トゲキッス - ポケモン対戦考察まとめWiki｜第五世代（ブラック・ホワイト＆ブラック2・ホワイト2）

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トゲキッス [編集]

No.468 タイプ：ノーマル/ひこう
特性：はりきり（攻撃が1.5倍になるが物理技の命中率が0.8倍になる）
　　　てんのめぐみ（技の追加効果の発動率が2倍になる）
夢特性：きょううん（急所率ランクが＋1される）
体重：38.0kg（けたぐり・くさむすびの威力60）

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特性「てんのめぐみ」とエアスラッシュにより、先制すれば6割の確率で怯ませることができる。
電磁波やこだわりスカーフで素早さを補う型が主流。飛行半減の岩や鋼に有効な波動弾や大文字を覚える。
特性「はりきり」を活かした物理主体の型も存在し、「てんのめぐみ」型が苦手な電気タイプも突破可能。
ただし「はりきり」型は命中難から不安定。また耐久数値は優秀だが耐性が乏しく後出し性能は高くない。

隠れ特性「きょううん」の♀はPDWの夢パーク、ARサーチャー、BW2のルリ・テツとの交換で入手可
※「コロシアム,XD産」はDSに持っていって進化させると特性が変わることがあるので注意。

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技候補 [編集]

スカーフ型 [編集]

特性：てんのめぐみ
性格：ひかえめorおくびょう
努力値：CSorHSベース
持ち物：こだわりスカーフ
確定技：エアスラッシュ
選択技：トライアタック/はどうだん/だいもんじ/めざめるパワー(氷)/くさむすび
補助技：トリック/どくどく/あくび/ねごと

スカーフで先制して有利な運ゲーに持ち込む。エアスラ確4でキッスを確2にできる相手にさえ約64.8％勝てる。
ただし序盤の交代戦では怯みは有効でなく、威力も低いため、電気にサイクルを回されてダメレーで不利。
また、すいすい砂掻き、高威力先制技、悪戯心電磁波、加速やスカーフなど、簡単に活躍できる環境ではない。
・選択技解説
＜トライアタック＞呼ぶ電気に通り追加効果も優秀だが、威力は低く怯みも無いため撃ち合いでは押し負ける場合も。
＜どくどく＞呼ぶ相手に刺さるが決定力の発動が遅い。再度対峙した際にエアスラである程度のゴリ押しは可能。
＜トリック＞クレセ等の耐久型を制限できるが、呼ぶサンダー等はスカーフを渡しても機能する場合も。
また自身の機動力を放棄することになりメインのエアスラが大きく弱体化する。毒々で事足りる場面も多い。
＜めざめるパワー(氷)＞一貫性が低いうえに極振りだと201ガブが最低乱1なのでピンポイントとしても不十分。
＜ねごと＞エアスラまたは文字でH振りガッサが確1だが、胞子に合わせて出すと寝言持ちと読まれやすい。
そもそも胞子持ちはキッスに非常に不利なので選出されにくく、対策する必要性が乏しい。
対欠伸も寝てから入れ変える必要があるし、使用中に起きると無駄撃ち＋交代で2ターンも与えてしまう。
＜はかいこうせん＞特化でラティ流星耐えボルトが乱1（5/8）程度で、倒せても反動で起点にされるリスクが高い。
・素早さ調整目安
130族は相性が悪いため、臆病は対スカーフ意識やトリック後の素早さを確保する目的以外では選択しない。
実値（必要努力値）=調整対象
125（196）＝最速スカーフバンギ抜き。最低限必要。ダース等が同速の場合も。
127（212）＝最速120族抜き。127は加速など2回でスカーフガブ抜きの調整点なので注意。
135（補正180）＝最速70族抜き。メジャーな調整点で同速が多い。
145（補正252）＝最速。S実値96までならスカーフを渡しても先制可。
・特攻調整目安
最低限の火力を確保しないと確定数が上がり被弾回数が増えるので実質的な耐久が低下する。
C158（140,補正28）＝エアスラでH4ラティオスと191ガブがちょうど確3、無振り猿が高乱1（7/8）
C165（196,補正76）＝エアスラで201ガブが確3、ガブ逆鱗耐えスターミー137-106が超高乱2（244/256）
波動弾でHP振りエンペが超高乱2（253/256）、文字でH4ボルトロスが超高乱2（241/256）
C171（244,補正124）＝文字で187-125グロス＠オッカが超高乱2（255/256）※C172でも同率
エアスラでH137-D106スターミー（ガブ逆鱗耐え）を確2、205ガブを確3
C189（補正252）＝草結びでH4振りテラキ中乱1（9/16）、めざ氷で201-106ガブ中乱1（9/16）
・耐久調整目安
＜CS重視＞実値：H161-B115-D135　努力値：H4-B0-D0 残り504
A172マニュの冷Ｐ（最大152）、A218オノノクスの逆鱗（最大153）
A156猿＠珠のエッジ（最大159）、A204カイリューのジュエル神速＋神速（最大95＋64＝159）
C167ライコウの10万（最大158）※C極振りだと強化アイテム持ちが多い
C152スターミー＠珠の雷or吹雪（最大159）、C125ポリ2の10万or冷B（1発で最大80）
＜耐久重視＞実値：H191-B116-D136　努力値：H244-B4-D4 残り256
201ガブA164の鉢巻エッジ、特化バシャの珠エッジ、特化ギャラの1舞珠氷の牙（全て最大190）
特化ダルマの力ずくフレドラ、A182ガブの鉢巻逆鱗（どちらも最大189）
特化カイリューの鉢巻神速が確3（1発で最大94）、特化マンムーの礫が最低乱2（1/256）
C182ラティの眼鏡流星（最大187）スカーフ流星2連発（最大126＋64＝190）
C167ライコウの帯10万（最大190）、極振り100族C152の不一致抜群95技が最低乱2（1/256）

