、油断しきってるラティ、ガブ、サザンドラに刺さる。
特にラティは無償交換からのふいうちで倒せる事も多い。
ただし、カイリューはどうにもならない。

滅びの歌型 [編集]

特性：いたずらごころ
性格：ずぶとい/わんぱく/のんき/おだやか/しんちょう/なまいき
努力値：HP252 防御/特防調整
持ち物：しんかのきせき
確定技：ほろびのうた/くろいまなざし/はねやすめ
選択技：みがわり/フェザーダンス

何回か運用してみたらいい感じに動いてくれたので作成。耐久相手に対して活躍できる。
身代わりは状態異常はもちろん、一撃技・急所・拘りトリックの脅威から逃れることができる。さらに地震無効のため、耐久グライを完封できることも。
一方、フェザーダンスは物理アタッカーに強くなれる。半端な火力相手なら流さないように逃げれなくしてからのほうが戦況を良い方向に持っていきやすいと思う。

対ヤミカラス [編集]

• 注意すべき点
  ドンカラスとは全く別のポケモンであると考えた方が良い。
  先制でのくろまなほろび、オウムがえし、めいそうやフェザーダンスでの耐久底上げが可能。
• 対策方法
  先に挑発を決められなければ挑発で機能停止する場合が多い。
  決定力はくろまなかめいそう頼りのことが多いので一撃持ちや挑発持ちを後出ししていこう。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

※Pt・HGSSでは「こごえるかぜ」はヤミカラスの時のみ
※「ばかぢから」はドンカラスのみ

その他 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]