構成例①：控え目（実値）H189-B116-C165-D136-S125（努力値）H228-B4-C76-D4-S196
エアスラ/波動弾/文字/毒々＠スカーフ
上記耐久重視の調整を最大乱数以外耐えで維持し、最速スカーフバンギ抜きと201ガブ確3の火力を両立。

構成例②：臆病（実値）H167-B116-C165-D136-S145（努力値）H52-B4-C196-D4-S252
エアスラ/波動弾/文字/トリックor毒々＠スカーフ
A164ガブの鉢巻逆鱗、C177サンダーの10万、A182マンムーの氷柱針3発（全弾）最大乱数以外耐え。
呼ぶ電気は拘り持ちが多くトリックが有効な場面が少ない。①に対する優位点の対スカーフ性能のために最速。

麻痺怯み型 [編集]

特性：てんのめぐみ
性格：ひかえめ/おだやか
努力値：HCorHD252
持ち物：ラムのみ/ひかりのこな/たべのこし/各種半減実/オボンのみ
確定技：エアスラッシュ/でんじは/はねやすめ
選択攻撃技：はどうだん/だいもんじ/かえんほうしゃ/トライアタック/くさむすび/めざめるパワー(氷)
選択補助技：わるだくみ

マヒで素早さを逆転し先制エアスラを撃つことで相手を7割の確率で行動不能にする。
素早さ無振り100から最速145の間に電磁波無効のポケが少ないので素早さ振りはメリットが乏しい。
・持ち物考察
＜ラムのみ＞マヒや毒での機能停止を防げるが、対高耐久は一度だけ回復したところで撒き直されるだけ。
＜ひかりのこな＞電磁波羽休めのマヒ待ちなど試行回数が多い。苦手なエッジや雷もより避けやすくなる。
＜たべのこし＞羽休めを外すことは難しいが、攻撃して怯ませた分だけ回復量を稼げる点は相性が良い。
＜半減実＞素で1発耐えられなければ電磁波からの先制羽休めで等倍で受けて痺れ待ちしても不利なだけ。
＜オボンのみ＞オボン込み確3の攻撃は羽休めを1回足しても確4になり難いため、長期的な面では微妙。

・マヒ技考察　※秘密の力はＢＷでの追加効果が命中率ダウンのため除外
電磁波＝命中安定。地面タイプ、電気無効特性、マジックミラー、挑発、身代わり、マジックコートで防がれる。
のしかかり＝GBA限定技。発動率60％は不安定。霊に無効。鱗粉に追加効果不発。身代わり破壊困難。
電気玉＋投げつける＝道具固定。1度きりのためラムに弱い。鱗粉に追加効果不発。身代わり破壊困難。
トライアタック＝XD限定技。霊に無効。鱗粉に追加効果不発。攻撃技として使えるがマヒ発動率は13.3％と低い。

構成例①：控え目（実値）H191-B129-C172-D136-S103（努力値）H244-B108-C132-D4-S20
エアスラ/電磁波/羽休め/波動弾or悪巧み＠光の粉
A181テラキのエッジ、特化カイリューの鉢巻逆鱗、C177サンダーの眼鏡ボルチェン、眼鏡ラティ流星を確定耐え。
準速ラッキー抜き。特攻は極振りと同じ172。エアスラ＋波動弾でH4テラキオンを確殺。
悪巧み1回のエアスラで207-135スイクン残飯1回込み超高乱2（63/64≒98.4％）、197-110サンダーを確3。

構成例②：穏やか（実値）H191-B127-C140-D172-S100（努力値）H244-B92-C0-D172-S0
エアスラ/電磁波/羽休め/悪巧み＠ラムのみ
①の物理耐久を最大乱数以外耐えで維持し、特殊耐久を特化FCロトムの眼鏡10万最大乱数以外耐えまで強化。
眼鏡相手に居座るのは避けたいが、持ち物無しなら一致弱点でも痺れを待たずに先制羽休めで行動機会が作れる。
積まないと火力不足なので悪巧み確定。10万連打でのマヒ防止にラム。マヒで加速4回準速バシャ（99）抜き。

はりきり型 [編集]

特性：はりきり
性格：いじっぱりorゆうかん
努力値：HA252ベースで素早さ特攻調整
持ち物：こだわりハチマキ/いのちのたま/ノーマルジュエル
確定技：しんそく
選択技：ドレインパンチ/つばめがえし
役割破壊：だいもんじ/くさむすび/シャドーボール
補助技：どくどく/トリック/ふるいたてる

攻撃は特別高くなく、物理技の威力も低い。命中難で安定せず、神速も期待値では同条件カイリューに劣る。
特殊型のイメージで電気等を誘えれば有効な場合もあるが、意表を突けるほど物理型の認知度は低くない。
・火力目安（攻撃特化）
＜こだわりハチマキ＞
神速で141-80サンダース（H4振り）が確1、A187マンダのジュエル逆鱗耐え調整を確2
ドレパンで図太いB252輝石ラッキーが乱2（99/128≒77.3％）、HP252バンギが確1
神速で157-127FCロトム＠オボンが中乱2（1/2=50％）防御特化はオボンの有無に関らず確3(42～49.7％)
神速で201-116ガブが超高乱2（247/256≒96.5％）205-116ガブが高乱2（115/128＝89.8％）
ただしキッスがH191-B116だと、A164ガブの鉢巻逆鱗＋鮫肌2回で最低乱数以外落ちてしまう。
鮫肌1回なら最大乱数以外耐えるが、エッジだと75％で落ちるし、砂ガブ＠粉に2連続当たる確率は約33.2％
＜いのちのたま＞
神速で197-111サンダー（A182ガブ鉢巻逆鱗耐え）が中乱2（59/128≒46.1％）程度
奮い立てる1回＋神速でH4ボルトロスが確1、B4ラティオスは乱1（11/16）、H4ランターンが乱1（5/8）
＜ノーマルジュエル＞
1発のみなのにジュエル神速＋神速を201-116ガブに確定で耐えられてしまう程度。他の技も強化できない。
奮い立てる1回＋神速でH4ランターン確1（珠は5/8）、167‐98ボルト（ガブエッジ耐え）確1（珠は7/16）、
175‐94ガモス確1（珠は7/16）、H4グドラ高乱1（7/8）（珠は1/8）
・特攻調整目安
＜マイナス補正無し＞
140（0）＝文字で187-135グロス確2、珠＋草結びでHP振りブルンゲル残飯1回込み確2
珠＋文字で特防特化ナットレイが確1
141（4）＝文字で特防特化ハッサム確1、文字でH4振りゲンガー確2
142（12）＝奮い立てる1回＋珠＋文字で187-135グロス確1、珠＋草結びでHP振りスイクン確2
＜マイナス補正＞
126（0）＝文字で187-125グロス超高乱2（255/256）、珠＋シャドボor草結びでHP振りヤドラン確2
珠＋草結びで191-107ドサイ確1、珠＋シャドボでHP振りシャンデラ確2（特化珠燕返しだと確3）

構成例①：意地っ張り（実値）H187-A112(168)-B116-C126-D137-S104（努力値）H212-A252-B4-C0-D12-S28
神速/ドレパン/文字/毒々orトリック＠鉢巻
眼鏡ラティ流星群確定耐え、鉢巻ガブ逆鱗最高乱数以外耐え。文字でD125メタグロス超高乱2。
Sは準速ラッキーと、それを抜く調整のグロス（汎用調整の残りを全てSに回したもの）を抜ける104に調整。

構成例②：勇敢（実値）H185-A112(168)-B116-C140-D136-S96（努力値）H196-A252-B4-C0-D4-S52
神速/ドレパン/文字/草結び＠珠
4振り零度スイクン抜き。A176グロスの冷P＋バレP＋珠2回、C116スイクンの冷B2発＋珠2回を確定耐え。

・有用性の低い技
＜つばめがえし＞必中は利点だが、飛行半減を呼ぶため通り難く、主要技無効の霊にも等倍で火力不足。
鉢巻きで167-111シャンデラ中乱2（137/256）、回避型の163-115残飯1回込みは超低乱2（1/32）。
回避型の輝石ラキは鉢巻きでB補正極振りが超低乱3（7/4096）なので、毒で落ちる前に複数回急所が必要。
205-116砂ガブは珠燕返し×2＋珠神速で確殺だが、砂珠2回＋A160剣舞ダブチョでHP振りキッスは超高乱。
相手初手身代わりなら珠燕返し＋珠神速で乱数125/128で落とせるが、最後の神速の命中が57.6％で微妙。
鉢巻燕返しも、初手身代わりなら砂3回＋剣舞ダブチョを耐えて超高乱2（59/64≒92.2％）にできるが、
積む前の砂ガブと無傷で対峙すること自体が難しいし、波動弾を覚えるキッスの前で身代わりは張らない。
＜きあいパンチ＞交代や補助技読みでしか撃てず、等倍だと神速と比べてデメリットに見合う威力の差が無い。
数値上は無振りテラキ等を道具無しで確1にできるが、電磁波が通りエアスラ等倍の相手は呼び難く非現実的。
アンコは後出しから先制で縛れる相手はエアスラで怯まされるのを嫌って引く場合も多く決まり難いし、
欠伸は呼ぶ電気にボルチェン持ちが多いため無駄になりやすく、補助技を使っても有効な対峙は作り難い。
B補正極振りハピが最低乱1（1/16）程度なので、吸収も有り連発可能なドレパンに対する優位性が乏しい。
＜ゴッドバード＞1発限りなのに命中が低く呼ぶ電気等にも通らない。威力もジュエル恩返しに劣る。
＜すてみタックル＞反動が痛い。仮想敵に先制で打ち難いので神速2発でいい。神速と両立は範囲が狭まる。
神速だと1発目を見て逃げられる相手を確1にしたいが、鉢巻でもH振りFCロトムが最低乱1程度で火力不足。
＜ギガインパクト＞電磁波警戒の身代わりを誘うのに命中が低く最悪。倒せても積みの起点にされる。
破壊光線のようにスカーフで奇襲する選択肢も無く、相手の後出し想定なら神速2発でいい。

メガネ型 [編集]

特性：てんのめぐみorきょううん
性格：ひかえめorおくびょう
努力値：特攻調整　素早さ調整　残り耐久　
持ち物：こだわりメガネ
確定技：ハイパーボイスorトライアタック
選択技：エアスラッシュ/だいもんじ/はどうだん/シャドーボール/くさむすび/トリック

トゲキッスが非常に呼ぶ、地面,特性蓄電に一貫して刺さる眼鏡ハイパーボイス(トライアタック)で攻める。
特防振りランターンにも後出しを許さない。電磁波読み挑発や身代わりにも有効。
また眼鏡エアスラは自分より遅い相手を強く制限できる。
耐性が乏しく後出し性能が低いので、味方の後攻ボルチェンやトンボなど行動機会のサポートが欲しい。

火力目安：実値189（補正252）

• トライアタック
  197-130サンダー（眼鏡ラティ流星群耐え）が確2（50.3～59.4％）
  156-127ＦＣロトム＠オボンが確2
  201-128控え目H4CD252ランターンが超高乱2（255/256）穏やかH4CD252は中乱2（133/256）
  216-120控え目HC252D4マッギョが確2（50.0～58.8％）特防特化は確3
• はどうだん
  207-125バンギ（眼鏡ラティ流星群2連耐え）が超高乱1（15/16）、D極振りカビ確2
• だいもんじ
  187-135グロスが確1、135-95無振りゲンガーが確1
• シャドーボール
  227-150クレセが確2（50.2～59.9％）、167-110シャンデラが中乱1（9/16≒56.3％）
• くさむすび
  207-167バンギが超高乱2（253/256≒98.8％）残飯2回込み低乱2（51/256≒19.9％）
  207-136スイクン瞑想1回込み確2

火力目安：実値172（無補正252、補正132）

• エアスラッシュ
  227－150クレセが超高乱3（3919/4096≒95.7％）
  207－135スイクンの守る残飯が超高乱3（3871/4096≒94.5％）オボンが高乱3（227/256≒88.7％）
• ハイパーボイス
  197-130サンダー（眼鏡ラティ流星群耐え）が確2　※トラアタだと低乱2（15/64≒23.4％）
• はどうだん
  H4テラキオンが高乱1（7/8）、無振りハピ確3、特化ナットレイ残飯1回込みちょうど確2
• だいもんじ
  187-125グロスが超高乱1（15/16）

素早さ調整

104（無補正28）＝準速ラッキーと、それを抜く調整のグロス（汎用調整の残りを全てSに回したもの）抜き。
125（無補正196）＝最速バンギ抜き（準速ガッサ、最速ノオー）。この辺りはスカーフ持ちも多い。
139（補正212）＝準速FCロトム抜き。残りH36B4D4でC177サンダーの10万を最大乱数以外耐え程度。
145（補正252）＝最速。139との間には最速ドランやそれを抜く調整のギャラなど。

特性きょううんについて

急所率が6.25％から12.5％になるが、戦略的に期待するのはやや難しい数値。
めいそうを積んだ相手を突破しやすくなると割りきって選択したい。

構成例

• 臆病（実値）H161-B115-C172-D135-S145（努力値）H4-B0-C252-D0-S252
  ハイパーボイス/エアスラ/波動弾/文字＠眼鏡
• 控え目（実値）H187-B116-C189-D137-S104（努力値）H212-B4-C252-D12-S28
  トラアタ/エアスラ/波動弾/文字＠眼鏡

バトン型 [編集]

特性：てんのめぐみ/はりきり
性格： おくびょう/おだやか/ゆうかん/いじっぱり
努力値：素早さ調整残り耐久
持ち物：カムラのみ/オボンのみ/ノーマルジュエル
確定技：バトンタッチ
積み技等：わるだくみ/みがわり/かげぶんしん/ふるいたてる/げんしのちから
補助技：はねやすめ/でんじは/あくび/アンコール
攻撃技：エアスラッシュ/だいもんじ/はどうだん/しんそく

XDサンダーがバトンを覚えるので、サンダーでも可能な構成だと耐性の差から劣化になりやすい。
威張る自己暗示バトンは技スペとターンを多く要するので実用的でない。丸くなるは論外。

構成例①：臆病（実値）H192-B116-C140-D135-S145（努力値）H252-B4-C0-D0-S252
エアスラ/悪巧み/身代わり/バトン＠カムラ
状態異常読み先制身代わりや、バトン後の再登場時の行動機会を確保するために最速。HP4n調整。
身代わりが無いとカムラ発動が安定しない。HP1/4でA156猿の珠マッパ最大乱数以外耐え程度。
確定で身代わりが張れる目安は、物理は特化マンダの逆鱗、特殊は無補正95族の一致抜群95技程度。
悪巧み1積み時、波動弾で無振りテラキオン確1、C12振りで眼鏡流星2連耐えバンギ確1、
C4振り文字で187-135グロス確1なので、エアスラを抜いてピンポイントで採用する余地も無くはない。

構成例②：穏やか（実値）H191-B123-C141-D161-S114（努力値）H244-B60-C4-D92-S108
原始の力/影分身/羽休め/バトン＠オボン
オボン込みで、ラティの眼鏡流星群2連発が超低乱2（1/128）、182ガブの逆鱗が超低乱2（3/256）
初手影分身から羽休めで粘り原始の力の試行回数を稼ぐ。マヒ撒き等のサポートが無いとやや厳しい。
原始の力の追加効果は3回試行して1回以上発動する確率が48.8％なので安定しないが成功すれば強力。
素早さは準速バンギ抜きかつ1段階上昇で最速ガブ抜き。またロトムに先制羽休めできる場合も。
※輝石トゲチックは穏やかH252-B116-D140で上記のオボントゲキッスとほぼ同じ耐久となるため、
羽休めを多用するこの構成の場合は優位性がある。182ガブの逆鱗程度なら羽休めで相殺できる。
素早さは劣るが後攻バトンを狙うことも可能で、他でマヒを撒くのであれば無振りでも十分。

構成例③：勇敢（実値）H187-A112(168)-116-C140-D136-S94（努力値）H212-A252-B4-C0-D4-S36
神速/奮い立てる/バトン/大文字＠ノーマルジュエルofオボン
バトン後の再登場時に神速によって行動機会の確保が容易。D135グロスが文字確2なので微振り70族抜き。
バトンで技スペが減った分、止まる相手が多いものの、自身でもある程度の決定力を発揮することが可能。
ただし電磁波等の補助技が無く耐久もHP振りのみなので積んでさらにバトンできるチャンスは多くない。
また奮い立てるバトン自体の抜き性能が高くないので、無理にバトンを組み込むと中途半端になる面も。
文字をドレパンにする場合は性格を意地っ張りにし、努力値をSからHに16回す（準速ラッキー抜き）

アンコール型 [編集]

特性：てんのめぐみ
性格：おくびょう
努力値：H16n+1調整　S252　残り耐久
持ち物：たべのこし
確定技：アンコール
選択攻撃技：エアスラッシュ/トライアタック/だいもんじ
選択補助技：みがわり/どくどく/でんじは

キッスは後出し性能が低いので、アンコールで再生や一部の積み技に繰り出せるようにした型。
自身より遅い相手はエアスラ怯みを嫌って引く場合も少なくないので読みは必要。
身代りを持たせれば読みの負担を軽減でき、また対面での補助技を防いで縛ることも可能。

構成例①：臆病（実値）H177-B123-C141-D143-S145（努力値）H132-B60-C4-D60-S252
アンコール/身代り/毒々or電磁波/エアスラ＠残飯
毒は残飯回復と合わせてエアスラ怯みと相性がいい。電磁波は身代りアンコがし易くなるが決定力は不足。
ラティ眼鏡流星とガブ鉢巻逆鱗を最大乱数以外耐え。身代りは無振りブルンゲルの波乗り乱1（9/16）
エアスラでHP16n＋1調整D無振りドランの身代り確2、HP振りエルレイド確２程度。

特殊アタッカー型 [編集]

特性：きょううんorてんのめぐみ
性格：ひかえめ
努力値：ＨＣ252ベースで素早さ調整
持ち物：各種ジュエル/いのちのたま
選択技：ページ上部技候補参照

高い耐久で1発耐えてジュエル攻撃＋神速で数値上は打ち合いに勝てる。
ジュエルハイパーボイスならランターンなどの苦手な相手に一貫して刺さるので後出しを許さない。
ただしキッスの先発は読まれやすく、元々ボルチェン等で様子見可能な電気は先発も多いので注意。

・C189ジュエル×ハイパーボイス＋A63神速
H4振りグドラH151BD115をギリ確殺、無振りラティが中乱数（109/256≒42.6%）、191ガブはギリ確定耐え
素早さは激戦区なので神速のわずかな火力アップのために冷静にするのは得策ではない。
ジュエル発動を見た相手は神速を警戒して交代する場合もあるので読みが必要。
後発の場合に狩り残しに神速を撃とうとするとジュエルが暴発してしまう。
ノーマル技で２枠を占めるため範囲が狭く、命中の差こそあれ決定力で張り切り両刀に見劣りする。
張り切り型の神速なら終盤の抜き性能にも期待できる。

・Ｃ特化＋各種ジュエルの火力は眼鏡型を目安に　※眼鏡とは補正位置が異なるので乱数に微差はある

対トゲキッス [編集]

• 注意すべき点
  スカーフ型、麻痺怯み型、張り切り型で、それぞれ対策が異なるため全ての型を1匹で受けるのが困難。
• 対策方法
  型を判断しつつ、電磁波耐性(ガブリアス、マンムー、霊獣ボルトロスなど)や高威力の先制技(カイリューなど)、
  又は神速耐性を持つポケモン(岩鋼霊など)で対応していくのが基本。
  サブの大文字や波動弾は採用率が高いので、それらに耐性を持てるポケモンがベター。
  よほど変な構築をしていなければ自然と対策はできる部類である。
  ↑その「型を判断」するのが難しいという話。
  型の判断に1匹犠牲にしていられないので、安全に後出しできなければ全抜きの予防はできても対策にはならない。
  マンムーは極振り氷柱針4発以上（25％）でないとHP振りキッスを落とせない程度で、礫2発も耐久調整されている。
  耐久無振りだとC165エアスラで約85％の高乱2、ジュエル神速＋神速でも確定で落ちるのでタイマンですら不利。

＜バンギラス＞砂嵐なら無振りで特化キッスの波動弾が確2。極振りエッジ＋砂でHP振りキッスを確殺。
拘りエアスラや文字、神速に後出し可能。守る持ちバンギなら様子見で型を判別したり、拘りロックも可能。
＜ブルンゲル＞HP振りで極振りエアスラが超低乱3。残飯込み確4。再生呪われ。波動弾無効、文字半減。
張り切り型の主要技も全く通らない。拘りトリックや毒々、あと数は少ないが草結びとシャドボに注意。
＜サンダー＞物理耐久型。最速ガッサ抜きまで素早さを振っても鉢巻神速が超低乱2（3/128≒2.3％）残飯で確3。
羽休めで外れやPP切れ狙い。無振り放電でHPキッス確2。対特殊も眼鏡型か特化文字で火傷＋高乱数連続以外は可。

＜マッギョ＞ややピンポイントだが、電磁波無効、補正込み極振りエアスラが耐久無振りマッギョでも乱数5発。
軽いので草結びも威力40。鉢巻神速も3発は耐える上、特性せいでんきで麻痺も狙える。
↑防御特化でも鉢巻神速は確3。＠オボンでも超低乱3なので確4は無理。無振り10万だとHPキッスが超低乱2。

覚える技 [編集]

レベルアップ [編集]

技マシン [編集]

タマゴ技 [編集]

教え技 [編集]

その他 [編集]

遺伝 [編集]

遺伝経路 [編集]